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かし
ニホンスイセン(日本水仙) 別名 セッチュウカ(雪中花)  *ヒガンバナ科スイセン属 花期は12〜翌2月頃 原産地は地中海沿岸で中国を経由して平安時代末期に渡来したそうで、関東地方南部〜九州各地の海岸近くなどにに野生化しています。 日本水仙三大群生地!  ・越前海岸  ・房総半島  ・淡路島 海岸に似合うのでしょうねー❣️ この場所は植栽かと思いますが、真冬に清楚な花を咲かせる希少なものですぐに目に入りました❣️ 種子は作らず球根で増えます! ここに咲いているのは、今回初めて気付きました!           12月18日撮影 2025.1.7追記 ☆織田文化歴史館  (デジタル博物館より) 日本のニホンスイセンニホンズイセンが、遠く日本で野生化することで、どのようなことが起こったのであろうか? もともとの自生地である地中海沿岸は、夏の暑さは日本(福井県)とほとんど変わらない。地中海沿岸は年間を通じて乾燥しているが、とくに夏季に乾燥している。日本は地中海沿岸に比べて、冬の気温が低い。ニホンズイセンが冬期に花を咲き、夏に休眠するのは、地中海沿岸の気候(乾燥して厳しい夏)に適応した特徴である。  花期(11月~3月)に低温にもかかわらず、日本でも開花するのは、おそらく、秋のうちに花芽の形成が既に終わっているためである。海岸の傾斜地がニホンズイセンの生育に適するのは、冬も比較的温暖で、水はけが良いためであると考えられる。ニホンズイセンにとって、生育適地とまではいかないまでも、繁殖には十分な環境だったのであろう。  ところで、3倍体植物には、種子ができないこと以外にもデメリットがある。それは、分球という、遺伝的構成に変化が無い繁殖をするため、すべての個体で同じ弱さをもつということである。とくに、天敵(病気や害虫)によって甚大な被害を受けやすい。しかし、野生種(フサザキスイセン)の自生地を遠く離れることで、天敵から逃れ、そのデメリットは非常に少なくなったと考えられる。  とくに、葉が茂る晩秋~冬期の低温は天敵を寄せ付けないため、有利に働いたかもしれない。これとは逆に、花粉を運んでもらうパートナー(スズメガ類やハナアブ類)も、冬期の日本には活動できないため、僅かにできると思われる稔性のある花粉の受粉の機会も奪われており、1,000年ほども姿形に大きな変異を起こさずに存続しつづけてきたのであろうと思われる。
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