警告

warning

注意

error

成功

success

information

花と光の中での一覧

いいね済み
94
so.ra
夢があった 無謀とも思える夢を 本気で叶えたいと追いかけた 遠い昔の忘れられない出会い あの日生涯のいきる道が 一本私の前にできた 続く道は険しくて 歩んできた人生の 苦しみも悲しみも いつか糧に花咲くと 歩み続けられたのは なぜだろう 夢も希望も願いも 全てを忘れて ただ今のいのちを生きる道もある 生活の糧と自分を殺して 生きる道もある だけど心の中で なにかが私に呼び掛ける それでいいの? 本当にそれでいいの?と オレンジのアルストロメリア 揺れる私の言葉を 黙って聞いている 生きてきた道   あなたは何を思ったの? あなたは何に踏み出したかったの? 夢を諦めようとしていたの 願いに蓋をしようとしていたの つまづいて 臆病になったの 傷ついて怖くなったの 短い人生を流されるまま 生きたっていいじゃない だってみんなが言う 理想など追いかければ苦しいだけ どんな人生を選んでも あなたがそれを決めたならと 黙って見ていてくれる友 あなたの鏡に自分を写して 私はまた歩み出す 🌸今日の花 オレンジのアルストロメリア 花言葉 友情 出会ったのは、ひときわ鮮やかなアルストロメリアでした。 和名]百合水仙(ゆりずいせん) 科・属:ユリズイセン科アルストロメリア属 性質・分類:多年草 原産地:南アメリカ(チリ、ブラジル、ペルー、アルゼンチンなど) 出回り期:周年(最盛期は5月) 開花時期:3月~7月 用途:生花、フラワーアレンジメント、ガーデニング
いいね済み
95
so.ra
🌸マーガレットの咲く道で🌸   その8 いつも素敵な花を見せていただいて、有り難うございます。雨で、花が折れないようにと息子が心配して、傘をささせていただきました。勝手なことをして申し訳ありません。 (母) ぼく、このはながすごくだいすき! おはなのみちが、すごくすき! いつもありがとう。 また、おはなをさかせてね。 ぼくのかさは、おはなにあげるよ。 あめにぬれないように、おじいさんがさしてもいいよ。じゃあ、げんきでね。(こうた) 傘には『たなかこうた』と名前が書かれていた。そして、添えられていた手紙。 思いがけない花への思いやりと、優しい手紙。その手紙は亡くなった娘からの手紙のようにも思えて、おじいさんの心を沈ませていた思いが涙のなって流れ落ちて、不思議と心が軽くなっていくように思えた。悲しみで塞ぎ混んでいた毎日、しばらく忘れていた暖かい気持ちに触れて、娘の笑顔が心に浮かんで、頑張れ!って言われているような気がしたのだった。 こうたくんか。 大好きってことばがこんなに嬉しい言葉だったとは。花を育てる喜びを、いつのまにか忘れていたよ。すまない。これからは、大切にしていくよ。 おじいさんは、涙をぬぐいながら、手紙を大切に畳むと仏壇にそなえた。 それからしばらくして、入院していたおばあさんが亡くなった。亡くなる数日前に、おじいさんはおばあさんと約束をした。 🌸
いいね済み
93
so.ra
のぞきこんでるスノーフレイク 大丈夫だよ  大丈夫だよ  優しい春の声がする 春の一歩が あちこちで芽を出して 咲いていく 春の呼び声に 小さな一歩が広がっていく 今日も自分らしく咲いていこう  🌼東京 晴れ 8℃ 可愛いスノーフレークに出会いました❣️まるで見守るように、話しかけるように、咲いていました🎵  追伸 お花の名前は、スノードロップではなく、スノーフレークでした😅(笑)訂正しま~す。違いを忘れないようにまとめてみました。 ❤️スノードロップ  ヒガンバナ科ガランサス属 *Galanthus nivalis *別名:待雪草 スノードロップは学名の「Galanthus」はギリシア語で「乳のように白い花」を意味し、「nivalis」はラテン語で雪を語源として「雪の中やその近くに生長する」という意味がある 2月~3月頃のまだ寒い時期に花を咲かせ、日が当たると花が開き、夜になると花びらが閉じます。花色は白で、六弁花です。 3枚の長い「外花被」と3枚の短い「内花被」を持ち、内花被に緑色の斑点があります。 ❤️スノーフレーク ヒガンバナ科スノーフレーク属 *Leucojum aestivum *別名:鈴蘭水仙・大待雪草 スノーフレークの学名の「Leucojum」はギリシア語で「白いスミレ」を意味しスミレのような芳香を放つ事に因みます。 3月~5月頃開花し、鈴蘭に似た花で丸っこく、花びらの先はフリルのよう。釣鐘状の花がスズラン、細長い葉がスイセンのようだから鈴蘭水仙とも言われています。白い花弁の縁に緑の水玉模様があります。  ❤️スノードロップとスノーフレイクの違い❤️   その1 花の咲く時期が違う    その2 花びらの形が違う その3 草丈が違う        ❤️スノードロップは花は白で、3枚ずつの離れた長い外花被と短い内花被を持つ六弁花。いくつかの種では内花被に緑色の斑点があるものもあり、草丈は10~20cmと低めで、地面近くに花を咲かせる。  ❤️スノーフレークは1.5cm程度の白いスズランのような釣鐘型の花。花びらの先は6枚に別れ、緑の斑点が入り、草丈は30~40cmと背が高め。 今日もいい日に❤️
いいね済み
86
so.ra
🌷チューリップ物語🌷その8 小さなチューリップの球根が目を覚ますと、辺りの風景はすっかり変わっていた。 優しく話しかけてくれたピンクの花は、枯れかけて少しの花が残るだけになっていた。 また、一人ぼっちになってしまう心細さに、心がしぼんでいくような気持ちになった。 そして、元気なく花に話しかけた。 「ねぇ、僕が寝ちゃってから何日たったの?あなたは、あんなに素敵だったのに、どうしてそんなに枯れちゃったの?もう少しで。。枯れてなくなってしまうの?」 「よく眠れたようね。それにしては元気がないようだけど、大丈夫? 何日も太陽かでて太陽が沈んで、あなたは長いこと寝ていたのよ。あのあと、この辺りもたくさん雪が降ったの。寒さに弱い花たちはみんな枯れてしまったわ。私も、ご覧の通り、もうじき枯れて終わりになるわ。でも、私は根っこで生き残るのよ。そして、また春が来たら芽を出してきっと花を咲かせるわ。」 「そうかぁ、もうすぐ枯れてしまうのか。もう、話すことができなくなっちゃうんだね。また、お別れ。。なんだか、胸の奥が痛い。  あなたは、枯れてしまうのが悲しくないの?みんなとのお別れが寂しくないの?」 「生きるって喜びだけじゃいられないのよ。」 花は優しく小さなチューリップの球根を見つめながら、言葉を噛み締めるように、ゆっくりと話すのだった。 「苦しみのとき、悲しみのときに、自分の心の居場所をどこにおくか、そして自分のなかに何を育てるか、それが幸せを決めていくのかもしれないわね。  苦しいときに苦しみに首まですっぽり浸かってしまうのは簡単だけと、それはみずびたしのなかで溺れてしまう種のような生き方なのよ。 何かを恨んだり、悔しさや悲しみに心が一杯になってるときは、火の中で心が焼けてしまうように、それは苦しみの毎日に焼かれていつまでも傷を直すことはできないの。 私もそんな苦しい時間を過ごしたことがあるわ。だから、あなたには、違う生き方をって思うのよ。」 「それはどんな生き方なの?」 「苦しくて、辛くて、なにもかも嫌になってしまう時、本当に辛いわ。 心に幸せを浮かべることすらできないと思うときこそ、春を思うのよ。 春があるってとってもすごいことよ。いつも春になるたび、これは奇跡なんだって思うわ。 当たり前なんかじゃないのよ。 そして、ぽわんと春を夢見てるだけじゃダメなのよ。 ここにいる花たちは、見えないでしょうけど、土の中で根っこを伸ばしたり、春に咲く芽を作ったり、それは、みんな一生懸命よ。成功するか失敗するかなんて関係ないの。 怖がることはないけど、あなたもちゃんと根っこを伸ばして、春の準備をするのよ」 小さなチューリップの球根は。まだ根っこも伸ばしてない、小さな自分の体を見た。 「そうかぁ、まずは根っこを伸ばさなくちゃね。ありがとう。きっと春に咲けるように、頑張るよ!」 チューリップの上を小さな落ち葉が、土の感触を楽しんでいるように、カラカラと転がっていった。 続く 🌸 いつも、拙い投稿を読んでくださる皆様、いいね👍に励まされてます。ありがとうございます❤️ 寒いので、暖かくしてお休みくださいね🎵 今夜も素敵な夢を💕
いいね済み
82
so.ra
たくさんの想いの雫 夜のとばりに落とした涙 年老いたあなたの 料理を作る手元 指先の仕草の一つ一つに 愛情が伝わってくる 鍋が煮たった頃合いに 笑顔で出される一品 あなたが作る 小さなお店の風景の 私も一つになってるような 嬉しい時間 暖かくなっていく お腹と心 ご馳走はこんな時間の一滴 あなたのとなりで仕事する ぎごちない手先を 優しくみまもり 時々かける短い言葉 あとをついでいくんだね そんな風景も好きだった 今日は休みと張り紙が 貼られるようになってから あっけなく消えていった 私のお気に入りの店 冬の先には春が来る 夜の闇は 地平から昇る太陽の 光にとけて 必ず朝がくる あなたからの愛と 想いを心に 蕾をつくり 全てをいのちに変えて 明日へ明日へ 私たちは咲いていこう 🌸東京 晴れ 3℃ マトリカリア           花言葉 集う喜び 今日もいい日に💕 そのお店はもう何十年も続いた 小さなお店でした。美味しいしゃぶしゃぶの値段は、ワンコイン。お客さんが席についてから、目の前でお肉を切り、お鍋にはオリジナルの美味しい出しのお汁。うどんや添えられた山盛りの野菜、しゃぶしゃぶを食べたあとのオリジナルのスープ椀も美味しかったなぁ❤️ お店の主は、80?くらいのおじいちゃんで、お孫さん?とおぼしき子が手伝っていました。お店の雰囲気が大好きで、里帰りするような気持ちで通っていたお店でした。 コロナがあって、大好きなお店が次々に閉店してしまいました。もう、戻らない時間、悲しい想いをたくさんしました。 閉店したお店の皆さんの想いを、きっといつか忘れずにいかすぞって、そんなことを思いました。 今がとても苦しいとき、だけど負けないでいきたいね。一人一人が家庭でも切り離されるよう。だけど、大切なことは心の繋がり、思いの繋がり、集う喜びの心を忘れずに、ささえあって乗り越えていきたいな❣️
240件中 97-120件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部