🪴草花たち　その31
　　　　オオニワゼキショウ(大庭石菖)


今日は、晴れ時々曇り⛅️
梅雨は一体どこへいったのかと思います。

先日、ニワゼキショウを見つけたら、
オオニワゼキショウも見つけたくなり、
探してみたら…ありました　ヽ(´▽｀)/
背丈が高いが花は小さめﾃﾞｽ。

因みに近くで一緒に写っているのは
お馴染みのスズメノカタビラ。
イネ科　イチゴツナギ属。一年草または越年草。ヨーロッパ原産と言われるが不明で、分布は広く、国内は全土に、国外を見ても極地以外はほぼ世界中に分布する…という凄い植物ﾃﾞｽ。


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⌘ メモ　⌘
🔸科名・属名
　　アヤメ科　ニワゼキショウ属
🔸学名
　　Sisyrinchium micranthum
🔸英名
　　Blue pigroot
　　Striped rush-leaf
　　Bermuda pigroot
　　Lily-rush
　　Scourweed
　　Striped rushleaf
🔸原産地
　　北アメリカ
🔸花期
　　５月〜6月
🔸特徴
　　1年草または多年草の外来種。
　　各地の芝生や路傍に広く帰化している。
　　高さ 20～30 cm ほど。
　　葉は単面葉、線形、基部は茎を抱く。
　　花被片の先はやや細く尖り、
　　花被片が平開しなかったり、やや曲がることが多い。
　　花被片は6個、薄青紫色で紫色の筋があり、
　　基部は黄色。
　　果実はさく果、紫褐色、球形、直径約 ５ mm。
　　３室で熟すと３裂する。
🔸諸事情色々…
　　北米にはニワゼキショウ属が70～150種あり、
　　自然雑種や変種も多く、その分類は混乱している。
　　オオニワゼキショウにあてるべき学名さえ実は
　　はっきりしていない。
　　ニワゼキショウとの間の雑種ができることもあり、
　　それはアキマルニワゼキショウとよばれる。