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一筆狼さんのお出かけ先,ガガイモの実,八ヶ岳南麓の投稿画像

2020/11/07
蘿藦。(長文)
中国名の当て字。別名、鏡芋。花は個性的な美しさ。ガガイモのイモは地下の根芋ではなく、ツノ型の実(袋果/たいか)をイモに見立てていると山渓社の「野草の名前」にある。一見すると、オクラに似ている。この写真の脇にうす茶色になった実があったので開けてみると、舟形。そのなかに種子と絹糸のような白毛(ガガイモは実のなかにあるので種髪。タンポポは冠毛。)がびっしり詰め込まれて光り、鏡のように見える。これが鏡芋の由来。
種は薄っぺらで軽い。ふわっと広がる綿毛によって遠くまで運ばれていく。これが70年代に流布した都市伝説にもなった「ケセランパセラン」の正体とも言われている。

この生き物のような綿毛をつかまえると幸せになる言われている。それがガガイモだとネタばらしされると、あの作曲家の山本直純が存命なら、ガガガと大笑いするだろう。ちょっと古すぎた。

青い実は天ぷらにして食べられるようだ。また、ガガイモのユニークな受粉システムの論文も散見でき、研究対象にしてもなかなか興味が尽きないらしい。太陽光発電のフェンスに巻きついていたが、再生可能エネルギーに目を付けたガガイモの生存戦略は目ざとい。

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植物