ミカワマツムシソウ(三河松虫草)

　スイカズラ科（マツムシソウ科）マツムシソウ属

マツムシソウの変種で、東海地方（愛知、岐阜、三重、静岡西部）の低地・丘陵地のみに分布する
東海地方に散在する、蛇紋岩地で見られることが多い

マツムシソウと比べると、

頭花は、直径１～２ｃｍと小さい。
舌状花は無いか、または3〜5個の短い舌状花しかない。
筒状花の数も、とても少ないです。
萼の針状裂片が短いなどの相違点がある。

花期は８月～１０月ですが、まだ咲いててくれました。
撮影場所は、正に愛知県三河地方
低い樹木に囲まれ、他の植物がほとんど生えていない蛇紋岩地に生えてました。
ムラサキセンブリも同じような所に居る気がしました。