植え替えの向きだけで雰囲気が変わりますね。今は葉っぱが生えてきて、また一段といいかんじです。

ニオイカエデを初めて植え替えました。樹勢も申し分なく、我が家の盆栽の中では順調な部類のこの樹ですが、根の状態もまずまずといったところで、太根はあるものの、細根も十分ありました。 全体的に根を捌いて、根本に面白い曲があったので、少し浅めに植え付けました。 模様木っぽい曲があるので、これを活かすには右イチの枝の充実が必要ですね。

園芸屋さんで結構前に買ってきてあったニレけやき。長らく購入時のままのプラ鉢にいれてあったので、それと同等か少し上程度の価格と思われる百均の盆栽鉢に植え替えた。 鉢合わせ的にはまずまずの出来になったように思うが、いかんせんこの樹を今後どうしていくか、全く構想ができない。根本の立ち上がりはまずまずだが、イチの枝からの流れがどうも上手く行ってないし、樹冠も幹が太すぎるのかも。 いっそのことイチの枝から上を取り木して、吹き流し樹形にしてしまおうかとか。 あー、悩ましい。

今日の針金かけその二。 写真には現れませんが、針金かけ以上に根捌きに大苦戦しました。コブのようなものやら、太枝のようなものが複雑に絡み合っていて、しかも粘土質な層がぎっしりと根本付近にくっついていました😢なんとか、土を取り除き、太根を捌きましたが、かなり分量も減ってしまいました。この時期葉っぱもほぼ無いので、何か問題になることはないかと思うんですが。 針金かけの方は硬そうだから曲がらないかと思っていましたが、意外とイケました。と、毎回書いている気がするので、この太さの幹であればだいたいどの樹種でもこの方法でいけるのかもしれません。ちなみに作業前は直幹でした。 しかし、ここからの増し締めでもっと根本を潰せればいいですが、それができないとなると、このぐらいの根本の曲がりではあまりこの先面白くなりそうもないので、結局曲げのいいところで取り木するしかないのかもなぁ、とか考えていました。ま、色々やってみるしかないですね！(・∀・)

私が最初に買った盆栽でアカウント名の由来？の藤です。藤の盆栽は剪定程度であまり針金かけは推奨されていないようなので、私もこれまで植え替え程度ではほとんど手を出してこなかったんですが、寒樹で針金をかけやすそうな様子を見るにつけ、やっちゃいました。 幹がそれなりに太いので、普通にやると曲がりがつかないので、なるべく角度を着けて引っ張るべく、鉢にタイラップを一周させて針金をひっかけ、そこから、メラミンスポンジで養生したポイントまで結びました。 意外と曲がりましたが、今にして思うと、鉢と木の根本の間につっかえ棒でも入れて、曲げの起点を付けておけばよかったです。 この藤は残念ながら今年も花芽を付けてくれませんでした。日照とか肥料とか色々と原因は考えられますが、一年一年根気強く色々と試していっていつかは咲かせてあげたいです。

買ってきてあった紅紫檀を世田谷ボロ市で買ってきた鉢に植え替えました。和風な鉢ですが、和室には飾る場所が無いので、リビングに合うように和風過ぎないヒノキの節の板を花台にしてみました。 紅紫檀は元々曲がりが付いていましたが、針金をかけて更にコンパクトになるように曲げてみました。

正月休みに鹿沼市花木センターで買ってきたニシキギ（多分）です。コケ順、幹肌、曲がりつけの三拍子にやられてしまいました。それに、持ってない樹種は、つい興味を惹かれて手が伸びてしまいます。 鹿沼市はさつきが有名で、鹿沼市花木センター自体もさつきも含めて途方もない数の盆栽が並べられているのですが、温室の中にco.bonsaiというコーナー？があり、そこで小品盆栽や、素材が売られていて、とても良かったです。 結局、鹿沼市花木センターではこの樹を含め、素材を中心に四点ほど買いました。正月から盆栽三昧な日々を過ごすことができました＼(^o^)／

昨日のイワシデに続いて、寒樹姿のニオイカエデです。こうして見ると、幹模様は悪くないんですが、樹冠部のキズとか、節間が伸び気味なのが少し気になります。

昨日のアカシデはまだ紅葉が残っていましたが、こちらの黄葉していたイワシデは葉もだいぶ散っていたので葉刈りしました。枝振りがよく分かって、この冬姿を鑑賞するのもいいですね。 来年はもっと枝を充実させていきたいです。