イスノキ 蚊母樹、柞の木 1/2
別名、ユスノキ、ユシノキ、ヒョンノキ

マンサク科イスノキ属 の常緑高木
雌雄同株
関東以西～沖縄の 暖地に分布 自生する。

イスノキとの 出会いは 寒～い２月でした。
エイリアンのように 口を開けた 実殻 でした。 (← 私の感性 ヘンテコリンですからね ぷぷぷっ )

イスノキなら 特徴的な 虫コブと 春の 赤いお花を 引き続き観察してみまーす。と、お約束してましたよね。
で ！ ３月末に 行ってきました。
( ようやく 投稿します。あはは )

赤いお花
葉腋に円錐花序をだし、上部に両性花、下部に雄花がつく。
花びらは ありません。
この写真で見ると 花序のてっぺんの ひとかたまりが 両性花ですね。
両性花の先っちょに ぴょんと二つに 裂けた雌しべがあります。
見えるかなぁ～

雄しべの葯は紅色。雄花では雌しべは退化し、雄しべの花糸も短いのだそうですが… ちょっと この写真では
わかんないですね。

ちっさな お花ですが この鮮やかな 赤が 目を引きます。でもこのお花 見られる時期は短いのだそう。葯が 乾燥し裂開すると、風に乗って 花粉が 旅立ちます。

うん。確かに！この写真 撮って 二週間後には もう 赤いお花は 無かったです。
ラッキーでした！


撮影 2021 3/28
実殻の投稿 2021 2/17