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雌花.の一覧

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もちっこ
4月16日撮影 駅の下りホーム 下りホームの端の方は野草天国。 秋にはママコノシリヌグイを初めて見つけたのもここでした🥰 今はヒメフウロやスズメノエンドウがぼーぼー生えているところでいろいろ観察。 スズメノエンドウは一度見つけてからはよく見つけられるようになりました。 (カスマグサをまだ一度も見たことがないのです…🥲) これは遊歩道で撮れた写真の方が良かったのでそちらで…☺️ さて、帰りの電車に乗るために上りホームへ行こうかな?と歩いていると おや?皆さまのお写真で時々拝見するものの、一度も見たことがなかった花が! これはヒメコウゾですね!😊 ヒメコウゾ(姫楮) クワ科コウゾ属 雌雄同株の雌雄異花。 上の方にあるのが雌花で、下の方にあるのが雄花です。 雌花序は5mmくらいの球形。ぴろぴろ伸びているのが花柱です。花柱の付け根には星状毛のような毛が付いて白っぽく見えます。 雄花序は1cmくらいの球形。白く見えるのは雄しべの葯です。 葉はクワによく似ています。 子どもの頃は養蚕していたところが近くにあり、茶畑の周りに桑が植えられている通学路を通っていました。桑の葉は切れ込みがあったりなかったり、比較的いろいろな形があるのですが、それでも毎日見ながら帰っているので、多様な形でもわかるようになります。 蚕を飼うときなど、桑の葉を見つけることには自信がありました。 …が、ここを始めて皆さまの投稿で 「あ、これは桑の葉だ!」と思っていたものがヒメコウゾだったときに衝撃を受けました😳 天狗の鼻をポッキリ折られたというか、植物の世界はそんなに単純じゃない…と思い知らされた瞬間です😆 クワ科なので、似ていることに不思議はないのですが、 イヌ〇〇とか、ミヤマ〇〇とか、ヒメ〇〇とか、植物の名前もひとつひとつ違ってたくさんあるんだと知った…といいますか。 しっかり調べて分かってやらにゃぁ!と思ったきっかけの1つです🥰 なんと、コウゾ、ミツマタ(紙の原料)のコウゾはヒメコウゾとカジノキの交配種なのだとか?ヒメが付くものと付かないものがあるときに、付く方が原種ということもあるのですね。 (参考文献:松江の花図鑑 三河の植物観察 植木ぺディア)
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もちっこ
4月1日撮影 牧野記念庭園 オオバベニガシワの雄花と雌花です。 こんなふうに違う形の花が付いていたら、どちらが雌花でどちらが雄花かは、もう分かるようになってきましたよ。 ぴろぴろ紐のように出ている方が雌花で、しべを広げているのが雄花ですね。 オオバベニガシワ(大葉紅槲) トウダイグサ科アミガサギリ属 ・中国東南部を原産とするトウダイグサ科の落葉樹。日本へ渡来した時期は不明だが、観賞用に植えられたものが野生化し、暖地では自生しているかのように分布する。 ・在来のベニガシワ(=アカメガシワ)に似て、より大きな葉を持つことからオオバベニガシワと命名された。オオバアカメガシワともいう。端午の節句に餅を包むカシワとの関係はない。 ・新芽の紅色や若葉のサーモンピンクが美しく、特にゴールデンウィークの頃は話題になりやすいが、新葉は半月ほどで緑色になる。 ・葉は枝から互い違いに生じ、直径15~25センチほどのハート型になる。葉の両面とも葉脈に沿って短い毛が密生し、あまり目立たないが、葉の縁にはギザギザがある。秋には紅葉するが春の新葉に比べると色合いは地味に見える。 ・4~5月にかけて咲く花には雌雄がある。雄花はヒトデのような形をした黄色い小花で、多数が泡を吹いたように咲く。雌花は紅色の糸を持った珍妙な形になる。雌雄同株で開花しやすいが、雌雄ともに小さな花であり、派手な葉の陰になって目立たない。 (庭木図鑑 植木ペディア より)
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27
もちっこ
4月1日撮影 牧野記念庭園 ここにもあるよ、フッキソウです。 赤塚植物園のフッキソウはぽちぽちと白い実を付けていましたが、 ここではたくさんの実を見ることができました。 それはこの花のつき方にも出ているのかな。 同じ日の2つの場所のフッキソウを比べてみると、こちらの方が花のつきが良いです。 個体による花期のずれや差もあるのかもしれませんが。 赤塚植物園では葉がぴっちぴちでした。 フッキソウ(富貴草) ツゲ科フッキソウ属 フッキソウは雌雄同株の雌雄異花です。 雌性先熟なのでしょう、先に雌花が咲きます。 上の写真の、花柱の先が2裂してクルンとなっているものが雌花です。花序の下の方に付きますが、これは上にもありますね! 周りにある白いつぶつぶが雄花のつぼみです。 その後、花序の上の方にある雄花が咲きます。どちらも花弁はなく、これは雄しべが伸びている状態ですね。茶色いものが葯です。下の写真は、もうすでに葯が開き、白い花粉を出してしまったものが多くなっています。 赤塚植物園では、この状態のものを見たことがありません。(その時期に行っていないだけかも…ですが) 自然教育園ではこういうフッキソウをたくさん見かけましたので、もしかしたら自然教育園でも白い実はたくさん見られるのかなぁ???確かめてみたくなりました。
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もちっこ
4月1日撮影 赤塚植物園 植物園には棚があって、そこにアケビが巻き付いています。 アケビは葉がだいたい5小葉の掌状複葉(手のひらを広げたようについている)です。小葉は楕円形。 ミツバアケビという小葉3つのアケビもあります。こちらの小葉は波状の鋸歯があります。 これは5小葉なので〝アケビ〟ですね。 雌雄同株の雌雄異花。同じ株に雄花と雌花が咲きます。 花はアケビは淡紫色、ミツバアケビは濃紫色。 (この2種が自然交雑したといわれるゴヨウアケビは葉の鋸歯もゆるーく、花の色は濃くなく薄くない紫色です😆) 雌花は雄花より上の方に付くので、ここでは近くで撮影することができずぼやけてしまいました🙇調べると雄花しか付かない株もあるようです。 雄花の写真の丸くコロンとしているのが雄しべ。 雌花の写真の棒のように伸びているものが雌しべです。 同株に両方咲きますが、自家不和合性があるため、自分の花の花粉では結実しません。 なので、雌花は自分の株の雄花とは離れて自家受粉しないようにしているのですね。 (たぶん) そういえば、ヘチマも雄花が先に咲いて、雌花は後から咲きますね。これも自家受粉を防ぐためにそうしているのかな? より良い実を残すために。 タンポポはセイヨウタンポポが優勢ですが、これは自家受粉OKだからだ(ニホンタンポポはそうではない)と聞いたことがあります。 より良い種を残すための仕組みですが、そのために今、ニホンタンポポが減ってしまっているのだとしたら、もったいない話だー😓と思いました。
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