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東京都農林総合研究センターの一覧

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セイヨウニンジンボク　　シソ科ハマゴウ属　　落葉低木　　地中海、中央アジア原産昨日の35℃を超える暑さから急に今日は曇りです、気温が下がったものの蒸し暑く身体がついていきません豪雨の地方の皆様のご疲労を心配します

カイノキ(楷の木) 別名ナンバンハゼ(南蛮櫨) 　　　　トネリバハゼノキ　　　　クシノキ(孔子の木) 　　　　ランシンボク(爛心木) 　　　　カイジュ(楷樹) 　　直角に枝分かれする事や小葉が整然と揃っているので楷書にちなみ名付けられた大正4年、林学博士の白澤保美が中国から種子を持ち帰り、今の"林試の森公園"で育て各地に頒ち植えられた孔子の墓所に植えられた事から学問の聖木とされ各地の孔子廟や儒学に関係する所に植えられている牧野富太郎はクシノキ(孔子の木)と命名した中国、台湾、東南アジア原産ウルシ科カイノキ属落葉高木　雌雄異株ウルシ科のピスタチオと同属で近縁

ムクゲ　"大徳寺花笠" 一番花が咲きました

ギンバイカ(銀梅花] 　　フトモモ科ギンバイカ属　　常緑低木　　地中海沿岸原産長い蕊と純白の花弁蕾も丸くて可愛い花です葉にユーカリに似た芳香がありハーブとして(英名マートル)古くから利用されて来たそうです実も果実酒などに利用するそうです

コマツヨイグサ(小待宵草) 　　アカバナ科マツヨイグサ属地面を這うように広がってクリーム色の小さな花を咲かせていますこの柔らかい色好きなんですが海岸では問題児で生態系を脅かす、重点対策外来種に指定されています

オニフスベ　　ハラタケ科ノウタケ属　　発生: 夏から秋小さなバレーボールのような白い物がポコポコと数個転がっていて不思議な感じでした大きいのは50cmくらいにもなるとかフスベとはコブの事だそうです中も真っ白で、はんぺんのようでした　若いうちは食用にもなるそうですキノコが成熟すると茶褐色になり胞子を飛ばすと最後には何もなくなってしまうそうです毎年同じ場所で見かけます 2020.9.21撮影

センダン(栴檀、楝) 　　センダン科センダン属　　落葉高木かすみのような薄紫色の花を遠くから眺めます分布: 原産地のヒマラヤ山麓、温帯から熱帯まで　　　日本では、伊豆半島以西、沖縄まで　　　暖地の海岸沿いの森林辺縁に自生　　　公園、寺院などに植えられた物が　　　関東以北でも野生化している花期: 5〜6月

シナナツツバキ　"夜明け前" ツバキ科ナツツバキ属落葉小高木　中国原産花弁の周りが細かく縮れて真っ白でなくほんのりピンクです蕾は赤みを帯び萼片も赤く不規則に波打ってます花期: 5〜7月　　

ミツデカエデ(三ツ手楓) ムクロジ科　　落葉高木　雌雄異株葉の出た後に花が咲いてきましたカエデなので対生の葉が 3枚の小葉からできています気持ち良く風に吹かれていました分布: 北海道から九州の山地の渓流沿い　　　関東では標高200〜1300mで見られる花期: 4〜5月

ヒトツバタゴ(一つ葉田子) モクセイカ科ヒトツバタゴ属　　落葉高木　雌雄異株一つ一つの花弁の先が丸くて中心が赤くて可愛いです面白い名前は青山練兵場の道路沿いに植えてあった木を「何の木じゃ？」と言われているうちに「ナンジャモンジャ？」になったそうですトネリコ(タゴ)に似るがトネリコは複葉であるのに対し、単葉なので、一つ葉と名付けられた分布: 愛知、岐阜、対馬列島に自生　　　台湾、朝鮮半島、中国

ハンカチノキ今日は晴れて洗濯日和でしたね沢山干してますね真っ白な苞葉が爽やかでした　　ミズキ科ハンカチノキ属　落葉高木　中国原産標高2000ｍ付近の山地に自生メタセコイヤと共に「生きた化石」とよばれる

ギョイコウ（御衣黄、黄桜）　　バラ科サクラ属　　八重咲き　大輪桜の中では、開花が一番遅く例年の開花は、染井吉野より半年遅れこの後に初夏が訪れるそうですオオシマザクラを元に生まれたサトザクラの一つウコン（鬱金）と同じく黄色、黄緑、緑系の花ウコンより緑が濃く、花期も遅い花弁は肉厚で外側に反り返る色は淡緑色で紅色の条線が入る咲き進むと中心が紅変する

フゲンゾウ（普賢象）　　バラ科サクラ属　　　八重咲　大輪　　オオシマザクラを基に荒川堤で栽培されたサトザクラの一つで葉化した2本の雌蕊の先端が普賢菩薩の乗る白い象の鼻の形に似る事から付いた名前だそうです開花が進むと花弁は白くなり中心部が赤く染まる若葉は赤みを帯び、花と同時に展開する

アメリカハナノキ（別名ベニカエデ）　　ムクロジ科　　落葉高木、雌雄異株　　アメリカ北東部、カナダ南東部原産 ⬅️雌花 ➡️雄花秋に真っ赤に紅葉するカエデです花も赤く華やかです雌花の数が多く結実しやすいので近縁種で日本の自生種ハナノキとの交雑が危惧されています 2023.3.11

オカメザクラ　　バラ科サクラ属　　落葉低木ピンクの濃い早咲きの桜ですイギリス人のコリングウッド・イングラム氏が関東大震災後に、近代化が進む日本を憂い多様な日本の桜をイギリスの自宅で保存活動カンヒザクラとマメザクラを交配して作出された園芸品種だそうです「おかめ」と名前をつけてくれた事に感動しました 2023.3.11

ハラン（葉蘭、馬蘭）　　キジカクシ科ハラン属お弁当の仕切りにも、使わない葉蘭のことをすっかり忘れていました皆さんに面白い花が咲く事を教えてもらい根元の落葉をかき分けてみました 1/9：小籠包のような蕾を見つけ 3/4：花が開きました　　緑の小さなカボチャのような物を発見　　これが実だと分かりました　　中にコーンのような種子が　　　入っているそうですユニークで捨てがたい魅力の植物ですね

オオカンザクラ（大寒桜）　　　　　バラ科サクラ属　　ここ数日の陽気で満開です早咲きの桜が次々と咲いています寒緋桜と大島桜（あるいは山桜）の交雑種埼玉県川口市安行から広まった園芸品種で「安行寒桜」とも呼ばれる寒桜より花が大きく、一重、やや下向きの花開花は、寒桜より１ヶ月ほど遅く染井吉野より1週間ほど早い

マンサク：ジェレナ　まだ実の方が目立っていますが橙黄色の花弁の色に春を感じました

ガクアジサイ（萼紫陽花）　　　アジサイ科アジサイ属装飾花が大きいので冬まで残った花後の姿が綺麗ですね髪をかっこよく決めた王子ここにも居ました

🏷2023百花魁に参加させて頂きますツバキ　太郎冠者（有楽椿）侘助系では花が大きく色も明るい咲いた時は、一重のラッパ咲きで華やかです今年は早くから咲き始めています室町時代頃に中国から輸入された椿の原種と日本の藪椿との間にできた椿侘助椿の原種とされている織田信長の実弟、小田有楽斎長益が茶花に愛用京都では有楽椿、江戸では太郎冠者と呼ばれる

❄️クイズ冬芽葉痕❄️ 紅葉した葉の下に色の白いお顔の、可愛い子がいますよ枝の上の方の子は、おしゃれな焦げ茶のコート根本の方の子は、焦げ茶を脱いでベージュのもふもふのコートを着ていますあれっ　帽子は何処でしょうか？まだ葉が落ちてないから頂芽が、見えなかったんですね頂芽を王冠のように被る準備中の王子の名前はだれでしょう？答えはカシワバアジサイです

チャンチン（香椿）　　センダン科　　落葉高木羽状複葉の葉がムクロジに似ていましたがムクロジよりも早く落葉してしまい電柱のような木が残りました冬芽葉痕からチャンチンと分かりました日本に渡来したのは江戸時代以前主に、本州以南に植栽される中国ではカラフルな新芽を観賞又は食用にするため庭木として利用

ハゼノキ（櫨の木）　　ウルシ科ウルシ属　　落葉小高木真っ赤な落ち葉の正体は、ハゼノキでした果実（葯1ｃｍ）もできていましたこの果実から、木蝋（Japan wax）を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国からもちこまれたそうです西日本の諸藩で木蝋をとるために栽培され野生化和蠟燭、軟膏の基剤、石鹸、クレヨン、化粧品などの原料として利用されている

シャシャンボ（小小坊）　　ツツジ科スノキ属　　常緑小高木小さな実がなっていて、白い粉をふいた様子がブルーベリーに似ていました暖地性の木なので、常緑の葉が寒さで焼けて赤茶色になっていました分布：千葉県以西、石川県以西の本州から沖縄　　　朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ　　　暖地の海沿いの乾いた所に生える花期：5～7月、白い鐘形の花を房状につける果期：9～10月、液果、甘酸っぱく食べられる葉：葉裏の主脈上の所々に小さな突起がある　ナツハゼ　　（夏櫨）　ツツジ科スノキ属　スノキ　　　（酢の木）ツツジ科スノキ属　シャシャンボ（小小坊）ツツジ科スノキ属これらの木は、日本のブルーベリーと言われるそうです

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