７月１７日撮影　耕心館

２月に初めて訪れたときに札を見つけて気になっていた唐糸草。
初めはそこに生えていたコバノタツナミをカライトソウ…と勘違いしそうでした😆
おおお、これはタツナミソウ…と気が付いて良かったです。

カライトソウ
バラ科ワレモコウ属

おおお、そういえば、葉がワレモコウに似ていますね。
ここでは棒を立てて支えていましたが、支えがないとへにゃんと倒れてしまうのでしょうか？

・日本原産。
・夏から秋にかけて、
　たぬきのしっぽのような形のピンクの花が咲く。
　絹糸のような花の様子が、まるで外国（唐）からきた糸のように美しいことから「唐糸草」。
（季節の花３００　より）

初夏から夏に地下茎から互生の羽状複葉の根生葉を茂らせ、夏～秋に1m程の花茎を伸ばし花茎の先に円形、長円形の赤紫色の穂状の花を咲かせます。花はがく片4、花弁は無く、雌蕊1、雄蕊6～12で長いのが特徴です。
（四季の花散歩　より）

えええ！萼片４？雌しべ１？雄しべ６〜１２？どこですか？？？拡大してもわかりませんでした😆
つぼみを見るとつぶつぶで（ワレモコウもそうですね。つぼみのかたまりなんですね）先端から咲いていくとありましたので、ヘラオオバコのように、下に咲き進みながら、この糸のようなしべを出して太いたぬきのしっぽができていくのですね☺️

オオバコやイヌタデなど、こういう花の付き方を穂状花序と呼びます。