3月に入る。漸く早春への息吹が感ぜられる時季を得たようだ。 フラワーショップの店頭の草花達は、賑やかにもチャットし始め出しているようだ。 ２月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　橙系x1、白系x1、ピンク系x1、薄褐色系x1のバラ、４つ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうな波状弁平咲きのバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。 「シャインオン(shine on、光であたりを照らす」に相応しいバラということだろうか。 ・薔薇(グランオマージュ) アイボリーともオフホワイトともいえる、花中央が淡い紫やピンクベージュに変化しているやさしい剣弁高芯咲き。 見た目ではアンティークでシックで華やか。そのホワイトに、ほのかにピンクが混じる花先の尖りのフリルに、優雅さが感じられる大輪のバラ。 名前の「グランオマージュ」には、このような素晴らしいバラに、‘大いなる尊敬’を捧げたいという気持ちを表しているのだろうか。 ・薔薇(カーマインクラシック) クラシカルな花型のダークピンクのロゼット咲きのバラ。 輪径の大きさが目をひく、ゴージャス感たっぷりで、深みのあるシックな濃ピンク色の花は、インパクトがあり、またグリーンアイがチョット覗くのも奥ゆかしい。 「カーマインクラシック」とは‘鮮やかな赤色(濃いピンク)‘の、クラシカルな花型を持ったバラだというのだろう。 ・薔薇( バニラカタリナ) コロコロとした姿がかわいいロゼット咲きのバラ。 この幾重にも重なる花びらが、クリームイエローからアプリコットの美しい花色を作り出している。 名前の内の「バニラ」は、黄緑色の愛らしい花を咲かせる園芸植物。「カタリナ」は、西語(スペイン語)でかわいい女の子の意味。いずれにも可愛いバラということを最大限に形容しているのだろう。

3月に入る。漸く早春への息吹が感ぜられる時季を得たようだ。 フラワーショップの店頭の草花達は、賑やかにもチャットし始め出しているようだ。 ２月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　橙系x1、白系x1、ピンク系x1、薄褐色系x1のバラ、４つ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうな波状弁平咲きのバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。 「シャインオン(shine on、光であたりを照らす」に相応しいバラということだろうか。 ・薔薇(グランオマージュ) アイボリーともオフホワイトともいえる、花中央が淡い紫やピンクベージュに変化しているやさしい剣弁高芯咲き。 見た目ではアンティークでシックで華やか。そのホワイトに、ほのかにピンクが混じる花先の尖りのフリルに、優雅さが感じられる大輪のバラ。 名前の「グランオマージュ」には、このような素晴らしいバラに、‘大いなる尊敬’を捧げたいという気持ちを表しているのだろうか。 ・薔薇(カーマインクラシック) クラシカルな花型のダークピンクのロゼット咲きのバラ。 輪径の大きさが目をひく、ゴージャス感たっぷりで、深みのあるシックな濃ピンク色の花は、インパクトがあり、またグリーンアイがチョット覗くのも奥ゆかしい。 「カーマインクラシック」とは‘鮮やかな赤色(濃いピンク)‘の、クラシカルな花型を持ったバラだというのだろう。 ・薔薇( バニラカタリナ) コロコロとした姿がかわいいロゼット咲きのバラ。 この幾重にも重なる花びらが、クリームイエローからアプリコットの美しい花色を作り出している。 名前の内の「バニラ」は、黄緑色の愛らしい花を咲かせる園芸植物。「カタリナ」は、西語(スペイン語)でかわいい女の子の意味。いずれにも可愛いバラということを最大限に形容しているのだろう。

10月。熱い夏からより凌ぎやすい季節に。よりカラフルにも生気ある花卉、フラワーショップの店頭を賑わそうとしている。 9月からの店頭で観るバラ、バラ---その8。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　橙系x1、ピンク系x2、複色(混色)系x1のバラ、４つ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうなバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。波状弁平咲きで、フリルがかった咲き方。“シャインオン(shine on、光であたりを照らす“に相応しいバラでしょうか。 ・薔薇(イブピアッツエ) 濃厚なピンクのバラ。あの人気の「オールドローズ」というジャンルに属するという。あるバラのコンクールで、審査にあたった「イヴ・ピアッチェ氏」が、このバラを「世界でもっとも美しい芍薬咲きのバラ」と評したとか。　確かに、一風変わったバラらしからぬある面をもっての見事なバラと言えよう。 ・薔薇(ラブ・ラビリンス) ボリューム感のある鮮やかな濃いピンク一色のロゼット咲き。中央が4つに分かれているようでクォーターロゼッタ咲きのバラといってもよいだろう。コロンとた風情の中に可愛らしさも持ち合わせている。 ・薔薇(テアトロ) 外弁先に僅か仄かにもグリーンが見えて、薄いピンクが中心に行くほどにピンクが濃くなり、花芯にはグリーンアイ、グラスセンターを持った深いカップ咲きのバラ。また中央はクォーターロゼッタ咲きにも見える。 「テアトロ」とは、イタリア語で「teatro＝劇場」という意味。ドレスを身に纏った女優さんが舞台で踊る様子をイメージして名づけられたという。

10月。熱い夏からより凌ぎやすい季節に。よりカラフルにも生気ある花卉、フラワーショップの店頭を賑わそうとしている。 ９月からの店頭で観るバラ、バラ---その8。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　橙系x1、ピンク系x2、複色(混色)系x1のバラ、４つ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうなバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。波状弁平咲きで、フリルがかった咲き方。“シャインオン(shine on、光であたりを照らす“に相応しいバラでしょうか。 ・薔薇(イブピアッツエ) 濃厚なピンクのバラ。あの人気の「オールドローズ」というジャンルに属するという。あるバラのコンクールで、審査にあたった「イヴ・ピアッチェ氏」が、このバラを「世界でもっとも美しい芍薬咲きのバラ」と評したとか。　確かに、一風変わったバラらしからぬある面をもっての見事なバラと言えよう。 ・薔薇(ラブ・ラビリンス) ボリューム感のある鮮やかな濃いピンク一色のロゼット咲き。中央が4つに分かれているようでクォーターロゼッタ咲きのバラといってもよいだろう。コロンとた風情の中に可愛らしさも持ち合わせている。 ・薔薇(テアトロ) 外弁先に僅か仄かにもグリーンが見えて、薄いピンクが中心に行くほどにピンクが濃くなり、花芯にはグリーンアイ、グラスセンターを持った深いカップ咲きのバラ。また中央はクォーターロゼッタ咲きにも見える。 「テアトロ」とは、イタリア語で「teatro＝劇場」という意味。ドレスを身に纏った女優さんが舞台で踊る様子をイメージして名づけられたという。

7月。梅雨の時期とは言え草花達、その後に来る、あの熱い夏に向けて早くも自己顕示欲に駆られ出して、フラワーショップの店頭を賑わし初めている。 6月からの店頭で観るバラ、バラ---その3。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　白系x2、黄系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(グランオマージュ) オフホワイトともいえて、花中央が淡い紫やピンクベージュに変化しいるやさしい剣弁高芯咲き。そのホワイトに、ほのかにピンクが混じる花先の尖りのフリルに優雅さが感じられるバラ。 ・薔薇(カタリナ) クリームイエローのコロンとした姿が愛らしい丸弁のロゼット咲きのバラ。咲くにつれて、牡丹のようなかたちになっていくという。 アンティーク調の花型はボォリュームがあり存在感があるバラ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうなバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。波状弁平咲きで、フリルがかった咲き方。“シャインオン、光であたりを照らす“に相応しいバラでしょうか。 ・薔薇(ソメイユ) ふわっと淡いダルピンク色の優しいバラ。咲き始めの剣弁高芯咲きからカップ咲きへとも見えようが、中央に芯が巻いている抱え咲きに近いクラシカルな花形に見える。名前の「ソメイユ」はフランス語で「眠り」のことという。

7月。梅雨の時期とは言え草花達、その後に来る、あの熱い夏に向けて早くも自己顕示欲に駆られ出して、フラワーショップの店頭を賑わし初めている。 6月からの店頭で観るバラ、バラ---その3。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 　白系x2、黄系x1、橙系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(グランオマージュ) オフホワイトともいえて、花中央が淡い紫やピンクベージュに変化しいるやさしい剣弁高芯咲き。そのホワイトに、ほのかにピンクが混じる花先の尖りのフリルに優雅さが感じられるバラ。 ・薔薇(カタリナ) クリームイエローのコロンとした姿が愛らしい丸弁のロゼット咲きのバラ。咲くにつれて、牡丹のようなかたちになっていくという。 アンティーク調の花型はボォリュームがあり存在感があるバラ。 ・薔薇(シャイオン) 花びら先が、微妙に波うつフリルの珍しそうなバラ。 花弁の外側は、薄く赤みがかったオレンジ、中はイエローイッシュオレンジ(黄味橙色)に。波状弁平咲きで、フリルがかった咲き方。“シャインオン、光であたりを照らす“に相応しいバラでしょうか。 ・薔薇(ソメイユ) ふわっと淡いダルピンク色の優しいバラ。咲き始めの剣弁高芯咲きからカップ咲きへとも見えようが、中央に芯が巻いている抱え咲きに近いクラシカルな花形に見える。名前の「ソメイユ」はフランス語で「眠り」のことという。

2月に入る。この地でも、一年で冬の寒さを特に感じる時期だろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花のバラエティの色取りは、相変わらずの賑やかさである。 1月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 薄褐色系x2、赤色系x1、ピンク系x1のバラ、４つ。　　　 ・薔薇(シャイオン) 波状弁平咲でフリルがかかって、外弁が薄くピンクがかったオレンジ、中心へは山吹色への変化のグラデーション。光り輝くようなオレンジ色の花形をもつバラ。 ・薔薇(マンゴリーバ) はっきりしたヤマブキ色の、大胆なフリルのロゼッタ咲き。トロピカルな熱帯性をおびたような熱いバラ。そこからでた名前であろう。 ・薔薇(ブリランテ) まさに深紅の赤いバラ。丸弁咲き、またカップ咲きとも想えて、その花弁は、花芯に向うほどに奥に窪んでいくようで、決して高芯にはならないような名状しがたいバラだ。モダン性とクラシカルな両面もつ花型と思うのだがどうだろう。 ・薔薇(アムルーズ・ド・トワ) 淡い優しいピンクのロゼッタ咲きの初々しいバラだ。プレゼントするなら、どちらがどうようなステージで差し出し、プレゼントするのだろう。「あなたに恋している」の花名。

2月に入る。この地でも、一年で冬の寒さを特に感じる時期だろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花のバラエティの色取りは、相変わらずの賑やかさである。 1月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 薄褐色系x2、赤色系x1、ピンク系x1のバラ、４つ。　　　 ・薔薇(シャイオン) 波状弁平咲でフリルがかかって、外弁が薄くピンクがかったオレンジ、中心へは山吹色への変化のグラデーション。光り輝くようなオレンジ色の花形をもつバラ。 ・薔薇(マンゴリーバ) はっきりしたヤマブキ色の、大胆なフリルのロゼッタ咲き。トロピカルな熱帯性をおびたような熱いバラ。そこからでた名前であろう。 ・薔薇(ブリランテ) まさに深紅の赤いバラ。丸弁咲き、またカップ咲きとも想えて、その花弁は、花芯に向うほどに奥に窪んでいくようで、決して高芯にはならないような名状しがたいバラだ。モダン性とクラシカルな両面もつ花型と思うのだがどうだろう。 ・薔薇(アムルーズ・ド・トワ) 淡い優しいピンクのロゼッタ咲きの初々しいバラだ。プレゼントするなら、どちらがどうようなステージで差し出し、プレゼントするのだろう。「あなたに恋している」の花名。

酷暑8月が過ぎ９月。朝夕は涼しさが、とは言え、まだ草花には残暑に取り憑かれている時季だろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花は、通年、色とりどりとはいえ、月が変わっても、まだ未だ草花の種類や色彩が抑えられている傾向に余儀なくされるのだろうか。 ９月からの店頭で観たバラ、そのバラエティ---その４。 --- ９月のショップは、どちらかと言うと、数少なくしている草花の中でも活きいきとした数多くのバラたちが、精一杯に、店頭を賑わしていた。 今回は、黄色系、橙色系のバラだ。 ・カタリナ 丸弁ロゼット咲きのクリームイエローのコロンとした姿が愛らしい。 ・ブライトゴールド カップ咲きで、クォーターロゼット咲きなのだろう。色合いも、前者のカタリナ似であるが、花弁は多い様で、より時を得た姿なのだろう。 ・ロマンテックローズベール クリームイエローにオレンジ、ピンクの混じる可愛いバラ。カップ咲きとも思えるおくゆかしいバラ。 ・シャンオン 独特のウェーブがかかったフリルのような花びらが沢山の、個性的な波状弁平咲き。オレンジ色のバラでは珍しいという。ロゼット咲にも近い花形だろうか。

酷暑8月が過ぎ９月。朝夕は涼しさが、とは言え、まだ草花には残暑に取り憑かれている時季だろう。フラワーショップの店頭に置かれる草花は、通年、色とりどりとはいえ、月が変わっても、まだ未だ草花の種類や色彩が抑えられている傾向に余儀なくされるのだろうか。 ９月からの店頭で観たバラ、そのバラエティ---その４。 --- ９月のショップは、どちらかと言うと、数少なくしている草花の中でも活きいきとした数多くのバラたちが、精一杯に、店頭を賑わしていた。 今回は、黄系、橙系のバラだ。 ・カタリナ 丸弁ロゼット咲きのクリームイエローのコロンとした姿が愛らしい。 ・ブライトゴールド カップ咲きで、クォーターロゼット咲きなのだろう。色合いも、前者のカタリナ似であるが、花弁は多い様で、より時を得た姿なのだろう。 ・ロマンテックローズベール クリームイエローにオレンジ、ピンクの混じる可愛いバラ。カップ咲きとも思えるおくゆかしいバラ。 ・シャンオン 独特のウェーブがかかったフリルのような花びらが沢山の、個性的な波状弁平咲き。オレンジ色のバラでは珍しいという。ロゼット咲にも近い花形だろうか。