８月３日撮影（花は７月１１日）都立薬用植物園

モミジガサとヤブレガサ。

モミジガサはキク科コウモリソウ属
ヤブレガサはキク科ヤブレガサ属

形が似ているので、同じ属だと思っていました☺️

モミジガサは別名シドケ。
毎年ゴールデンウィークにお世話になっていた宿で（ここ数年行かれていません🥲）
ご馳走になっていた山菜です。

花期は8-9月、茎の先に円錐花序状にやや紫色を帯びた白色の頭花をつける。総苞は長さ8-9mmの筒状で淡緑白色、総苞片は5個。頭花は5個の小花からなり、すべて両性の筒状花。小花の花冠は5裂し、花柱の先は2つに分かれ反り返る。
（Wikipedia）
と、ありますが、ここでは７月に花は終わってしまいました。
（宮城ではまだつぼみでした）

ヤブレガサはモミジガサよりも葉の切れ込みが深いです。
葉が出てくるときに閉じた傘のように出てきます。破れた傘が開くように葉が出てくるのでヤブレガサと名が付いたようです。
破れた傘状態は１０日ほどで、平らに葉を開くとモミジガサに似ています。

中国では「兎児傘」”ウサギの子供がさす傘”というのだそうです。（季節の花３００　より）

こちらも花は終わっていたのかな？咲いていませんでした。