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海浜植物の一覧

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のんちゃん
6月初旬の湘南 や 7月半ばの葛西臨海公園へ 砂草(=海浜植物)たちに会いに行くと、 どちらにも居た海辺の樹木達です。海浜植物 1つ目 テリハノイバラ 照葉野茨 バラ科バラ属のつる性落葉低木 在来種 本州〜沖縄に分布 日当たりのよい海岸や草原、河川敷の礫地、造成地、標高1000mを超える山間部のブナ帯の裸地や草原などに自生 ノイバラより  お花は少し大きめ。 ツヤピカの葉っぱが特徴。 花期は6月〜7月なので 湘南を訪れた 6月  ちょうど 花盛りでした。 撮影 2024  6/8 辻堂〜茅ヶ崎辺りの海岸 2つ目 マサキ 正木 柾 マルバマサキ 丸葉正木かなぁ? ニシキギ科ニシキギ属の常緑低木 在来種 北海道南部〜沖縄まで広く分布 海岸近くの林内、林縁に生える 園芸品種も多く  生け垣にも多く使われている 花期は5月中旬〜6月。湘南を訪れた6月初め、 ↑ たくさんの蕾と ↓ 咲き始めた 小さなお花 (6〜7mm) が  見られました。 フォロワーさんの投稿で   海岸マサキ という種類があるのだと教わりました。 特徴は  海岸に自生し葉っぱが 丸っこく厚み、光沢があり、裏側に巻く性質があるのだそう。 むむむ!!! このコも  生け垣で見かけるマサキの葉っぱより  丸っこいぞー! 海岸マサキか?!と思いましたが  撮ってきた写真を見ると 葉っぱが外側に巻いてる様子はありません。 湘南の海浜植物を調べるにあたり 頼りにした  サイトでは  私が撮った葉っぱとそっくりなものを 丸葉マサキとしていました。 …なので! この写真も丸葉マサキだろうと考えてます。 違っていたら教えて下さい。 参照サイト : https://mirusiru.jp/ 撮影 2024  6/8 辻堂〜茅ヶ崎辺りの海岸 3つ目 シャリンバイ 車輪梅 バラ科シャリンバイ属の常緑低木 在来種 東北地方南部以西の本州〜四国、九州、沖縄に分布 暖地の海岸近くに生える 庭木や公園樹、街路樹として植栽されることも多い 葉っぱは、革質でツヤがある。枝先に車輪状に互生する。 花期は5 - 6月 白いお花が咲きます。7月半ば  葛西臨海公園の海岸沿いに植えられている木を見ると、若い果実がなってました。 秋に黒紫色に熟します 撮影 2024  7/17 葛西臨海公園 4つ目 トベラ 扉 トベラ科トベラ属の常緑低木 在来種 本州(岩手県以南)〜四国〜九州〜沖縄に分布 主に暖地の海岸に自生 公園や庭にも植えられている。 葉っぱは  革質でツヤがある。 花期は4月〜6月 白いお花が咲きます。 7月半ば  葛西臨海公園の海岸沿いに植えられている木を見ると、若い果実がなってました。 秋に熟すと 果実が裂けて中には ベトベトくっつく赤い種子があります 撮影 2024  7/17 葛西臨海公園
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のんちゃん
夏の海辺の『 ハマ○○○ 』 ハマゴウ 浜栲  シソ科ハマゴウ属の常緑小低木 在来種 北海道以外の本州 ( 東北南部以南 )〜沖縄に分布 海浜植物 湘南の浜にも ハマゴウが生えてました。 6月初旬でしたから  お花はまだでした… と、言うわけで ハマゴウのお花 に会いたくて  7月半ば  葛西臨海公園へ行ってきました。 1つ目 花期は  7月〜9月 葛西臨海公園の西なぎさの砂浜に群生してます。 2つ目 ↑ 葛西臨海公園 ↓ 湘南の辻堂〜茅ヶ崎辺りの海岸 ハマゴウは草じゃなくて 木です。 砂の上をしっかりした茎が  這って広がり  砂が飛散したり  波にさらわれないよう浜を守ります。 3つ目 這ってる茎のところどころから枝が立ち上がり高さは30 〜70cm になります。 その枝先に円錐花序をつけ  唇形の淡青紫色のお花を咲かせます。 お花の大きさは 1.2〜1.6 cm ↑  横から見た花序の様子。  白い丸っこいのは蕾 ↙  上から見たお花。  白いラインは毛です。蜜標になってます。ハチがたくさん訪れていました。 ↘ わずかですが  ピンクのコも咲いてました。 4つ目 ↑  あれれ!蕾じゃない  丸いものが?! 一番最初に咲いたのだろう花序には  もう  若い果実がなってました 秋には赤茶色を経て黒く熟します。 ↙  これは 去年の夏に咲いて  今春  わずかに残っていた果実です。十分熟し乾燥してるので、ちょっと触ると  ポロポロっと落っこちてきました。撮影  2024  4/14 ↘ 5mm位の 丸い果実。下半分が白っぽいがく片に被われています。私が触って剥けちゃったのもあるけど、かろうじてくっついてるのもあります。 白っぽい萼が剥けて  見えてる黒い外果皮は 厚くて  内部は発泡スチロールにように空隙が多くて軽い造りなので、海水によく浮きます。波に乗って海に旅立つのですね〜 =海流散布 ★ 海を旅する種子  内果皮はとても硬く“核“となって内部の種子を守っています ”核”は 4室に分かれ、それぞれ一つずつ種子が入っているそうです。 浮きやすく、更に頑丈な造りが 2ヵ月以上もの旅を実現させてくれるのですね 果実をこすると良い香り! ユーカリのような香りと例えられてます。う~ん確かに!和香ユーカリって感じかな。 この香りは  安眠できる成分を含んているので  平安時代からこの種子を枕に入れていたのだそう。 いい香りですよ~♪ 撮影 2024  6/8 辻堂〜茅ヶ崎辺りの海岸 撮影 2024  7/17 葛西臨海公園  西なぎさ
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