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ノジギクの一覧

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まこちゃん
1⃣ ノジギク(野路菊)キク科キク属 ノジギクは、草丈50~90 cmで良く分枝します。葉は長さ3~5 cm、葉幅2~4 cmの広卵形で5中裂し、葉縁に鋸歯があり互生して付きます。総苞が2~3重で外側には白毛が生えています。10月~11月に、葉腋から頭状花序を伸ばし、直径3~5㎝の白花を3個程咲かせます。咲き終わりは幾分赤みを帯びます。牧野富太郎博士が発見し、命名しました。 自然に咲くノジギクの北限・東限は兵庫県とされており、ノジギクは兵庫県の県花に指定されています。 2⃣ オッタチカンギク(乙立寒菊)キク科キク属 シマカンギクの変種で、島根県出雲市・立久恵峡(たちくえきょう)周辺のみに生えます。母種のシマカンギクよりも葉が小さく、シマカンギクの総苞外片が長楕円形~卵形になるのに対して本種は線形になる。花期は11月上旬~下旬。名前は「乙立寒菊」で、栽培すると茎が立つことと立久恵峡がある乙立地区にかけて命名されたそうです。 3⃣ナカガワノギク(那賀川野菊)キク科キク属 ナカガワノギクは徳島県の那賀川中流域に自生するキクです。 日本産のキク属の中でもきわめて局所的な分布を持つ地方種ですが、分布域内での個体数はわりと多いので見つけるのは簡単のようです。 他のキクと比べて葉が細長く流線型なので、区別は容易です。葉の表面には短毛が密生し、葉の裏面はT字状毛が密生します。葉の裏面はこのT字状毛のためやや白っぽく見えます。 なお茎の上部から総苞に至る間に、線形の欠刻のない葉を何枚かつけますが、その数は個体により異なります。 総苞は毛を密生し、外片は線形、内片はそれより広い幅を持ち、外片と内片はほぼ同じ長さを持ちます。花の色は最初は白ですが、終わり頃には淡紅色となってしぼみます。 分布域が狭いだけに、近接種や園芸種との交雑による遺伝的な汚染が懸念されているそうです。 🏷 月曜日はビタミンカラー 🏷 野菊一覧に参加させていただきます。
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