ウメモドキ　梅擬 モチノキ科モチノキ属の落葉低木 雌雄別株 本州、四国及九州に分布 秋に果実を見っけ　ぜひお花も見たいと思ってました。 花びらは４～５枚で　３ｍｍくらいの小さな花が、葉の脇に集まって咲きます。 ←　雄木に咲く 雄花には４～５本の雄しべと黄色い葯が見え　退化した雌しべはわかりませんでした。 →　雌の木に咲く雌花は　真ん中の緑色の子房が目立ちます。その周囲を退化した雄しべが囲みます。ボケててすみません。 撮影　果実 2023 10月 雄花 2023 5/21 スマホ 雌花 2023 6/4

〇〇ウメ　くらべっこ　 今の時期 スーパーなどどは　青梅と 梅シロップや 梅酒を漬ける大きな瓶などが並んでますね。 それらを横目に ピピッと思いついちゃった！！ ニヤニヤ お名前に ウメ が付く植物　イロイロありますね～ ↖　ウメ　梅 バラ科サクラ属の落葉高木 早春のお寺さんで 紅 白 揃って 梅の花がたくさん咲いていました。 5月末頃　スーパーで青梅を見かけ　お寺さんの梅が気になり 撮ってきました。 撮影　2023 6/4 　　 ↗ ウメモドキ　梅擬 モチノキ科モチノキ属の落葉低木 雌雄別株 葉っぱの形がウメの葉っぱに似ているのでこのお名前がついたのだそう。 去年の秋　大学キャンパスで見っけました。 美味しそうに見えるけど　果肉部分はとても少なく食べるには不向き。あくまで観賞用の果実なんですね。 撮影　2022 10/14　 ↙　ユスラウメ　梅桃　山桜桃 バラ科サクラ属の落葉低木 春に 桜に似た白〜淡いピンク色のお花が咲きます。(撮りそびれちゃった) ご近所さんの 植木鉢に植えられてる小さな木ですが しっかり実がなっていました。 酸味はなくうっすら甘いのだそう 撮影　2023 5/13 スマホ ↘　ツルウメモドキ　蔓梅擬 ニシキギ科ツルウメモドキ属の蔓性落葉低木 雌雄別株 お名前の由来は 葉っぱが ウメモドキに似ていて、つる性であることからつけられたのだそう。 黄色〜オレンジ色の果実は 秋に熟すと3つに割れ この写真のような赤い仮種皮に包まれた種子が顔を出します。昨年晩秋 植物園の外壁で ひときわ温かそうな色合いが目に付きました。 撮影　2022 12月 他にも お名前に 『梅』がついてる植物たくさんありますね ニワウメ、 ロウバイ　オウバイ　ウンナンオウバイ　ギョリュウバイ　ギンバイカ　などなど。

★  翼で 飛ぼう シリーズ アキニレ　秋楡 ニレ科ニレ属の落葉高木 東海地方以西の 山野川原に分布 一般的に「ニレ」と呼ばれてる木は　春ニレのことで、お花は春に咲きます。 コチラは　秋 9月頃に お花が咲くので　秋ニレというお名前が付きました。と、知ったのに　去年また お花見逃しちゃった。 あ～あ　もー私ったらぁー １１月初め頃には　こんな実がなってました。 ５mm位の種子が　１０mm位の薄いシート状の翼果の中心に包まってます。 この時期 葉っぱは　まだたくさんありました。落葉後　冬の風にのって 旅立ちます。 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

★ 弾き飛ばしちゃおうシリーズ トサミズキ　土佐水木 マンサク科トサミズキ属の落葉低木 春先に　爽やかレモンイエローのお花を咲かせますね。 この写真は　昨年秋１１月です。 ⬆　お花が　ぶら〜んとぶら下がる穂状だったので　実もそんな風にぶら下がってますね。 まだ完熟していない果実 (さく果)はコロッと丸く　二本の角が見えます。 角みたいなのは ２個の花柱が残ったものです。果実は中で２室に分かれてて　それぞれ１つずつ種子が入ってます。 ⬇　ぐぐ〜んと、拡大してみて下さい。 怖っ　エイリアンが お口を開けて噛みついてきそう。 　　　　　　　　うきゃ〜 完熟し乾燥すると　外果皮が裂けて大きく開きます。 その時 中から 黒い種を弾き飛ばします。( 種子は膜状種皮に包まれており それがバネ仕掛けのように弾ける) とは、言っても　私は　飛ぶ瞬間を見たことありません。 観察した方のお話によると、(ネット情報)　パチッんと音をたてて弾き飛ばし　なかなかの威力なんだとか。 この写真は　口が開いてて　中の種はもう弾き飛ばした後ですね。 見てみたいなぁ〜！ お花の投稿　2021 3/16 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ たぶん ヒメユズリハ　姫譲葉 間違っていたら　教えて下さい。 と、投稿しましたが、ヒメユズリハでオッケーです。 ありがとうございました。 ユズリハ科ユズリハ属の常緑小高木 雌雄異株 本州の福島県以南〜四国、九州、沖縄 の山地に自生 11月はじめ　風鈴ガマズミ、梅モドキに出会った同じ大学キャンパスで同じ日に出会いました。この日は　はじめましての連発でした。 パッと見、ユズリハだと思ったんです。 でも　よーく見ると　アレレ？ ちょっと違う？？？ ユズリハよりも葉っぱが小さく感じました。長さ６~12cm、幅3~5cmほど ユズリハは最大で20cm、幅7cmほどに成長する 葉っぱの付き方も…　ちょっと違う？ ユズリハは　輪生状になって枝先について　ペロリンと垂れ下がってましたよね。 この写真の角度の影響じゃなくて　別角度からも　引きで見ても ペロリンと垂れ下がった感じとは違うなぁ 葉っぱの縁が　ナミナミ波打つ感じは　姫ユズリハ の特徴のようです。 果実は 直径９ミリくらいの 楕円形。緑から赤紫色になり　秋１０～１２月に　熟すると黒藍色になって表面に白い粉を吹くそうです。この写真は　完熟までもうちょいってところかな。 ユズリハの果実は　葉っぱと同じように　垂れ下がりますが、 姫は垂れ下がらず上向いてます。 うんうん。 たぶん　この木　姫ユズリハで良さそうですね。 違っていたら教えて下さい。 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス ★ お姫さまコレクション の仲間入り〜になるといいな

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ウメモドキ　梅擬き たぶん？と、投稿しましたが、合ってると教わりました。ありがとうございます。 モチノキ科モチノキ属の落葉低木 本州、四国、九州の落葉広葉樹林内に分布　湿地に自生 昨日 投稿した 風鈴ガマズミと 同じ 大学キャンパスのお庭で　出会いました。 アララ　どーしましょ　 この子も　はじめましてだー いやぁ〜 嬉しいんですよ。 でもね、お名前知らない子に 次々出会ってしまうと　困っまちゃいます。 投稿で拝見してて　会ってみたいと思っている　ウメモドキだと イイなーと期待を込めて　ＡＩに尋ねてみたら　ベリーだって。 なんじゃそれ？！ ぷぷぷっ　ちゃうヤロー 11月上旬　黄葉し始めてました。 ウメモドキの黄葉はキレイだそうですね。特徴としては　黒斑が出ることが多いようです。 似た木に　同じモチノキ属のアオハダがあって　アオハダも黄葉が美しいそうです。(同じように黒斑もでます) ※アオハダは落葉高木 赤い実をよく見ると　アオハダは実が上向いてついてます。 この木は　下についてます。 やっぱ　ウメモドキでイイのかなぁ？ お尋ねするには　ちょっと観察不足ですが、教えて下さい。 ヨロシクお願いします。 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ フウリンガマズミ　風鈴莢蒾 スイカズラ科ガマズミ属の落葉小低木 中国原産 １１月はじめの　写真です。 大学キャンパスのお庭で出会いました。 はじめまして。 うむぅ～？？？ 葉っぱは ガマズミっぽいんだけど？？？　ガマズミの赤い実って　上向いていたよなぁー？？？ これは下向きに垂れ下がってるし…？？？ あなたは　だぁれ？ 似た感じの投稿を 拝見したような気がして　それを頼りに調べてみました。 ガマズミの仲間だろうと思います ↙ 葉っぱは ガマズミより細く、 新芽は　銅葉のような色合いで展開しその後、大きく育ちながら緑色へと変化していきます。 ↘ 秋に 果実が垂れ下がる様子から 風鈴ガマズミと 名づけられました。 ↑　紅葉もキレイですね～ 春には　ガマズミとよーく似た白いお花が咲きます。　 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

アカシデ 赤四手、赤垂 別名 コシデ、シデノキ、ソロノキ、コソロ、アカソロ カバノキ科クマシデ属の落葉小高木 雌雄同株、雌雄異花 北海道南部～本州～九州に分布特に関東地方の雑木林に多い。 これも ３月の写真です。 ３月 帝京大学板橋キャンパスで ミツマタ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、シナレンギョウ などに出会った時 この子も 見っけました。 なんじゃコレ ？？？ ( どれも名札無し ) ようやく 出番回ってきました 。アカシデさん 本当 お待たせしましたね。 ごめん。ごめん。 クマシデ属のお仲間には イヌシデ、クマシデがあります。 アカシデはそれらに比べ 小ぶりで 新芽が赤く、全体に赤みを帯びることから「アカシデ」と呼ばれるのだそうです。 この写真は 雄花序 まだ 咲いた状態では ないですが この 赤さが アカシデの特徴。 この後 咲いた姿を 追えてないんです。 トホホ ここから コピペ >>>>>>>>> 参照 抜粋 ： 樹木図鑑 新葉の展開と同時に花芽も開く。 雄花序は、前年枝の葉腋から垂れ下がる。初めは赤みを帯びているが、のちに黄褐色。雌花序は、枝の先端の芽から出て垂れ下がる。 これがね、図鑑によると イヌシデに よーく 似てるんですよ。( 実物は 見れていません。悪しからず ) そこで！ 明日は イヌシデを 投稿しちゃいますね 。 撮影 2021 3/17

レンギョウ 連翹 2/4 つづき この写真は、シナレンギョウ 支那連翹 だと 思います。 枝を 切って 中の様子で 見分ける方法も あるそうですが… なんせ どれも よそ様のものなので その手段は ちょっとね。 この シナレンギョウは 帝京大学板橋キャンパスの お庭で 出会いました。 このお庭 他にも 春の黄色いお花の木が いろいろ 植えられているんですよ。 昨日の ミツマタ、先週投稿した トサミズキ、ヒュウガミズキ。 素敵な 発見に わくわくが 止まりません！ 撮影 2021 3/17 ★ スプリング イエロー

レンギョウ 連翹 1/4 レンギョウ 連翹 とは、広義には モクセイ科レンギョウ属 の 総称なんだそうです。 えっ？！ そ〜なのぉ～ 公園や庭木などで「 レンギョウ 」として一般的に植栽されているのは、 レンギョウ シナレンギョウ チョウセンレンギョウ 日本原産は、ヤマトレンギョウ、ショウドシマレンギョウが あるそうですが 自生している地域は 極 限られている固有種で、絶滅危惧種なんですって。 更に 他にも いろんな 種類が あるらしいんです。 ・・・・・・・・・・・・・・ で、この写真は、 シナレンギョウ 支那連翹 だと 思います。 違っていたら 教えてください シナレンギョウの特徴は、 ・直立性があり 剪定しなければ３ｍほどになる ・他２種より 花びらが 細い ・葉と花が同時に展開する ・葉は細い長楕円形 ・雌蕊が雄蕊より長く外から２裂柱頭が見え、花筒の奥に葯がある 剪定されている事が 多いので 本来の樹形は どこで見ても 分かりませんでした。 シベの様子も 上手く撮れなくって… わかりやすい ポイントは ※ お花と同時に 葉っぱも 出ているって こと、 ※ 花びらが 細いって事かなと 思います。 これは 主観ですが 花びらの色が 爽やかな黄色。葉っぱも 混ざって 更に 爽やか感 アップ！ 花びらの 外側 萼の近くに 赤茶色の ポッチがある！ お花を もう一枚 投稿しますね 撮影 2021 3/17 ★ スプリング イエロー

ミツマタ 三椏 2/2 ミツマタは 花びらが ないんですって！ 長さ ８～15mmの 筒状の萼の先が ４つに 分かれて反り返り、内側が黄色く、花びらっぽく見えています。 筒状の萼は 絹のうな 毛でおおわれていて 撫で撫ですると 気持ちイイ手触りなんです。 そう言えば… 毎年 実を 見るの忘れちゃってたなぁー 今年は ぜひ 見てみよ！ ( ６～７月に 熟する ) 撮影 2021 3/17 ★ スプリング イエロー

ミツマタ 三椏 1/2 ジンチョウゲ科ミツマタ属の 落葉低木 中国中南部・ヒマラヤ地方 原産地 枝が 三つ又に分かれ ポンポンのようなお花が咲きます。 古くから 和紙の原料として 利用されていたことは 私が言うまでもなく 皆さん よくご存知ですよね～ 昔は 三枝 (さきくさ) とか、幸草 (さきくさ) と 呼ばれ、 和歌にも 登場しています。 春されば まづ三枝の 幸くあらば 後にも逢はむ な恋ひそ我妹 万葉集より 作者 柿本朝臣人麻呂 撮影 2021 3/17 ★ スプリング イエロー

ヒュウガミズキ 日向水木 イヨミズキ 伊予水木 ヒメミズキ 姫水木 マンサク科トサミズキ属の落葉低木 日本固有種 原産は日向に限られている訳では無く、本州（石川県～兵庫県の日本海側） 四国（高知県）九州（宮崎県）の 山の岩地に分布。 現在は 庭木として植えられているので 広く各地で見られる。 昨日 投稿した トサミズキの 同属の お仲間です。 トサミズキよりも 背が低く 小ぶりです。花序に付く お花は 少な目、 葯は黄色！ ２月末 咲き始めた頃に 撮った時は 花数も少なく ちょっと 寂しい感じでしたが それを投稿する予定でした。 今日 仕事中に 見っけた この木、満開で華やいでいました！ 昼前に早上がりだったので もぉー これは 行くしかないでしょ！って 撮って来ましたよ。 花言葉 土佐水木 清楚 優雅 伝言 日向水木 思いやり 信頼 神秘 撮影 2021 3/17 ★ スプリング イエロー ★ お姫さまコレクション

トサミズキ 土佐水木 マンサク科トサミズキ属の落葉低木 日本固有種 高知 原産 高知の 蛇紋岩地帯 や 石灰岩地などの やせ山にだけ自生。 現在は 庭木として植えられているので 広く各地で見られる。 昨日の マンサクの次に 投稿したのは、なんと！マンサク科の お仲間だからなんです。 お名前に 「ミズキ」と付いてますが、ミズキ科じゃないんですよー。 葉っぱの サイズは ずっとちっさいけど 、ミズキの葉っぱに似ていることや、枝を切ると ミズキ同様 水分が多く出る事から そんな お名前が付いたそうです。 ややこしや ～ … だけど マンサクと 並べておけば、 覚えられるかなぁ～ 先に 言っちゃうと、明日は これまた お仲間の ヒュウガミズキを 投稿する予定です。 日本原産のトサミズキ属のお仲間は ４つあるそうです。 トサ、ヒュウガ、キリシマ、コウヤ。庭木として広く流通していて 普段 私たちの目に触れる機会が 多いのは トサとヒュウガ のようなので、簡単な くらべっこ 書いておきますね。 くらべっこ ◇ トサミズキ 樹高 ２～４ｍ お花は ４cm 程の花序に ７～10コ ぶら下がるように付く 雄しべは5個、花びらより長く 突き出ているように見える。 ※ 葯は 赤い ← お花の時期の１番わかりやすい 見分けポイント ◇ ヒュウガミズキ 樹高 １～３ ｍ トサよりも 全体的に こじんまりとして 枝も細く 華奢な印象。 葉っぱも トサよりも ちっさい お花は 短い花序に 1つ～３つ ぶら下がるように付く 雄しべは 花びらの 中に 収まっている ※ 葯は 花びらと 同じ 黄色 ← お花の時期１番わかりやすい 見分けポイント 他にも 細かな 違いはありますが 覚えらんないから 割愛しちゃいまーす。 撮影 2021 3/6 ★ スプリング イエロー