森林植物園で見た樹木の若い実

私が此処でしか見た事がない樹木たち シーボルトノキ　花が咲き始めていました。 コバタゴ　満開でした。 コヤスノキ　花が咲き始めていました。 コバンノキ　木が大きくなってはなが写し難くなり、ボケましたが記録に。 バージニアザクラ　以前花の終わったのを見て　いつかは見たいと思っていた花で　ウワミズザクラに似ていてバージニアザクラの名札が付けてありました。 雨の中　ゆっくり散策して良い日でした。

コヤスノキ　実の様子がトベラに似ていると思って 帰って検索してみるとトベラ科の樹木でした。 何年か前に花が咲いたのを写したなと 保存画像を探して見つけました。 2021年5月24日花は実になっています。 この時初めて意識してこの樹をみました。

コヤスノキ Pittosporum illicioides Makino トベラの仲間なのだけれど兵庫県指定天然記念物で、準絶滅危惧種！ というのも何故か兵庫県西播磨地域から岡山県南東部にしか生えていないという隔離分布🟡自生に出会える環境に住んでいるのに開花の時期は短いので、愛車の軽トラを飛ばして宍粟郡(シソウグン)まで会いに行ってきました(^^) 発見は明治33年、貧しくて学校にほとんど行けなかったけれど、書物と足で歩いて地元の自然を調べ歩いた大上 宇市氏！ 標本を東大の牧野富太郎に送り、鑑定の結果新種として学会発表に至った、という曰くの植物にでございまする(o^O^o)

コヤスノキ 　(子安の木) 練馬区牧野記念庭園にて トベラ科トベラ属 別名；ヒメシキミ 枝先に淡い黄色の5ミリ程の小さな花をつけていました。 雌花の後に1センチほどの果実ができ秋に赤く熟すそうです。 1900年に兵庫県生まれの大上宇市氏が発見し、 牧野富太郎博士が新種として発表

３年前に初めて知ったコヤスノキ この名前がわかるまで時間を要したので特別の思い入れがありました。 昨日兼ねてから訪ねたいと思っていた牧野富太郎記念庭園そこの庭に可愛い黄色い花を咲かせていたコヤスノキがありました。🌀 そして牧野富太郎さんが命名と知りより特別感を感じ帰宅。 改めて調べてみると実は発見者は兵庫在住の博物学者大上宇市でした。努力の人で 南方熊楠　牧野富太郎は有名ですが一般的には知られてなく小学２年までしか学校に行っていなくても実学の道を歩んだすばらしい人だということがわかりました。 変人とばかにされながら貧しい村を豊かにしたいという思いから壮絶な努力をした人でした。🌀 宮沢賢治と重なるような‼️ トベラの仲間なので裂開した姿は似ていますがより情緒を感じます 牧野富太郎さんの魅力を堪能何故今迄来なかったのかと… これも私の一期一会

コヤスノキ（子安の木） トベラ科らしいです　 トベラの実より一回り？２回りくらい 小さかったです。初めてみました❣️✨

コヤスノキ(トベラ科)　 　果実は熟すと3 裂し、赤い種子が現れます。果実の見た目は、柄の長いトベラのようです。

コヤスノキ(トベラ科)　 　中国、台湾に分布し、兵庫と岡山県境の南部に限って隔離分布しています。