低山散歩の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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低山散歩の一覧

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オオセンチコガネ綺麗な黄金虫　と思って調べたら「オオセンチコガネ」という糞虫の仲間でした。地域により青・緑・紫ととても綺麗に輝く昆虫です。センチってつくから何だろうと思っていたら動物の糞を餌にすることからトイレの古語である「雪隠(せっちん)」に由来しているそうです。

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ヤマツツジ山の上へ行ったけれど、まだ少し早かったみたいです。でもツボミも綺麗でした✨✨ 躑躅という漢字の意味が知りたくて見つけました↓ 漢字の「躑躅」は、立ち止まると言う意味を持ちます。山野に咲き誇るツツジがあまりに美しいので、立ち止まって見とれてしまう事からこの字が用いられたそうです。また、ツツジという名前は「続き咲き」や「綴り茂る」という言葉が由来とされています。＊石木花図鑑より

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ヤマネコノメソウ　（山猫の目草）ユキノシタ科ネコノメソウ属 (多年草) 山の湿った場所などを好む。こちらは渓流沿いで見つけました😊 ネコノメソウは2枚が向かい合ってつく対生であるのに対し、ヤマネコノメソウは互生といって互い違いにつく。猫の目のように見えるのは花ではなく果実の時で、細く裂けたさく果の種子を明るい昼間時の猫🐈の瞳孔に見立てた。🐈‍⬛ う~ん、うちに3匹いるけれど目には見えないな〜🤷‍♀️ 種子は雨粒などではじき出されるそう

あずきにゃん

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ミヤマカタバミ（深山片喰）山を降りた川沿いで見つけました！白い花も見たかったです🤍🥹 ヒノキやスギの植林地など、林の中のうす暗いところに生えている。深い山のカタバミという意味であるが、決して山奥でしか見られない花ではない。花をつけた株は多くないので、咲いている姿に出会う機会はまれである。という説明に慰めてもらいました😂 皆さんのミヤマカタバミのお花のpicで癒されてます☺️

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カキドオシ（垣通し）　グレコマシソ科カキドオシ属別名：連銭草（れんせんそう）　疳取草（かんとりそう）学名：Glechoma hederacea var.grandis 花が終わると倒れて蔓状の茎が地面を這い､ところどころから根を出して垣根を通り抜けて伸びていくというのが名の由来。円い葉をお金に見立て茎になっていく様子を見てから連銭草（レンセンソウ）ともいう。また子どもの「癇の虫」を取る薬として使われることからカントリソウともいわれる。学名をそのままカタカナ読みした班入り品種グレコマは園芸用にグランドカバーとして使われる。見たことあります❣️ カキドオシと一緒だったとは⁉️ ＊参考　「雑草や野草がよーくわかる本」岩槻秀明著

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ヤシャブシ（夜叉五倍子）？オオバヤシャブシ（大葉夜叉五倍子）？カバノキ科ハンノキ属　雌雄同株（単性花）ヤシャブシの雌花は上に、その下に雄花が垂れ下がる。オオバヤシャブシは同じ場所からではなく、交互に雄花と雌花が枝にできる。どれが雄花か雌花だかわかりません🤷‍♀️ かなり強い花粉症の原因物質だそうです。😷

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モミジイチゴ（紅葉苺）バラ科キイチゴ属葉の形がモミジに似る葉の裏や葉柄にも棘がある実は梅雨の頃に枝の下でオレンジ色に熟し甘酸っぱくて美味しい。こちらも今度見つけたら食べてみたい😋 ＊参考「里山の植物ハンドブック」多田多恵子　

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キクザキイチリンソウ　（菊咲一輪草）　キンポウゲ科　アネモネの仲間山の斜面にまだ咲いてくれてました🥰 また会えて嬉しい✨✨ 別名　キクザキイチゲ菊に似た花を茎に一輪だけつける。

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ウグイスカグラ（鶯神楽）スイカズラ科可愛らしいラッパ型の花。初夏に赤く熟すグミのような実は甘みがあって生食できるらしい。食べたい😋 別名: ウグイスノキ名前の由来はウグイスがさえずり始める時期に花が咲き、ウグイスが隠れられるほど枝葉が多く出ることから「ウグイスガクレ」になり、それが「ウグイスカグラ」になったとの説があります。ホントこの山歩きの間、ウグイスの囀りが聞こえてました。🐦 この実をウグイスがついばむ姿が神楽を踊っているように見えることも名前の由来また、この木がウグイスを狩る場（かつては身分の高い人の狩場を狩座（かぐら）と呼んだこともあるそうです。

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🌸山桜と燕山（つばくろさん、つばめさん）701m 里山の風景筑波山の順に連なる筑波連山北部の山の1つ。右奥に霞んで筑波山が見えます⛰

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エイザンスミレ（叡山菫）日本の特産種で、比叡山に生えていることから来た名前だそうですが、比叡山に限らず広い範囲で見ることができる。葉の裂け方は深く３裂するのが基本で、それがさらに裂けて一見５小葉に見えるものもあります。調べたら花は香りの良いものが多いとあったのに、近頃のマスク生活で人間の五感の一部、大切な嗅覚を使うの忘れてる〜😮‍💨

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ツクバキンモンソウ（筑波金紋草）見つけた場所が筑波連山北部の山の中なのでツクバキンモンソウではないかと。筑波山で最初に見つかったのが、名前の由来。葉は長い楕円形で、葉脈に沿って紫色の斑が入り、葉の裏面も紫色。ニシキゴロモ（錦衣）の変種とされています。ニシキゴロモが主に日本海側に分布するのに対して、ツクバキンモンソウは太平洋側を中心に分布しているとのこと。＊　でも昨年同じ時期に筑波山で正にツクバキンモンソウを見たのでそちらは間違いなく葉脈が紫色だったのですが、こちらは葉脈に色はなくニシキゴロモ（錦衣）？かもしれないという不安が…葉も卵形というか、丸っぽいし。

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　　　山桜　　　🌸日本の国花🌸 日本に自生する桜はたったの9種類（山桜、大山桜、江戸彼岸、大島桜、霞桜、豆桜、丁子桜、高嶺桜、深山桜）ソメイヨシノ（大島桜×江戸彼岸）が江戸末期に染井の植木職人によって接ぎ木で増やされる前はサクラと言えば自生種の「山桜」のことを指していたそうです。そう知って見ると、こちらの山桜は古来平安時代から歌に詠まれてきた歴史と人々の想いが伝わってくるような…☺️

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茨城県桜川市　高峯（たかみね：標高520m）山桜の名所世阿弥の謡曲「桜川」の舞台にもなり江戸時代に江戸の花見の名所づくりにここから桜の苗木が大量に移植されたそうです。本当は桜花の淡紅色と赤芽と春の木々のもえぎ色の共演の眺望を期待して見に来たのだけれど10日程早過ぎました😮‍💨

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キブシ（木五倍子）キブシ科キブシ属 (落葉低木) かんざしみたいなキブシの花　草戸山登山道にて１０月頃になると黄褐色から黒に熟す。果実はタンニンを多く含み、江戸時代の婦人が「お歯黒」に使った黒の染料であるヌルデの虫こぶ五倍子（ブシ）の代用になったことからキブシと名付けられた。

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ナガバノスミレサイシン（長葉の菫細辛）日本にスミレ属は約60種も自生するそうです。見分けるのは難しいですが、花の色、葉と距の形からナガバノスミレサイシンではないかと… 草戸山登山道にて

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シュンラン（春蘭）ラン科シュンラン属名前の由来は「春に咲くラン」の意味中国名の春蘭から名づけられたが中国では別種があるそう。山の中、登山道の斜面で隠れるようにひっそりと咲いていました。清楚で上品な色合い😌 落葉樹林下などに育つが、近年減少傾向にある。乱獲や遷移に伴って林内照度が低下したり、土壌環境が変化したことも原因とのこと。気品の高い美しさから、中国宋代より東洋画の画題としてよく用いられ、春は蘭、夏は竹、秋は菊、冬は梅と、四季を通じての題材の一つとなる。＊砥上裕將さんの小説📚『線は、僕を描く』で描かれた水墨画の世界でも主人公が弟子入りして最初に出された画題が春蘭で、どんな花なのだろうと思っていたので山で見つけることができて良かったです🤗

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コチャルメルソウ　ユキノシタ科皆さんの投稿で知り、名前が変わっていて、ずっと不思議に思っていた植物でした。実際この目で見て「これが花？😧」ってビックリの珍しい形！由来を調べて納得ですが、花が終わったあとの果実の形チャルメラ🎺も是非見たいです😊

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バイモ（貝母）　ユリ科　原産中国別名　: 編笠百合　花弁の内側に網目模様がある俯いている花弁の中をしゃがんで覗き込むと… オシャレでモダンな模様が素敵💕 葉先は巻きひげ状になっているのが特徴。地下の鱗茎が母貝が子貝を抱いているように見えることからバイモ（貝母）の名前がある。

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ショウジョウバカマ　（猩々袴）ユリ科名前の由来は、花姿が能楽で使う能装束に似ているから。また猩々（ショウジョウ）とは、中国の空想上の動物で猿に似て人の言葉が分かり、酒を好むといいます。猩々の赤い髪と酒に酔った顔色を想像させる花の色と、まるで袴のような葉の姿からから名付けられたなど諸説あるそうです。

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ヒカゲツツジ（日陰躑躅）　ツツジ科　ツツジ属　常緑広葉　低木透けるような優しい色。花は黄緑色を帯び、日陰では蛍光色のようにも見え、自生地では水辺の景を照らすことから「サワテラシ」（沢照らし）との別名も。

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コシノコバイモ（越の小貝母）　ユリ科　バイモ属こちらもうつむいた小さな花、奥ゆかしいです😌 ひっそりと咲いてました。和名は越後（新潟県）のコバイモの意味。コバイモの仲間は地域性が強く、名前に自生する地方名を冠するものが多いそうです。阿波、出雲、甲斐、土佐などカタクリと同様に開花までは6〜7年を要するといわれ、それまでは毎年1枚だけ葉を出しては枯れるの繰り返しだそうです。

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アブラチャン　油瀝青（あぶらちゃん）クスノキ科　シロモジ属　落葉広葉　低木この面白い名前をずっと「アブラ」+「ちゃん」（親しみを込めての名前）だと思ってました😅 アブラチャンという名前は「油」＋「瀝青」（Chian）「瀝青」（れきせい）は船舶などの防腐、防水や道路の舗装に使われる化合物（コールタールなど）のことで中国名で「チャン」と呼ぶ。油と重ねることで、この木に脂質が多いことを強調している。木全体に油分が多く、触るとどことなく油っぽいのが大きな特徴。かつては果実や樹皮を燃料、灯油、整髪油に使った。＊参考　庭木図鑑　植木ペディアより「アブラチャン」と「ダンコウバイ」の花が良く似ているので調べてみました↓ アブラチャンの花序 : 花と枝の間に花柄がある。簡単に言うと「花に首がある」花びらの色がダンコウバイよりやや黄緑色ダンコウバイの花序 : 花序の下に柄がない。ボンボンみたいな花が枝に直に付いている。

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