あれっ、 つい数日前も「今日のお花」はシクラメンだったような… まぁいいか。今日も元気にリポートします、こちら現場のミラビレです！ 家主は先ほど賞味期限が２日ほど切れた大福をおやつに召し上がったとのことですが、特に硬くもなっておらず美味しかったと語っているという情報が入ってまいりました！ 周囲の住民からは「あいつは何かにつけ鈍感だから」という声が上がっています！ 以上、現場のクーラーボックス前からお伝えしました！ スタジオにお返しします！

原種シクラメン・ミラビレの葉が展開し始めた。 購入したときはすでに休眠寸前だった。 成長点はハゲ山と化し、 申し訳程度についていた葉はラックの中段・奥の方に陳列されていたおかげで徒長して、砂漠で野垂れ死ぬ間際の旅人のようになっていた。 あれは、もはや陳列ではなく収納と呼ぶべき状態だったと思うが(決して在庫置き場を漁ったのではない)、園芸店の都合もわかるので、ギャグマンガのようなこの小さい目を瞑ることにする。 そんなこんなで、きちんと展開した葉を初めて見たわけだがどうだろう。 モミの木のような、楓のような、明らかに「これはモチーフです！」と言わんばかりの模様がついている。 野垂れ死ぬ間際の旅人に水を与えたら、意外な正体を現したのだ。 花が終わるのは寂しい気もするが、 代わりに今度は「クリスマスのお祭り野郎」に変貌した様を楽しもうと思う。