オトコエシ スイカズラ科オミナエシ属の多年草 花期:8〜10月 生育環境: 山地の草原 ・花は白色で散房状に多数付く ・花の基部に接している小さな苞葉 　は果実の成熟と共に大きくうちわ 　のように展開して果実をとり巻き 　うちわのような翼になるんだそう 　です ③は果実になっています ④あおい玉ねぎのような物質は、オトコエシニセハリオタマバエにより果実に形成されたムシコブ「オトコエシミフクレフシ」です ⑤は成熟してきた果実でしょうか！ この後このうちわのような翼によって風で散布されやすくなりますね！ 📷 2025/10/3

今日のお花 オトコエシ オトコエシ/男郎花 スイカズラ科 オミナエシ属 原産地:在来種 (北海道、本州、四国、九州) :山野草 ・多年草 ・草丈60-100cm ・花期:8-10月 ・茎の上部はほとんど無毛、下部は有毛 ・葉:対生 長さ3-15cm ・上部の葉は分裂しないが、中部以下の葉は羽状に3～5深裂する ・頂部の葉が最も大きく、裂片は卵状長楕円形 ・花:散房状に多数つく ・花冠:5裂 ・花色:白色 ・花径:3-6mm ・果実には翼状に変化した直径4-6mmのほぼ円形～卵形の小苞があり、醤油の腐ったような臭いがする ・果実の背部は翼とは合着せず、離れて上に乗っている ・果実:長さ約3mm、幅約1.6mm、狭い翼があり、下面がほぼ平ら、3室をもち、2室は不完全で、翼に近い下部の1室の種子だけが出来る←これがオミナエシ科の特徴 ・種子:やや扁平、長さ約2.5mm ・別名:オトコメシ、シロオミナエシ、シロアワバナ、チメクサ、トチナ、敗醤（はいしょう）、**白花敗醤（はくかはいしょう） 花言葉:「野性味」や「健康的な」のほか、「慎重」「賢明」「無邪気」 ③-⑤ 果実の移ろい

男郎花　 オトコエシの果実 スイカズラ科　オミナエシ属 花　8～10月 花後、小苞が翼状に大きくなって果実を取り巻く 2枚目、🔍してみると透き通った小苞に脈が浮き出ているのがはっきり見えます 2月11日撮影

🌿オトコエシ🌿男郎花 長さ約3ミリのオトコエシの果実（そう果）です。 9月はじめに花が咲き、11/5に果実が出来る様子を投稿しましたが、12月はじめにはこんなふうになっていました。 種子のまわりを囲んでいるうちわのような翼は、小苞が大きくなったものです。 オトコエシは、根元から長い匐枝を出し、先端に新苗を作るそうですが、この種子は遠くへ飛んで芽生えることが出来るでしょうか。 2022.12.4撮影

🐕‍🦺散歩道で オトコエシの果実 小苞が薄紫色に色づいて、きれいでした(^^)