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キク科キク属の一覧

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luna
🪴草花たち  その129     サガギク(嵯峨菊) キクが俯き加減に咲いていました。 茎も花弁も細くおそらく嵯峨菊かと…。 江戸菊、肥後菊と共に日本三大名菊の一つだそうです。 この公園で嵯峨菊にお目にかかれるとは思わなかったです。 今日も小さなハッピーに出会えました       ✿(❛ ᴗ ❛) * 。.:**:¨°*・..。.:*☆ 🌟 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🎄✨'・*:.。. 🎁.。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   キク科  キク属 🔸学名   Chrysanthemum morifolium 'saga giku' 🔸英名   Saga chrysanthemum 🔸原産地   京都嵯峨地方の大沢池 🔸花期   10月〜11月 🔸花色   白  赤  黄  オレンジ  ピンク 🔸特徴   耐寒性常緑多年草。宿根草。   単頂花序の茎頂に頭花(管状花:中心の膨らんだ   黄色い部分と舌状花:花びらが乱れ咲きタイプと   真っ直ぐ上に散らすタイプ)がある菊の園芸品種。   草丈は50~150cm、花径は3~6cmほど。   糸のように細い管弁が特徴です。   嵯峨天皇の時代に大沢池で自生していた菊が原種   とされ、大覚寺で品種改良を行い完成した品種群。   かつては「門外不出」としていた大覚寺では、   毎年11/1~30に催される「嵯峨菊展」が秋の   風物詩となっている。ほうき仕立て、七五三など、   独特の仕立て方がある。 🔸古典菊   古典菊とは、江戸時代までに日本各地で楽しまれ   ていた伝統的な菊づくりのこと。 ①嵯峨菊 京都大覚寺境内に自生していたものが先祖で、   京都嵯峨地方で育成されたもので、はじめ平らに   咲いたのち、細い花弁が立ち上がって茶筅状になる。   ほうき仕立てと七五三作りが正式の仕立て方と   されている。   他のキクと比べて細いので支柱を使う。 ②伊勢菊(松阪菊)   伊勢地方で発達したもので、嵯峨菊から変化して   出来たものといわれ、中輪は伊勢菊、大輪は   松阪菊と呼ばれていたようだが、いつの間にか   全体が伊勢菊と呼ばれるようになった。咲き   はじめは嵯峨菊に似ているが、花弁が垂れ下がる   のが特徴。 ③肥後菊   熊本で発達し、長い間門外不出とされ、ごく   限られた人しか栽培を許されなかったことで有名。      今でも保存会の品種は、役員会の審査をパスして   会員にならないと苗を分けてもらえないとか。   大中小輪があり、いずれも一重咲きで花弁の間   がすいたパッチリした咲き方が特徴。伝統の正式   の仕立て方は非常に難しい。 ④江戸菊 東京で発達した中輪の菊で、一度平らに咲いたのち   花弁が立ち上がり、ねじれたり、折れ曲がったり、   種類によってさまざまな変化をする。その為、   狂い菊、芸菊とも呼ばれている。   9~15本立ての「篠作り」に仕立て、日毎の花弁   の変化の様子を楽しむ。 ⑤美濃菊 名古屋、岐阜地方で発達した広幅花弁の八重咲き。   花芯を囲む帆を立てたような花弁(帆立て花弁)が   整然と並んでいるのが良い花とされる。 ⑥奥州菊 青森地方で発達した菊で、花の上部が両手でギュッ   と掴んだような形に盛り上がるので大掴みとも   呼ばれ、最近では大掴みと呼ぶのが一般的。   掴みの部分が山二つの型を女咲き、八の字型にな   ったものを男咲き、掴みと走りの間にモクモクと   雲がわいたような花弁がつくと、特に豪快で   雲咲きと呼ぶ。
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luna
🪴草花たち  その112      イソギク(磯菊) 華やかさはないけれど魅力的なお花です。 縁取られた葉がオシャレで、 小さな黄色いお花はホッとする美しさ。 花言葉は「清楚な美しさ」        ピッタリです(*^^*) 📍「磯菊が蕾(つぼ)めり安房の舟溜」                 阿部筲人 🌼yuyuさん主催     🏷金曜日の蕾たち 🌼にゃんママさん主催     🏷ちっちゃいものクラブ        に参加します♡           Einen schönen Tag noch!🇩🇪   🌤 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🍁✨'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   キク科 キク属 🔸学名   Chrysanthemum pacificum 🔸英名   Ajania 🔸別名   イワギク(岩菊) 🔸由来   海岸で咲く花に因む 🔸原産地   日本 🔸分布   千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎   (海岸の崖や岩場などに自生) 🔸花期   10月~12月上旬 🔸花色   黄色のみ 🔸特徴   多年草(冬落葉、冬至芽あり)。   日本固有種の野生菊(野菊)。   イソギクの栽培は江戸時代から始まり、現在   では逸出したものが自生地以外でも野生化して   いる。   地下茎でよく増え、株立ちになって草丈20~40㎝   程度に成長する。地下茎で横に匍匐し広がるが、   成長が遅いので増えすぎて困ることはない。株は   自然にまとまる。   葉は、やや肉厚で楕円形または倒楕円形で丸い   鋸歯がある。葉の縁に見える白い筋は、葉裏に   密生している白い短毛がわずかに見えているため。   花期になると、伸びた茎の頂部に、花径1.5㎝程度   の頭花を散房状に多数咲かせる。頭花は筒状花   のみで構成された集合花で、キク科の植物に多く   見られる花弁のような舌状花はない。   果実はそう果で、長さ1.5 mm、5肋がある。   この独特の葉と花弁の無い小さな花は、菊の花   で衣装を飾った菊人形にもよく利用される。   海岸付近の崖などに多く自生することから、強健   で乾燥に強い性質で、病害虫の発生もほとんど   無く、育てやすい植物。
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