❝　薔薇　‘ 青の軌跡 ’　in 旧古河庭園　①　❞

❛　明るい午前中の陽射しでの木陰に咲く、
ほとんど白と言ってよいくらいとても薄い青紫の薔薇　❜


こんにちは！
コロナウィルス感染、気を緩めずに！。。。ですね！


Aono Kiseki, 作出：2008　日本　小林森治さん、　種別：HT

《 出来るだけ、一枚一枚、別の人が撮った様な枠／形に嵌らない写真にしたい》


　なかなか、マイガーデンでの被写体が見つかりません・・・。
お出かけ先写真が続きます。
　

　とても美しい薔薇でした。
　まだ、前夜降った雨の雨雫が残っています。

　ちょうど、直接の眩しい陽射しは受けず木陰に入っていたのはこの微妙な色合いを写し出すには最適でした。
　これは午前１０時前の撮影でしたが、早くもお昼には開き切っており、この時点がベストの見頃と言ってもよろしいのでしょう。
　この薔薇もお迎えしたくなりましたが、育てるのは難しいようです。。。私には無理かな。。。？
　
　自分が手間暇かけて育てる薔薇は育てるのが下手くそなので思うようになかなか咲いてくれませんが、プロが育てる薔薇をただ撮るだけなのでほんの二・三分間で済んで仕舞います。粘って掛けても五分間超えるまでは撮らないですね。


　ガーデニングもカメラ同様に同じ配分で力を入れているので、両方の観点があり、複雑な気持ちになりながら撮影することが多いです。。。
　純粋に撮るだけも、写真愛好家としてはとても面白いです！


　私はそれ以上掛けると、気合と集中力が持たないので、一種類の薔薇は直ぐに撮影を終わらせて、次の撮影までエネルギーを貯める感じですね。

　
　短い時間ながら、実物の 　‘ 青の軌跡 ’　　が持つ自然・ナチュラルな薄い青紫、優雅さ、柔らかさ、を活かして写し出すべく、撮影設定で工夫を試みています。
　
　絞りは同じようなアングルのもっと近寄った撮影も行いましたが、その際の絞りはF/5.6でしたが、400mmの圧縮効果も手伝って、花弁のほんの一部しかはっきり写らない、‘ちょっことハッキリだけどボケるだけ’ の写真になっていた感があり、このF/8.0ヴァージョンをチョイスしました。
　このようにF/8.0でもかなりボケ効果はあります。

撮影日：2020年10月20日　午前中
焦点距離400mm（＝実効）のテレマクロ撮影
絞り：F/8.0