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ジンチョウゲ(沈丁花)
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カタバミ
2021/03/21
早春の、3月。私の散歩道の道際等で、冬時期にジッと耐え辛抱していた草花達は、木に芽や花を付け始めたり、また、ようやく重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しいもの全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ---
2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その16。
あちこちに、ジンチョウゲ(沈丁花)。
---散歩道のあちこちの道際には、美しい花姿とその仄か香りを持って散歩者をそこに誘導し、和ませてくる花木、ジンチョウゲが、ここかしこに。
・ジンチョウゲ(チンチョウゲ)<沈丁花、別名 チンチョウゲ>(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
中国南部からヒマラヤ地方原産の常緑性低木。原産地は中国とされが、実際の自生地は発見されておらず、野生種が絶滅したのか、あるいは園芸品種なのか、その詳細は不明。
ジンチョウゲは美しい花と香りを持つことから、世界で広く栽培される花木の一つ。日本での栽培の歴史も古く、室町時代にはすでに栽培されていたとされる。
ジンチョウゲの花期は2月下旬~4月中旬。
花期になると、分枝した枝先に花序を出し、小さな花を手毬状に咲かせる。一つの花序には10~20個の花が咲き、花序の大きさは5㎝程度。
花は径1~2㎝程度で、花弁のように見える部分はガクが変化したもので、ジンチョウゲは花弁を持たない花。
ガクは基部が筒状になっており、先が4裂して星形に開く。
ガクは内側が白で外側が赤紫になっている。
花には強い芳香があり、花の時期になると庭を甘い香りで包む。
ジンチョウゲは、クチナシ、キンモクセイと並ぶ三香木のひとつ。
雌雄異株で雌株は花後に果実を実らせるが、ジンチョウゲの果実を見かけるのは本当に稀である。
これは国内で栽培されているものの多くが雄株のためである。
花色は白に赤紫の他、白。 葉は革質の披針形で、花を囲むように放射状に付く。葉の縁に淡い黄色の斑が入る斑入り品種も流通。
寒さにはやや弱い性質だが、東北南部以南で戸外での冬越しが可能。植物としての寿命は長くなく、7~8年で老化する。
<ジンチョウゲの主な品種> 上記の、ガクの外側が赤紫のジンチョウゲの他の、品種。
→シロバナジンチョウゲ ガクの外側も白い、白花品種。
→ウスイロジンチョウゲ ガクの外側が淡い紅色の品種。
→フクリンジンチョウゲ 葉の縁に淡い黄色の覆輪が入る品種。 ガクが赤紫の品種の他、白花品種にもある。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑、ジンチョウゲ Wikipedia 他)
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カタバミ
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ジンチョウゲ(沈丁花)
2月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その16。
あちこちに、ジンチョウゲ(沈丁花)。
---散歩道のあちこちの道際には、美しい花姿とその仄か香りを持って散歩者をそこに誘導し、和ませてくる花木、ジンチョウゲが、ここかしこに。
・ジンチョウゲ(チンチョウゲ)<沈丁花、別名 チンチョウゲ>(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
中国南部からヒマラヤ地方原産の常緑性低木。原産地は中国とされが、実際の自生地は発見されておらず、野生種が絶滅したのか、あるいは園芸品種なのか、その詳細は不明。
ジンチョウゲは美しい花と香りを持つことから、世界で広く栽培される花木の一つ。日本での栽培の歴史も古く、室町時代にはすでに栽培されていたとされる。
ジンチョウゲの花期は2月下旬~4月中旬。
花期になると、分枝した枝先に花序を出し、小さな花を手毬状に咲かせる。一つの花序には10~20個の花が咲き、花序の大きさは5㎝程度。
花は径1~2㎝程度で、花弁のように見える部分はガクが変化したもので、ジンチョウゲは花弁を持たない花。
ガクは基部が筒状になっており、先が4裂して星形に開く。
ガクは内側が白で外側が赤紫になっている。
花には強い芳香があり、花の時期になると庭を甘い香りで包む。
ジンチョウゲは、クチナシ、キンモクセイと並ぶ三香木のひとつ。
雌雄異株で雌株は花後に果実を実らせるが、ジンチョウゲの果実を見かけるのは本当に稀である。
これは国内で栽培されているものの多くが雄株のためである。
花色は白に赤紫の他、白。 葉は革質の披針形で、花を囲むように放射状に付く。葉の縁に淡い黄色の斑が入る斑入り品種も流通。
寒さにはやや弱い性質だが、東北南部以南で戸外での冬越しが可能。植物としての寿命は長くなく、7~8年で老化する。
<ジンチョウゲの主な品種> 上記の、ガクの外側が赤紫のジンチョウゲの他の、品種。
→シロバナジンチョウゲ ガクの外側も白い、白花品種。
→ウスイロジンチョウゲ ガクの外側が淡い紅色の品種。
→フクリンジンチョウゲ 葉の縁に淡い黄色の覆輪が入る品種。 ガクが赤紫の品種の他、白花品種にもある。
(出典・参考; ガーデニングの図鑑、ジンチョウゲ Wikipedia 他)