紫陽花物語20207️⃣(紫陽花に感謝を込めて) ♦️紫陽花や　 　　　　赤に化けたる　 　　　　　　　　　雨上り♦️ 　　　作者：正岡　子規 昭和の小径のすぐ近くにとても趣きのある姿で咲く山紫陽花さん達を見つけました。 小径を抜けて、50mほどの距離でしたが、それまで全く気づきませんでした。 静寂の中に佇む山紫陽花の輝きに日本の美を感じ、心打たれました😊

紫陽花物語20206️⃣(紫陽花に感謝を込めて) まさに紫陽花愛を象徴する山紫陽花💗 💠紫陽花や 　　　　昨日の誠 　　　　　　　今日の嘘💠 　　　　　　　　　作者：正岡　子規 ある解説によると、この句は、日々、色が変化する紫陽花を人に例え「人の心も花の色のように移ろいやすいもの」という気持ちも込められているとのことです🧐

紫陽花物語20205️⃣(紫陽花に感謝を込めて) 山紫陽花との出逢い アジサイは日本原産で平安時代の頃から存在していたようなのですが、幕末にシーボルトが国外追放により帰国を余儀なくされ、帰国後に日本滞在中に見た植物を海外で紹介し、海外でアジサイの価値が見出され、品種改良されて日本へ逆輸入されるまでは、繁殖力も強く、簡単に増やせる紫陽花は、売り花としての価値がなく、お花としての関心はとても低かったようです😅 そのため紫陽花は、日本の歴史的には1000年の間、日本人に忘れられいた、とても可哀想なお花ということを知りました😭

紫陽花物語20204️⃣(紫陽花に感謝を込めて) 千年の空白の時を過ごした山紫陽花との出逢い 踊り子草さんの横で気になった小さな木は、葉っぱはどことなく紫陽花にも似ているものの、違う気もしていたので、どんなお花が咲くのがワクワク、ドキドキでした💓💗 無知も時には良いことを知りました👍 そして蕾を見て、やはり紫陽花だったのかぁ〜っと思ったのですが、これが最終的に普段見かける紫陽花のように丸くなるようには思えず、帰宅してから紫陽花について検索しまくりました😅 そのおかげで、この紫陽花は山紫陽花であること、紫陽花には大きく分けて額紫陽花と本紫陽花に分類されることを知りました👍👍👍 どんだけ無知だったんだよ〜😭😭😭😭 現在2000種以上もあると言われる紫陽花の起源の紫陽花に

紫陽花物語20201️⃣(紫陽花に感謝を込めて) 「紫陽花の名前の由来」 アジサイは『万葉集』では「味狭藍」や「安治佐為」と記されているそうで、古くから「アジサイ」と似た発音で呼ばれていたようです🧐 その後、その姿から「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい（集真藍）」と表記されるようになり、発音が変化してアジサイと呼ばれるようになったようです。🧐 その後、中国の白楽天が詠んだ詩の「紫陽花」をアジサイと勘違いして、現在の紫陽花=アジサイになってしまったようですが、 アジサイの原産は日本🇯🇵ですからね😅 英名のハイドランジア（Hydrangea）は、ギリシア語の「水の器」を意味する言が語源のようですが、水がよく似合う、雨に打たれてイキイキしている紫陽花の姿と良くマッチしています😊

山紫陽花　七変化 コンクリートジャングル東京には珍しい土の小径で可愛らしい山紫陽花に出逢いました。大和撫子的な雰囲気ながらも、その装いは逢うたびに大きく変化し、まさに七変化と呼べる変わりっぷりで、また逢いたくなる紫陽花さんでした。 最初の頃は淡い青や白でしたが、今日はピンクに変わっていてビックリでした🙀 山紫陽花さん、お相手して頂き、どうもありがとうございました😊