『白い闇・色の無い世界』 この世界が 鬼灯色のヒカリに 染まる少し前 色の無い世界が 私の目の前に拡がる それは白い闇のように 音も無く静かに拡散する でも そんな事 おかまいなしに のんびり揺れる芒 こんな あたりまえの 普通が たまらなく いとおしく思う このささやかな願いが いつまでも つづきますように………

「ＳＯＬ」 沈む直前に この世界に存在するモノ 総てを煌かせる 紅鏡 これ以上の「夕焼けpic」を 自分は この先、撮れるのだろうか？ そんなふうに 思った１枚でした

モノ言わぬ 芒と共に 見る夕陽

「芒 　雲 　左胸の肺腑を抉る光芒」