❝　ルージュ・ロワイヤル　❞

❛　だんだんと本来の最も美しい姿に近づいています！　
雨上がりの朝、雨雫をまとって　❜


こんばんは！　
コロナウィルス感染、気を緩めずに！。。。ですね


　朝の燦燦とした陽射しを浴びています。
そのため、花弁や雨雫は白っぽく光っています。


　実は昨年秋にお迎えしたルージュ・ロワイヤルにはその時すでに少し住み着いていたんでしょうね。。。　
　今年の真冬にはカイガラムシが成虫になり地植えのルージュ・ロワイヤルの裸の幹や枝、シュートにかなりこべりついていました。。。
　
　梅雨時期の山野草の根腐れ防止に大活躍していた竹酢・木酢を使うことを思いつきました。
　まるで【化学分解でカルシウムを酸で解かして消滅させるイメージ】を実践（実験？！）しました。
　少し試行錯誤の後、私の中でソリューションとして結論になったのは以下の方法でした。

１． ホースのノズルで細い強いシャワーにして水圧で剥がれやすいカイガラムシを吹き飛ばす
２． ちょっと、やりすぎか？かと思う節はあったが、竹酢の原液に使い古し歯ブラシを浸して、ゴシゴシ擦り取る
３． 薔薇は木なので強いが、さすがに原液はキツイので、仕上げに強めの水シャワーで酸を洗い流す。

　この荒療治の後、ほかの薔薇が４月にどんどん咲きだすのに、このルージュ・ロワイヤルは葉もステムもなかなか出なかったのですが、ひと月くらい遅れて開花を始めました。
　今では元気な薔薇のグループに入っています。

　カイガラムシまみれで他の薔薇に伝染していたので、一時期、申し訳ないが疫病神のように思いながら荒療治をしていました。同じ方法で他二・三の軽症の薔薇もカイガラムシを退治しました。
　枯れてしまうかな・・・？　って、二・三か月は心配していました。

　薔薇をはじめ、植物は手間をかけただけ、元気に育って、綺麗に咲いてくれるものですね。


　短い時間ながら、撮影設定でいろんな工夫を試みています。
難しい赤色ですが、私が思う及第点で実際の色合いは写し出せました。

撮影日：2020年9月12日　08:14
100mm（＝実効）のマクロレンズでの撮影
絞り：F/4.5