❝　彼岸花／法事花／曼殊沙華　　❞

❛　家の近くの路傍の白い彼岸花②、
雨上がりで日没４３分前の間接的な夕日を受けて　❜


こんにちは／こんばんは！　
コロナウィルス感染、気を緩めずに！。。。ですね


　昨日、息子と駅前まで自転車で出かけた際に、大きな擁壁の根元のアスファルト舗装道路との僅かな隙間（建築用語では入隅（いりすみ））にド根性で咲く白い彼岸花を見かけました。
　今朝、散歩がてら撮影しましたが、もともと、彼岸花ゆえに夕方がメインのシャッターチャンスと思っていました。外出先から自宅に戻ってすぐさまにカメラとレンズを持って目的地へ。　
　撮れたてです！

　白花ですが、クリームかかった花弁で一部に紅い要素があり、白を基盤に考えながら、この花の特色である兎角、寂しげなイメージの彼岸花らしくないクリームの柔らかさや温かさを写真に表現すべく微妙なさまざまな撮影設定をしています。細かな撮影設定は今朝から少しだけ変えています。
　彼岸花と言うよりも一般の園芸種の綺麗なユリ科の花の様に写したい。

テーマ：＂ 優しい、温かみのある　彼岸花を　＂


　実は今朝は人生初の彼岸花の撮影でした。この夕暮れ前撮影は２度目ですね。
　白い花の撮影は慣れているので特段の難しさはありません。
　

　少年期に私が紅い彼岸花を指さして、『綺麗！』と口にしたら、今は亡き母が『縁起が悪い、辛気臭いから嫌い・・・』とにべもなく・・・、それ以来、“母が嫌いな花”として、昨年まで植物を特に被写体にしていなかったこともあり、被写体にする気にはなりませんでした。


　GSに出会い、重い一眼レフを少年時代に手にして４０年以上の長年の腰を上げて昨年からマクロレンズを買って植物撮影に正面から取り掛かりましたが、彼岸花は今日までは撮影はしていませんでした。最近、GSでたくさん見かけるようになり、一度、撮ってみたくなりました。　紅花ではなく白花だったから、やはり私には撮る気になりました。


　そのつもりで撮りに行った訳ではないですが、結果として、私の母へのオマージュの写真になりました。この夕方ヴァージョンはオマージュ２です。


　短い時間ながら、撮影設定でいろんな工夫を試みています。

撮影日：2020年9月27日　16:48
100mm（＝実効）のマクロレンズでの撮影