No.120 エゾリンドウ 和名：蝦夷竜胆 リンドウ科リンドウ属 和名は、昔の蝦夷地に自生するリンドウから🎵 リンドウの根は「竜胆(りゅうたん)」として健胃などの薬用となります🐲 ただ「竜胆」は「熊の胆(くまのい)」より苦いので、熊より上位の竜の名を付け、「竜胆」と名付けられた🐲この竜胆が転嫁してリンドウと呼ばれた🐲 山で花を見かけるとうれしくなりますが、リンドウは一入です💕 この写真では、まだ花が開花していませんが、花の先の裂片は開きますし、茎の上部にも花がつくので、同じところに咲くオヤマリンドウと区別することは容易です🎵 花屋さんで今頃から並ぶリンドウは、このエゾリンドウを品種改良したものです💓 山ふところの、ことしもここにりんだうの花 種田山頭火

No.119 オヤマリンドウ 和名：御山竜胆(龍胆) リンドウ科リンドウ属 和名は、高山に咲く竜胆から🎵リンドウの名は漢名から🎵 オヤマリンドウは、茎頂にしか花を付けず、花びらもあまり開かないのが特徴です🎵 艶やかな光沢のある葉も私は好きです💕 りんだうも名のみなりけり秋の野の千草の花の香には劣れり 源順

No.117 ヤマハハコ 和名：山母子 キク科ヤマハハコ属 「山母子」の和名は、山中に咲き、ハハコグサ(母子草)に似ているから👼 ハハコグサは、春の七草の一つで、「ゴギョウ(御形)」のこと✨ でも、山中で見かけると、ハハコグサよりは、ウスユキソウに見えて仕方ない😅 白い部分は、総苞片で黄色に見えるところが花です。 ヤマハハコは雌雄異株で、一輪しか咲いていないので断定はできないけれど、雄株のような気がします🎵

No.116 オオカメノキ(大亀の木) 別名：ムシカリ(虫狩) ガマズミ科ガマズミ属 その2 「ムシカリ」の名は、正しくは「ムシカレ」であって、「虫食われ」のつまったものといわれる🦗 まだ実は色づき途中であり、あと２、３週間も過ぎれば、真っ赤になります🎵 ムシカリの名のごとく、葉は虫に食べられて穴が所々にあいてます🦗