おはようございます☀️ ①コウボウムギ(弘法麦)雌株 ②コウボウムギ(弘法麦)雄株 　　カヤツリグサ科スゲ属 ③ハマボウフウ(浜防風) 　　セリ科ハマボウフウ属 ④シロチドリ

気分転換と植物探検を兼ねて瀬戸内の海岸沿いの道を歩いてきました 海岸沿いや海岸近くを好む植物として 「ダンチク」「ツワブキ」「ミズスギ」「トベラ」「カクレミノ」が自生していました 2024.2.21～24投稿 その他にも 「ウツギ」　 「サルトリイバラ」 「タカサゴユリ(あるいは シンテッポウユリ)」 「アカメガシワ」 「イヌビワ」 「ネズミモチ」 などを確認できました これらの植物は　調べると 幅広くどこにでも生えることができるため　たまたま種子が海岸近くにたどり着き成長したものと思われました　 前3者は 北海道から沖縄までに分布 「アカメガシワ」は岩手県·秋田県以南に分布 後2者は　関東地方以西に分布しているようです ところで 写真は「タカサゴユリ」もしくは「シンテッポウユリ」と思われます　 「シンテッポウユリ」は「タカサゴユリ」と「テッボウユリ」の交配で作られた園芸種ですが　　 現在は野生化しています 夏に白い花を咲かせたら「シンテッポウユリ」　 紫赤色を帯びると「タカサゴユリ」で区別ができるそうです また資料を見ると果実殼に小斑点があるものを「シンテッポウユリ」として示されていました いずれにせよ 今後も さまざまな季節に観察を行い 植物名が確かなものになり　あるいは新たな植物を知ることができれば楽しいなあ と思っています！

気分転換と植物探検を兼ねて 瀬戸内の海岸を歩いていると 枝先に車輪状に集まる葉が特徴的な「トベラ」がたくさん自生していました！ ①②雄株 ③④雌株　糸引き果実 トベラは日当たりのよい海岸沿いの斜面を好み自生するようです 一方　公園や道路沿いに植栽されているのは丈夫な性質を活かしてのことだといいます トベラが"海浜植物"の代表的な種の一つに位置づいていることをはじめて知りました

出たね🤣🐿ﾞ 🏷あ.にまるの日 ㌻3️⃣はハマニンニク(テンキグサ)という野草です この野草にまつわる投稿はまた後日⋯(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…←めっちゃ思わせぶり🤣🤣🤣

沖縄土産　 １つ目 オキナワスズメウリ　沖縄雀瓜 ウリ科オキナワスズメウリ属の蔓性一年草 原産   琉球列島から台湾、中国、東南アジア、オーストラリア北部、アフリカなどの熱帯地域 投稿で拝見してて、会いたかったコです。やっと会えた〜！！ 草ボーボーの道端で ボーボーに混ざって実ってました。 花期は  7月～10月 結実期は  8月～10月 私が見っけたのは　お正月。 よーく見ると若く青い実も１つ２つありましたが  ほとんどは完熟もとっくに過ぎたかんじ。　 あははっ　まっいいかー　OK おいしそうに見えるけど、毒があるので食べちゃダメです。 撮影　2023   1/1    スマホ 沖縄 ★ どうぶつシリーズ ２つ目 サキシマハマボウ　先島浜朴 沖縄方言   シマユウナ トーユウナ ハワイでは　ミロ アオイ科サキシマハマボウ属の常緑小高木 沖永良部島、徳之島、沖縄本島、及び先島諸島に分布 海の近くの街路樹です。目の高さで見える枝に若い実がなっていました。 ハマボウお仲間には ハマボウや  オオハマボウ (  沖縄の方言名＝ユウナ)、そしてこのサキシマハマボウなどがあります 見比べてみると葉っぱが縦長です。葉っぱの形から　サキシマハマボウかなぁって思いました。 ユーナのお花とよーく似たお花を咲かせます。 ユーナの果実は、完熟し乾燥すると芙蓉のように裂けて種子がこぼれますが　このサキシマハマボウはこげ茶色に完熟しても開くこと無くそのままの形で落っこちるのだそう。 果実（蒴果）は  径２〜４cm、 ↙  若い実 ↘更に若い  幼果実 撮影  2024　1/1     スマホ 沖縄 ３つ目 アダン　阿檀 タコノキ科タコノキ属の常緑小高木 亜熱帯から熱帯の海岸近くに生育 初日の出を見た浜の公園に居ました。 果実は直径 15 - 20 cmほど ゴツゴツの１つひとつが実でそれが集まった集合果です。 熟すとオレンジ色になり  甘い芳香を発っするそう。 気根から取れる繊維でロープを作ったり、葉っぱで草履や円座を、幹は建材にと余す所なく利用できたようです。果実はコウモリやヤシガニの好物。人にとっては  食べにくいけど昔は食べたそうです。 撮影　2024  1/1　スマホ 沖縄 ４つ目 セイロンマンリョウ  セイロン万両 ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑低木 スリランカのセイロン島原産 スリランカ、マレーシア、インド、インドネシアに分布 熱帯の森林や海浜に生育 同属のマンリョウと良く似たお花を夏に咲かせます。 １ｃｍ弱の小さな果実は  ピンクから赤、赤紫、黒色に熟していきます。毒はないので食べられるそうですが…(おいしいって記載は無いなぁ)  鳥たちにはご馳走だそう！ 撮影　2024  1/1　スマホ 沖縄 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

沖縄土産 年末年始、帰省していました。 母と 初日の出を見に行った帰り道、回り道、道草食いながら  ゆっくり歩くと  たくさんの出会いがありました。 １／２１のツルヒヨドリを皮切りに  お土産投稿  しばらく続いています。 １つ目 ホソバワダン　細葉海菜 沖縄の方言名　ンジャナ キク科アゼトウナ属の多年草 在来種　本州（島根県・山口県）〜沖縄に分布 海岸の岩場や礫地〜山裾にかけて生育 沖縄では『ニガナ』とか、方言で『ンジャナ』と呼びます。 (※標準和名 ニガナはキク科ニガナ属で 別モノです) 独特の苦味がありるけど  栄養豊富な葉っぱを白和えにして食べます。 風邪ひくとこのンジャナかフーチバー(ニシヨモギ)が  良く効くからと必ず食卓に上がってました。 子供の頃は   もーホント大嫌いでした。ゴーヤーより嫌いだったかも。 お花は  集まって咲いてるので  大きくしっかりした様子に見えますがひとつ１つは1.5cm程。舌状花は10〜12コ前後。 花期は１０〜１１月って書かれてますが、元旦　元気に咲いてました。 お名前の由来は、 「ワダ(＝ワタ＝ワタツミ)」は海を意味する古語で、牧野博士によると　海の菜っ葉「ワタナ」から転んじて  ワダンとなったのだそう。 本名がワダンというコもいます。そのワダンに比べ  葉っぱが  細いので、細葉 海菜となったのだそう。 海岸の岩場に わんさか 生えてました。スーパーで売られているし  庭にも生えてるので  日頃  摘んで食べてる母ですが、わんさか生えてるのを見て  大喜びして 摘んでました。 撮影　2024  1/1 沖縄 ２つ目　 沖縄のお土産じゃないけど くらべっこ ニガナ　苦菜、黄瓜菜 キク科ニガナ属の多年草 在来種　日本全土に分布 日当たりの良い所でごく普通に生育 １つ目のホソバワダンは このニガナのお花に似て 苦味もあることから　別名ニガナと呼ばれてます。 コチラが本家  ニガナ。 全体の姿はホソバワダンよりヒョロっと背が高く、 5〜7月に咲くお花は  舌状花5～7個で 頭花の大きさは1,5〜1.9cm。ホソバワダンと比べると  お花は集まらず  散りばめたよう。 去年 見っけて撮ったのに投稿機会を逃してました。ニガナさんお待たせ〜  くらべっこできたから 逆に待ってもらってて良かったかも！ 撮影　2023   6/7 小石川植物園

ハマナデシコ ナデシコ科・ナデシコ属 夏から晩秋にかけてピンク色の花を咲かせます。海浜植物らしく葉が肉厚で艶々しています。

沖縄土産　 アメリカハマグルマ　亜米利加浜車 別名　ミツバハマグルマ　三葉浜車 園芸流通名　ウェデリア キク科ハマグルマ属(ウェデリア属)の常緑多年草 原産　フロリダ南部〜熱帯アメリカ 初日の出を眺めた浜から  海岸沿いに少し歩くと  岩場に這い広がってました。 はじめまして。あなたはだぁれ？ 調べてみると  アメリカハマグルマに辿り着きました。 1970年代   沖縄に緑化用にと導入されたものが県内で野生化し広がっている。(沖縄は第二次世界大戦後から  1972年までアメリカ統治下だったのでその当時導入されたのでしょう。私の推測。) ものすごい繁殖力で、在来種や元からいた植物の生育場所を奪ったり、近縁種と交雑するなどして生態系に大きく影響を与えるのだそう。 『世界の侵略的外来種ワースト100』 に指定されています。 どうも流通しているようですが、この植物を植えたり　増やしたりしてはいけません。 沖縄のみなさーん！このコ見っけたら  駆除してくださーぃ。 本人に悪気はないし　かわいいけど…　ごめんよ。 茎は つる状に匍匐し、接地部から根を出して伸び長さ3～5mになる． 深緑色でツヤがあり、3裂し鳥足状〜不規則なギザギザの葉っぱ。 お花は在来種のハマグルマに似て，黄色〜鮮橙色で  1.5〜2cmほど。 なるほどね～お名前の由来は、アメリカからやって来た、ハマグルマに似たお花ってことなんですね〜 花期は６～１０月なのですが、暖地では周年開花だそうです。それでお正月に会えたんだー！ 撮影　2023  1/1　スマホ 沖縄

沖縄土産 ササガニユリ　笹蟹百合 英名　スパイダーリリー  Spider lily ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草 原産　西インド諸島 母宅近所のアパート駐車場の花壇に植えられていました。 ありゃ～不思議なお花！！！ おもしろいな〜 あなたはだぁれ？ ハマユウと同じハマオモト属のお仲間とわかりました。 葉っぱは 幅広で長さは60〜80cm この写真では  茎先にお花１輪になってますが、ハマユウのように散形花序に お花が数個付きます。 白いアサガオのような副花冠（花弁の内側にある付属物）とクモの足のように飛び出した6本の花びらが合着。花びらを広げると直径は２０cm程。とても特徴的ですね。 花期は６月〜７月。暖地では周年開花 夜でも目立つ白い花とバニラに似た芳香で虫を呼ぶそうです。 このユニークな姿から英名はスパイダーリリー。 蜘蛛の異名を日本では細蟹と呼ぶのだそう。 なので、ササガニユリは  スパイダーリリーの 直訳ってことなんですね〜 クモ！カニ！ どうぶつゲット〜！ ★ どうぶつシリーズのんちゃん 撮影　2024   1/1 沖縄

初めまして 11月小石川植物園にて

今日のお花 🌼🌼イソギク🌼🌼🌿 たくさん咲いていたイソギクももう終わりがけ… また来年可愛らしい姿を見せてね🥰💛 🌼🌿キク科の多年草

ハマボッス(浜仏子) サクラソウ科オカトラノオ属の越年草(２年草) 海岸の、波しぶきを浴びそうな岩場に生えていました。 初夏に、花が咲いたようで、 実をつけていました。 果皮は、かたかったです。 熟すと、残っていた花柱が落ち、 先端に小さな穴が開いて、小さな種子を多数、まきちらし… ロゼット状の葉っぱは、 この姿で、越冬するそうです。

💛🧡❤️ハマボウの紅葉🍁 ハイビスカスのような可愛らしい黄色い花を咲かせるハマボウも綺麗に色付いていました🧡💛❤️ 🌿🌿アオイ科の落葉低木

ハマヒサカキ(浜姫榊) ＊モツコク科ヒサカキ属 花期は10〜12月 自生では千葉県以南の海岸近くの岩場など見られる常緑低木〜小高木！ 雌雄違株でこれは雌株！ 果実は一年かけて熟し赤から黒へと変わっていきます。 真っ赤な果実と花が見られたこの木が不思議でしたが、植栽されハマヒサカキの雌株でした❗️ 　　　　　　　　　　　11月27日撮影 宮城県 宮戸島

コハマギク(小浜菊) 　　　＊キク科キク属 花期は9〜11月 北海道〜茨城県以北の太平洋側の海岸の岩場に生える多年草！ 高さは10〜50cm 互生する葉は長めの柄があり、卵形で羽状に浅く5つに裂けるのが特徴！ 頭花は白〜次第に淡いピンクに変わっていく！ 前投稿のハマギクとほぼ同じ場所に咲いていました。 ハマギクは力強さを感じましたが、コハマギクは控えめな可愛らしさを感じます❣️ 名前はハマギクより全体に小さい事からのようですが属が違いますから、ただ小さいだけでは無いようです！ 🏷️野菊一覧 　　　　　　　　　　　11月27日撮影 宮城県 宮戸島

ハマギク(浜菊) ＊キク科ハマギク属 花期は9〜11月 青森県〜茨城県の太平洋側の海岸の崖地や岩場に見られる亜低木！ 高さは20〜100cm へら形の葉は互生し肉厚で光沢があり海浜植物の特徴的な姿！ 頭花は白い舌状花と黄色い筒状花からなり野菊にしては大きめです！ 菊なのに茎が木質化する低木で、完全な木本になる数少ないキク科植物だそうです❗️ 🏷️野菊一覧 　　　　　　　　　　11月27日撮影 宮城県 宮戸島

ハマタマボウキ(浜玉箒) ・キジカクシ科 ・クサスギカズラ属 ・分布↦山口県、北部九州西海 岸 ・日本固有種 ・絶滅危惧種 ①は雌株②は果実が無いので雄株かな !? ☆世界で唯一 わが国に自生する、アスパラガス属固有種として知られています。 アスパラガスと交雑するので 病気に強いアスパラガスの品種を作る研究がされているようです💪 2023 11/18 妹撮影

ハマサジ(浜匙) ・イソマツ科 ・イソマツ属 ・維管束植物 ・分布↦宮城県以南、四国、九州 琉球、朝鮮半島 ・環境省カテゴリー準絶滅危惧種 黄色い花がパラパラと咲いてスターチスに似ています。 調べると 科も属もスターチスと同じでした。 ③名前の由来となった匙のような 葉 満潮時には海水に浸かりそうな 海岸に群生していたそうです。 2023 11/18 妹撮影

海岸沿いに多く自生し、若い葉柄が食べられる♫(食べたことありません😊)

花期は4 - 6月、白い花。 果実の中が赤いとは思いませんでした😅 葉っぱは厚く艶やか…海浜植物の特徴ですね♪

海岸近くで♫

イソギクの花畑の中で高さ30㎝程の小さな木を見つけました。季節外れの花が咲いてましたが、実をつけてる（次頁）株が標準です。シャリンバイの変種マルバシャリンバイ初めましてです。シャリンバイに比べて葉っぱが丸っこく樹高が低いというのが特徴です。ただ現在は原種のシャリンバイと区別しないそうです。シャリンバイは公園でしか見たことありませんでしたが、本来は海辺に自生する木だって分かりました。分布は東北地方南部以南11/12伊豆

ハマゴウ（浜栲） シソ科ハマゴウ属 花期:7〜9月 匍匐性落葉小低木 分布: 本州〜沖縄 生育環境:海岸の砂浜 果実は見たことあったのですぐにハマゴウとわかり、浜辺の石の上を広く這っているハマゴウの根元の場所まで歩いてみたら長い！どこまで続く？(3枚目) こんなに大きかったのかと驚きました😱💦 この度調べれば匍匐性小低木💡 草本ではなくて木本なんですね😆 やっと気付きました💦 もしかして花の一輪でもと探しましたがさすがに…😗無し でも、自生を見てやっと木本と知っただけでも収穫です( •̀ᴗ•́ )و ̑̑ 《海無し県人、海岸・海浜で咲く花が見たくて出かけてきました♪》 📷 2023/11/15

ハマアザミ（浜薊) 別名:ハマゴボウ 花期: 7月～12月頃 分布: 千葉県以南以西、九州まで分布するが、鹿児島以南には無い！ 生育環境: 主に海岸に生育し、砂地、砂礫地から草原を好む 今年牧野植物園で見たハマアザミに逢えました🙌 まだ充分花期なんですね！ 葉っぱ凄かったです👀光沢のある葉に沢山のトゲトゲが見るからに痛そう😆 実際痛いそうですよ！ 花友さんも痛いと仰ってましたし、ネットにも撮影時葉っぱのトゲには気をつけて！と書かれていました💦 海浜で咲く花なので、過酷な生活に打ち勝つための防備なのでしょうか！ 《海無し県人、海岸・海浜で咲く花が見たくて出かけてきました♪》 📷 2023/11/15