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ハナイカダの一覧

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もちっこ
4月1日撮影 赤塚植物園 しまったー!また抜かりました😅 ハナイカダ。新緑の緑がきれいすぎて、思わず声が出るほどでパシャパシャ撮りましたが 雌雄異株というのを頭においておらず、 撮ったのは全て雄株(雄花)だったようです…😓 出たての葉は、柔らかくて色も淡くて良いですね。新緑の頃の緑色が好きです。 ハナイカダ(花筏) ハナイカダ科ハナイカダ属 ・北海道南西部から九州(南西諸島含む)までの広い範囲に分布するハナイカダ科の落葉低木。自生地は山林や水辺近くの木陰で、群生することが多い。葉の表面中央にできる奇抜な花や果実に観賞価値があり庭木として使われるほか、若葉を山菜として利用する。 ・ハナイカダという名は、花や果実が葉の真ん中に載る様を筏(イカダ)に乗った船頭に見立てたものだが、これは葉脈と花の軸が癒着していることによる。別名のママッコ、ママコナ、ママコノキは、花や果実の様子を飯(まんま)あるいは子供のママゴトに見立てたもの、または枝から離れてできる花や果実を継子(ままこ)に擬えたものとされる。 ・ハナイカダの開花は4~6月。雌雄異株で雄株には雄花が3~5個ずつ、雌株には雌花が1個(稀に2~3個)ずつ咲く。葉の中央に伸びた短い柄の先にでき、雄花には黄緑色の花びらが3~4枚、雄しべも3~4本ある。雌花には同じく3~4枚の花弁があるが雄しべはない。花の大きさは雌雄ともに直径5ミリほど。 ・雄花は咲き終えると消滅するが、雌花は次第に大きくなって緑色の果実になり、8~10月ごろに黒紫色に熟す。黒豆のようなこの果実は暗闇の中でも目立ち、森の生き物たちが好んで食べる。人間の食用にもなり、生あるいは果樹酒にして用いる。中国では煎じたものを胃腸薬として使う。なお、別名の「嫁の涙」は、嫁ぎ先でいじめられた嫁の涙が黒い実になったという伝承に由来する。 ・ハナイカダの葉は長さ3~10センチ、幅2~6センチの楕円形で先端が尖り、枝から互い違いに生じる。葉の縁にある細かなギザギザは先端が長く伸びてヒゲ状になる。小枝は緑色あるいは紫がかった褐色で、枝の内部には髄と呼ばれる白い管が通り、枝の出方は同じミズキ科のミズキに似る。 ・晩春から初夏に採取した若葉はクセのない味だが、加熱すると松茸のような香りがあり、混ぜご飯、天婦羅、御浸し、佃煮などにして食用する。中国では乾燥させた葉を煎じたものが下痢止めに使われる。 (庭木図鑑 植木ペディア より) 上の説明にも書いてあるように、 葉の上に1つ実をつけるハナイカダの雌花は、葉の上に1つ咲きます。 雄花は固まって数個咲きます。 左下のつぼみの数は控えめでしたが、 (稀に2〜3個とありましたが)柄が付いているので、これも雄花のつぼみかな?と思います。 右下の写真は見上げて撮りました。つぼみが透けて見えて、これもとてもきれいでした。
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