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一筆狼さんのキバナアキギリ,八ヶ岳南麓,庭のなかの投稿画像

2020/08/31
黄花秋桐。(少し長文)知らないうちに庭に咲いていた。いまどきまだ鎌で草刈りをしているが、山野草を切らないためで、仕方ない。それにしても節穴の目でこの花に気付いていなかった。

樹木の桐の花に似ているのが、シソ科アキギリ属のアキギリで、青紫色の花。関東では見られないアキギリにそっくりで淡黄色の花をつけるのが、同属のこのキバナアキギリ。
かなり厖大な種があるシソ科のなかでこの花とシナノアキギリとツルオドリコソウだけが黄色で珍しいらしい。

おもしろい仕掛けのある唇形花である。上唇から紅紫色の雌しべの花柱が長く飛び出している。下唇は三裂して垂れている。写真でも花筒の奥に紫の「偽の雄しべ(仮雄しべ)」が小さく見えているが、虫がそこを押すと、テコの原理で隠れた本物の雄しべの花粉が虫の背中につくようになっている。
花には蜜腺がなく、密を吸わせることなく、他のキバナアキギリの雌しべに受粉させる狡猾な花なのである。
こうした進化の歴史を獲得したことに、いまさらながら驚くばかりである。
2020/09/01
私も以前投稿の時に調べて、なんとなく覚えてるのですがダメですね😅
今度はキーワード「テコの原理」「狡猾な花」で覚える事にします👍😄
2020/09/01
@なる 書き終わったら、忘れる、
それでまた調べる。また忘れる。
そんな繰り返しです。

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植物