2年ぶりの開花。 屋外で写真を撮ると赤が飽和してこの“ベルベット感”が出ないので、室内で撮ってみた。 カトレア ウェンディーズ レッドストーン ‘カーメラ’ Cattleya Wendy's Redstone, Carmela 1994年登録　個体名 ‘Carmela’ Cattleya Precious StonesとCattleya Wendy's Valentineの交配種同士の交配。 原種にばらすと11種の血を引いてる。 以前はソフロレリオカトレア(Sophrolaeliocattleya)という、３属交配の長い人工属名だったが、ソフロニティス属全種とレリア属の一部がカトレアに吸収され、ウェンディーズ レッドストーンに関与する全ての祖先種がカトレア属になったため、現在は単なるカトレアの交配種となっている。 洋蘭を育て始めたときに最初に買った最古参。 前は真冬に咲いてたのに前回は９月、そして今回は10月。だんだん咲く時期がバラバラになっていく。 そもそも、年中新芽は出るのだけど、新しいバルブが出来ても必ずしもシースが付くわけじゃなく、シースがあったとしても必ずしも花芽が入ってるわけじゃないので、何がきっかけで花芽がつくのか、いまだに全く分からない。

いつまでも暑いな～と思ってたけど、いつの間にやら9月なんですね。いつまでも暑くてもいつまでも8月じゃないんですね～。 というわけで、2年半ぶりの開花。 カトレア ウェンディーズ レッドストーン ‘カーメラ’ Cattleya Wendy's Redstone ‘Carmela’ 11種交配のミニカトレアです。 お盆過ぎに蕾が出ているのを見つけ、台風10号が接近している最中に開花しました。 十数年で数回しか咲いたことはないのですが、これまではいずれも冬咲きだったので、この時期は全くノーマークで、大きな蕾になるまで花芽の存在に気づきませんでした。 また、冬咲きの時は花があまり開かなかったので、ラッパ咲きの品種だとばかり思ってて、こんなに開く品種だとは思いませんでした。 2年半前にGSに載せた時は、『名前も育て方も分からない』ミニカトレアと書きましたが、その後、昔作った、蘭コレクションリストが出て来まして、その中には上記の名前で載せていました。どうも、買ったときには紙ラベルの切れっぱしが残ってて、そこに書いてあった ‘Carmela’から行き着いたらしいです。もう覚えてないけど。