今年はモクセイのpicを撮り逃したか…と思いましたが ギンモクセイ(銀木犀)に出会いました。 銀木犀は 金木犀に比べて花数も少なく香りも 辺りに漂うと言うほどでなく 控えめですが 十分いい香りがします。 銀木犀は 通常 金木犀が終わる頃に咲き始めますが 今年は２度咲きの金木犀とほぼ同時に共演です。 尚 金木犀は銀木犀の変種だと言われています。 共に雌雄異株ですが 日本国内には雄株しかなく 実が出来ないため 挿し木に　よって 増やされています。 中国原産。 モクセイ科モクセイ属の常緑小高木。

⭕赤い木の実シリーズ第44弾！⭕ サンシュユの実が 漸く赤く色付いてきました。 艷やかでグミのような真っ赤な実色からアキサンゴ(秋珊瑚)の別名でも呼ばれています。 早春から春に掛けて 若葉に先駆けて 枝一面に咲く花は 鮮やかな黄色です。 中国・朝鮮半島原産。 ミズキ科サンシュユ属の落葉小高木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

チョコレートコスモスは８月〜１０月に掛けて 黒紫色の一重の花を咲かせます。 一説に チョコレートのような甘い香りがすると言われますが 殆ど香らないものもあります。 日本への渡来は 意外に古く 大正時代に伝わったとか…。 チョコレート コスモスには種が出来ないので 挿し芽や分球で増やします。 メキシコ原産。 キク科コスモス属の多年草。

⭕赤い木の実シリーズ第43弾！⭕ この赤い実は 風鈴ガマズミです。 垂れ下がって実る姿を風鈴に見立てて そう呼ばれています。 艶々してサクランボのようなとても可愛い姿です。 花は小さな白花で 初夏に咲きます。 実は 最初のオレンジ色から 徐々にこのような赤に変化していきます。 中国中央部 西部原産。 ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

ギョリュウバイ(檉柳梅)は葉の形が中国原産のギョリュウのようで 花が梅に似ていることからそう名付けられたとか…。 ニュージーランドではマオリ語でマヌカ(manuka)とも呼ばれ 高級蜂蜜のマヌカハニーは この花が蜜源です。 マヌカハニーは整腸 風邪予防 美肌などの効果があると言われています。 また 枝や葉はエッセンシャルオイルを抽出でき 化粧石鹸やローションなどの原料となったりお茶として飲まれ ニュージーランド ティ ツリー(New Zealand tea tree)とも呼ばれます。 ニュージーランド・オーストラリア　原産。 フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑　低木。

⭕赤い木の実シリーズ第42弾！⭕ ニシキギ(錦木)は 錦を思わせる秋の紅葉が見事ですが 実は余り目立ちません。 秋の深まりと共に熟して黒い果皮が裂けて 中から仮種皮に覆われた楕円形の赤い種が垂れ下がります。 ニシキギの実には 有毒成分が含まれていますが ツグミ メジロ シジュウカラなどの鳥さん達は好んで食べます。 仮種皮だけ消化して種は吐き出すのでしょうか？ その仕組みは分かりません…。 ※確認してみたら 仮種皮だけを消化して 種は消化せずそのまま排出するようです…。🤗 初夏に咲く花は淡黄緑色で マユミに似た やはり目立たない４弁花です。 日本原産。 ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

プレクトランサス マジックモナ パープルは夏から秋にかけて咲き サルビアによく似た穂状花です。 プレクトランサス モナ ラベンダーの姉妹種でしょうか…。花色が濃くて花が大きい以外は そっくりです。　 葉っぱの表は深緑で 葉裏と茎は紫色で シックで落ち着いた雰囲気のお洒落なサルビアです。 南アフリカ原産。 シソ科ケサヤバナ属の１年草。

⭕赤い木の実シリーズ第41弾！⭕ 大実紅マユミ 百万石は濃い紅色で 普通のマユミの２〜３倍の大きさです。 ７月頃から色付き始め１１月下旬まで楽しめます。 やがて 実は４つに裂け 中から種が覗きます。 マユミは木質が緻密で耐久性に優れていれるため弓の材として用いられたことから その名前が付いたようです。 初夏に咲く花は緑白色の４弁花で小さくて目立ちません。 雌雄異株で 流通しているのは 殆どが雌株のようです。 日本・朝鮮半島原産。 ニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

★似てる花を比べてみよう！★ 第20弾 ⭕赤い木の実シリーズ第40弾！⭕ ヤマボウシ(山法師)とハナミズキ(花水木)は どちらもミズキ科で 花の雰囲気がよく似ています。 どこが違うのか比べてみましょう。 　　　　ヤマボウシ　　ハナミズキ 樹高　　3〜5m 　　 　 10m 花色　　白 薄黄 桃 　 白 赤 桃 花序　　中央 多数　　 中央 多数 総苞片　４枚　　　　　４枚　 花先端　尖る　　　　　丸い 開花　　５〜６月　　　４〜５月 実の形　球形　　　　　楕円球形　　　　　　　　 大きさ　１.５cm　　　 ０.８cm 特徴　　表面ぶつぶつ　つやつや 実色　　赤　　　　　　深紅 実食　　可　　　　　　不可 葉形　　長卵形　　　　楕円形 葉先端　尖る　　　　　丸い 葉色　　深緑　　　　　緑 葉 特徴 肉厚 光沢 　光沢なし 落葉　　常緑　　　　　落葉 ※どちらも 花序が真ん中にギュッと集合し 葉っぱが変化した 総苞片が目立つ花ですが 花の時期には 総苞片の先端の違いで 花のない時期には葉っぱや実の形で区別出来ますね。🤗 ※今回 ヤマボウシは常緑のホンコンエンシスで 比較しましたが 違った特徴を持つヤマボウシもあります。 ◆ヤマボウシ 日本・中国・朝鮮半島原産。 ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。 ◆ハナミズキ アメリカ東部・メキシコ北東部原産。 ミズキ科サンシュユ属の落葉高木。 ※"★似てる花を比べてみよう！★"は 似ているけれどよく見たらちょっと　違う花を比較してみるシリーズです。 過去のpicをご覧になられる方は下記の"@似花"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

✌黄色い木の実シリーズ第11弾✌ ロウヤガキ（老爺柿）は交配が繰り返され 丸い実や細長く尖ったもの 赤味を帯びた橙から黄色まで 形も色も様々です。 雌雄異株なので 雄株の花と交配しないと実は付きません…。 ※稀に雌株だけでも実がなるものもあるそうです。 渋柿の仲間で食用ではなく 観賞用の実もの盆栽などで人気が高いです。 中国原産。 カキノキ科カキノキ属の落葉低木。 ※黄色い木の実シリーズのバックナンバーをご覧になられる方は 「@黄色い木の実」の🏷タグをポチッしてお進みください。🤗

⭕赤い木の実シリーズ第39弾！⭕ ハクサンボク（白山木）は第11弾で一度アップしていますが 余りにも たわわで 真っ赤に実った いい木に巡り逢ったので再登場です。 白山木は 春に6mm位の白い花がたくさん集まり 花序を作って咲きます。 元々 九州や小笠原諸島などの原産ですが 石川県の白山が原産と誤認されたため そう名付けられたとか…。 赤い実は 第36弾でアップした同じ科属のガマズミとそっくりですが 白山木の葉っぱは濃緑色で 厚み 光沢があり 常緑なので 区別が付きます。 日本原産。 レンプクソウ科ガマズミ属の常緑低木 ※赤い木の実の過去のpicは下記の"@kevinの赤い木の実"のタグ🏷をポチッしてお進みください。🧐

キンギョソウ(金魚草) トゥイニーアップルブロッサムは 従来のイメージとは全く違う豪華で存在感のある大輪の金魚草です。 バタフライ咲きと言うのだそうですが フリルのフリフリが可愛く 色合いも優しいです。 開花する季節により白っぽくなったり ピンク色になったりするのだとか…。　 南ヨーロッパ・北アフリカ原産。 ゴマノハグサ科キンギョソウ属１年草

●黒い木の実シリーズ第14弾● ナツハゼ（夏櫨）は夏に櫨の葉のような紅葉が見られることから そう名付けられました。 黒く熟した実は 食用になり 山の黒真珠とも呼ばれているとか…。 実は生食のほか ジャム 果実酒 ジュース ソースなどに加工して楽しめるブルーベリーの仲間です。 アントシアニン ポリフェノールを多く含み 免疫力を高める抗酸化性の高い食品です。 観賞用としても 赤い葉っぱと黒い実のコントラストがとてもお洒落で綺麗です。 日本・台湾・中国・朝鮮半島原産。 モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木 ※下の「@黒い木の実」のタグから黒い木の実シリーズのバックナンバーをご覧頂けます。🤗

この花はサントリーが開発した ビーダンス（bee=🐝 dance）です。 「ミツバチもダンスしたくなるハチミツのような香り」がキャッチフレーズのようです。 黄色とオレンジの２色植えで販売されていました。 耐寒性はあり 暖かい地域であれば霜や寒さ対策を施せば冬も屋外で育てられるようです。 メキシコ原産。日本で品種改良。 キク科ビデンス属の多年草。

✌黄色い木の実シリーズ第10弾✌ 園芸店の店先で見付けたこの実。 パッと見は１００円ショップで売っているような樹脂の造花だと思いましたが 違うんです！ これはフェイクではありません…。 ソラナム パンプキンと呼ばれる本物の植物なんです。🤗 果実は３〜５cm位のミニカボチャそっくりの姿形で艶々として 縦のクビレも　ちゃんとあります。 花は蕊が黄色い白花でナス科特有の花姿をしており７月頃に開花するとか…。 ハロウィン🎃のディスプレーにピッタリの植物ですが 葉っぱの裏表に鋭いトゲトゲがあるので注意しましょう。 ※観賞用ハナナスで食べられません😆 南アメリカ原産。 ナス科ナス属の１年草。 ※黄色い木の実シリーズのバックナンバーをご覧になられる方は 「@黄色い木の実」の🏷タグをポチッしてお進みください。🤗

とても美しく 珍しい花に出会いました。 ハイビスカス フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)です。 風に揺れる花姿が風鈴に似ていることから そう名付けられました。 ハイビスカスの仲間で５枚の花びらは 細く深い切れ込みがあり 外側に反り返っています。 また 長く伸びた蕊も特徴です。 ハイビスカスは 通常 朝咲いて 夕方には萎む１日花ですが このフウリンブッソウゲは数日間咲き続けるとか…。 日本では初夏から秋に掛けて 開花しますが ハワイなど温暖な地域では１年中花を咲かせるようです。 東アフリカ原産。 アオイ科ハイビスカス属の常緑低木。

千日紅が１０月のこの時期に まだ鮮やかに咲いていたので アップします。 赤紫と白の花のように見える部分は苞葉（ほうよう）と言う葉っぱが変化したもので、触るとカサカサと乾燥しています。 実際の花は先端の部分です。 苞葉は乾燥しているので色褪せることもなく長期間綺麗に咲き、ドライフラワーにも向いています。 パナマ・グアテマラなど中央アメリカ原産。 ヒユ科センニチコウ属の１年草。

★似てる花を比べてみよう！★ 第19弾 シャリンバイ(車輪梅)とトベラは 車輪状の葉っぱがよく似ています。 どこが違うのか比べてみましょう。 　　シャリンバイ　　トベラ 草丈　　1〜4m 　 　 2〜8m 葉付き　輪生状　　　輪生状 葉形　　長楕円形　　長楕円形 葉色　　深緑 緑 　　深緑 緑 葉 特徴　肉厚 光沢 　肉厚 光沢 　　　　　　　　　　内側に反る 雌雄株　雌雄同株　　雌雄異株 花色　　白 ピンク 　白 クリーム 花形　　５弁花　　　５弁花 開花　　５〜６月　　５〜 ６月 実の形　球形　　　　長球形　　　　　　　　 大きさ　１cm　　 　１〜1.5cm 実色　　緑→黒紫　　緑→黒 実割れ　なし　　　　３裂 赤い種　 ※葉っぱはよく似た形ですが トベラの葉は内側にそり返っているのが 特徴です。 花や実の時期は形状の違いで区別できそうですね。🤗 ◆シャリンバイ 日本・朝鮮半島・台湾原産。 バラ科シャリンバイ属の常緑低木。 ◆トベラ 日本・朝鮮半島・台湾・中国南部原産 トベラ科トベラ属の常緑低木。 ※"★似てる花を比べてみよう！★"は 似ているけれどよく見たらちょっと　違う花を比較してみるシリーズです。 過去のpicをご覧になられる方は下記の"@似花"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

🌿ハーブのある暮らし🌿第３７弾 ⭕赤い木の実シリーズ第38弾！⭕ ローゼルの実が濃い紅色に熟しています。実と呼ばれるのは 果実ではなく　肥大した萼と苞（ほう）なのです。 ローゼルは ハーブで 酸味があり ジャム・ハーブティ・塩漬けなどに利用されます。 ビタミンC・ペクチン・アントシアニン・カリウムなどを多く含み 風邪・喉の痛みの改善、シミ・ソバカスを防ぐ美肌効果、デトックス効果などがあるようです。 花は夏頃に咲き オクラに似たクリーム色の花びらです。 西アフリカ原産。※インド・マレーシア原産との説もあります。 アオイ科フヨウ属の１年草。 ※赤い木の実の過去のpicをご覧になられる方は下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐

強烈な紫色の豆 フジマメ(藤豆)です。藤に似た花が咲くので そう名付けられました。 花期が６〜１０月と長いため 花と莢(さや)を同時に見ることが出来ます。 千石豆 つる豆 万石豆など 全国各地で 様々な呼び名があるようです。 未熟な莢は食用にされるとか…。 熱帯アジア・アフリカ原産。 マメ科マメ属の１年草。

今日のお花 ヒイラギ(柊)です。 柊は金木犀(キンモクセイ)や銀木犀(ギンモクセイ)と同じモクセイ科の仲間で雌雄異株です。 ※このpicは雄株だと思います。 柊は木犀より少し遅れて１１月頃に 木犀に似た いい香りの花を咲かせます。 柊と言えばクリスマス飾りの赤い実を思い浮かべる方が多いと思いますが 柊は 黒い実を翌年の初夏に付けます。 クリスマス飾りに用いられる赤い実を付けた柊のような木はこの柊とは別種の西洋ヒイラギ（クリスマスホーリー）またはチャイニーズホーリーでモチノキ科の植物なんです…。😆 日本・台湾原産。 モクセイ科モクセイ属の常緑広葉樹。

★似てる花を比べてみよう！★ 第18弾 名前にフウセンと付くフウセンカズラ(風船葛)とフウセントウワタ(風船唐綿)は 花と言うより 紙風船のような形の果実が よく似ています。 どこが違うのか比べてみましょう。 　フウセンカズラ　フウセントウワタ 草丈　　1〜3m 　 2〜3m 実の形　球形　　　球形 　　　　　　　　　卵形 先尖る 大きさ　3cm　　　6〜10cm 実色　　薄緑→茶　薄緑→茶 実の棘　なし　　 あり 痛くない 種の数　３個　　　多数 種の色　黒地に白　黒　 種の形　球形　　　絹状綿毛付き 　　　　ハート柄　 花色　　薄緑白　　乳白色　 　 花びら　４枚　　　５枚 下向き 副花冠　なし　　　あり 花径　　５mm　 １.５cm 葉型　　三出複葉　線状披針形 大きさ　5〜10cm　5〜12cm 鋸葉　　あり 粗い　なし 開花　　6〜9月　　 6〜 9月 ※紙風船のような果実が似たこの植物は 比べてみたら 葉っぱも花も種も それぞれ個性があって違うんですね…。 ◆フウセンカズラ 熱帯 亜熱帯アジア・アフリカ・北アメリカ南部原産。 ムクロジ科フウセンカズラ属 １年草。 ◆フウセントウワタ アフリカ東部・南部原産。 ガガイモ科フウセントウワタ属 1年草。 ※"★似てる花を比べてみよう！★"は 似ているけれどよく見たらちょっと　違う花を比較してみるシリーズです。 過去のpicをご覧になられる方は下記の"@似花"の🏷タグをポチッしてお進みください。

初めて見るクラリンドウは白い蘭のような綺麗な花です。 ブルーエルフィンやゲンペイカズラなどと同じ クサギ属の仲間です。 花径は３cm位の薄緑帯びた白花で 萼から垂れるように咲いています。 耐寒性はなく 冬場は室内での管理が必要です。 インド原産。 シソ科クサギ属の常緑低木。

⭕赤い木の実シリーズ第37弾！⭕ この赤い木の実はウメモドキ(梅擬き)です。 樹形や葉っぱの形が梅に似ていることから そう名付けられたとか…。 ウメと名が付いていますが バラ科ではなく ソヨゴ・クロガネモチ・クリスマスホーリーなどと同じモチノキ科の仲間です。 雌雄異株で 雌株にのみ実がなります。 花は薄紫か白で ５〜６月に開花します。花径３mm位の梅に似た目立たない地味な花です。 ウメモドキの実色は赤のほか黄色や白の品種もあるようですが これは 大納言という名で 赤く大実の品種です。 日本・中国原産。 モチノキ科モチノキ属の落葉低木。 ※赤い木の実の過去のpicをご覧になられる方は下記の"@kevinの赤い木の実"の🏷タグをポチッしてお進みください。🧐