オニアザミ(鬼薊) キク科アザミ属の多年草 花期: 6-9月 分布:東北地方〜中部地方の日本海側 見るからにオニアザミと呼びたくなる姿です。 ・茎は太く毛が多い ・葉は深く裂け、縁にあるトゲは鋭 　い ・頭花は点頭してつき、茎頂のもの 　は2〜3個接してつく ・総苞は粘るらしいが、手が届かず 　確認できず。 ・見つけた場所は先に投稿のヒメサ 　ユリの咲くエリアの中 ・葉には沢山のトゲがあるが茎には 　トゲは見当たらず 在来種のオニアザミです！ 📷 2025/6/16

スズサイコ(鈴柴胡) キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草 花期:5〜7月 ・和名はミシマサイコに似て、蕾が 　鈴のような形をしていることから 　2️⃣3️⃣蕾が見えます ・陽当たりの良い草地に生える多年 　草 ・茎は硬くて細い ・高さ40〜80㌢ ・葉は対生し長披針形 ・茎の先や上部の葉腋に花序を出す ・花は早朝に開き、陽が当たると閉 　じる 過去に何度か投稿しましたが、花友さんの投稿見たら、久しぶりに見たくなり以前見た場所へ今朝早くに行ってきました。 少し場所移動していましたが、ちゃんと見られました🎶 4️⃣では🐜が蜜を吸いに集まっていました 🤳2025/7/2 AM6:00過ぎ

①②コクラン 今年も沢山の株が見つかりました♪ ①は光線の具合で紅い色に染まっています✨ ②日陰で咲くコクラン ジミ可愛いね！ ③バイカツツジ 文句なしの可愛らしさ💕 毎年この花を見るのが楽しみなんです♪ ④ムラサキニガナ まだ咲き始め✨行きには気づかず帰り道に何株か咲いてるのに気付く😅 ⑤チダケサシ 沢山咲いていました。湿地奥にもいっぱい✨ 中には入れないけどこれからもっと咲きますよ〜 昨日は暑い中、花友さんが遠くから遊びに来てくださり、一緒に楽しく散策できました☀️ 山を歩き木陰に入れば良い風も吹き、楽しい一日となりました🎶 ありがとうございました😊 📷 2025/6/27

フデリンドウ（筆竜胆) ・越年草（秋に発芽し、春に花を咲 　かせて枯れる一年草 ・草丈は5〜10㌢ ・葉は対生し、広卵形でやや厚みが 　ある ・根元に大きな根生葉がないのが特 　徴 ・青紫色の漏斗状の花を茎の上部に 　1〜10個ほど上向きにつける ・花は日が当たると開き、曇りや雨 　雨、夜間は筆先のように閉じる ・山地の林内や日当たりの良いやや 　乾いた草原、明るい雑木林などに 　自生 ※似た花との違い ハルリンドウは湿地を好み根生葉がある‼︎ フデリンドウには根生葉がなく、明るい雑木林、乾いた草原に生える フデリンドウは群生せず、ぽつりぽつりと咲くことが多い。 ①②③は📷2025/4/22 ④は📷2025/4/7 散策路にぽちぽちと、群れずに咲いていました♪ ブーケ咲きもありますよ！ 春先の蕾がソフトクリームのように可愛かったです♫

ホンスミレ(本菫) ・濃い紫色の花を咲かせることが多 　いが④のような色もある 　花の色や形に変異が多いが萼は緑 　色 ・草丈は7～15㌢ 　でも5㌢くらいのものも見ました ・葉は細長い披針形 　葉柄にはっきりとした翼があり、 　葉身より長いか、ほぼ同じ 　また両面無毛のものから有毛のも 　のまである ・距（花の後ろの突起部分）の色は花 　弁と同じ濃紫。 　時には少し薄い色の紫色のものも 　見ました ・側弁には白い毛が生えていること 　が多い ・地上茎はなく、根元から葉や花が 　出る 花の色！形！葉っぱの毛など変異が多く様々。こだわりのない特徴といえるのかな？

ヒメスミレ(姫菫) 分布:本州・四国・九州 高さ:5〜10㌢ 生育環境:人家の周り ・小型のスミレ ・アスファルトの隙間のような乾燥 　した場所にも生える ・花弁は主に濃紫色または紫色だが 　まれに淡紫色の花を咲かせる株も 　ある ・距は色が薄く白っぽいことが特徴 時々出かける丘陵の人工池の周りに沢山咲いていました♪ あまりに小さく一度は撮影して帰るも、側弁基部の毛が見えずに再度撮影して来ました。 ・花期の葉は長さ2～4㎝の三角状 　被針形 ・葉の裏面は普通、紫色を帯びる ・萼片も紫色を帯びる ・側弁の基部に白毛が生える ・普通は全体に無毛だが、全体に毛 　のあるものをケヒメスミレという 小さなスミレが幾つも咲いていました。

ヒキノカサ(蛙の傘) キンポウゲ科キンポウゲ属 分布: 関東以西の本州、四国、九州 花期:3〜5月 ・水辺や湿った草地に生育する多年 　草 ・花の色は、鮮やかな黄色で、金属 　的な輝きがあるのが特徴 ・茎の高さ:10～30cm程度の小型 　の多年草 ・葉: 根生葉は幅1.5～4cmで、掌 　状に3～5裂 ・花の大きさ: 花の直径は約12～17 　㍉と全体的に小型です。 ・名前の由来は、花や葉の広がる様 　子がカエルの傘に見立てられたこ 　とによる ・湿地や湿った草地など、特定の環 　境に強く依存する植物です。 初めて見たヒサノカサは湿地に生えている全体的に小型な控えめな植物でした。 太陽の光を受けキラキラ✨輝いていました。 ⌘生育地の減少や環境の変化で個体数が減少しており、環境省レッドリストで絶滅危惧II類（VU）に指定されているそうです。

アリアケスミレ(有明菫) ・名前の由来は花の色が有明の空の 　ように変化に富むことから ・高さ: 7～11㎝ ・花期の葉は長さ2～7㎝のへら形 　～長三角状披針形 ・④葉柄は葉身より短く、幅の狭い 翼がある ・花は直径約2㎝ 　白色～淡紫色、濃紫色のすじが目 　立つ ・側弁の基部に毛が多く、上弁の基 　部に毛があるものもある ・⑤距は太くて短い アリアケスミレはバッタリ出会う事が多いのと、この花の色、紫色の筋の濃淡がバラエティ豊富な所が嬉しいスミレですね。 今年もバッタリと😊💕

マルバスミレ(丸葉菫) ヒゲケマルバスミレ 丸みのある葉と純白の花が特徴ですね！可愛い〜😍 あれ？ 投稿しようと写真を見たら🔍 ③なんと！側弁基部に毛が見える〜 マルバスミレの別名に「ケマルバスミレ」があり、葉柄や葉に毛が多いものを指す場合に使われるそうです。 稀に毛の無いものは「ケナシマルバスミレ」という品種らしい。 そして、側弁の基部に毛があるものは「ヒゲケマルバスミレ」と呼ばれる らしい🙄 ややこしいけど、これはヒゲケマルバスミレとしますが、名前を分けずにマルバスミレでも良いかな🤗

シロノジスミレ(白野路菫) 別名:シロバナノジスミレ 昨日投稿したノジスミレの白花種です。 ・花の色は純白 ・草丈は10cm前後 ・葉や花茎に白い毛が見えました。 ・日当たりの良い草地や道端に自生 ・シロノジスミレは稀少な品種で、 　ノジスミレの中でもごく稀に見ら 　れる純白の花を付けるそうです。 ・人里周辺の道端や草地に生育する 　んですね！ シロノジスミレは遺伝的に劣性の形質を持ち、通常のノジスミレに比べて珍しい存在だそうです。 花だけ見てたらノジスミレのだらしなさは感じませんが、葉の形や毛を見るとノジスミレと分かりますね！ この株、少し前にとても小さな株で見つけ詳細な写真も撮れず、純白のスミレ？？知ってる白いスミレを調べてもどれも違い悩んだ挙句、かしさんに相談した所、シロノジスミレでは？と教えていただきました。 その後改めて撮影してきました。 やはりノジスミレの特徴を持っていました🙆‍♀️ 昨日のノジスミレは這いつくばって匂いを嗅ぎましたが、ここは民家の狭い路地で、車も頻繁に通るので今回は匂いを嗅ぐ事はやめました。 かしさん、やはりシロノジスミレのようでした🎶 ありがとうございました🙇‍♀️

ノジスミレ(野路菫) ・葉は細長いヘラ状〜長披針形で波 　打つ。 　毛が多く破れたようにも見える ・草丈が低い ・花は濃い紫色で花弁の縁が波打つ 　⑤のように花弁の縁が破れた感じ 　でだらしない ・葉、茎には白い短毛が生え、白っぽく見える ・花弁にほのかな良い香り 　⑤の個体は這いつくばって匂いを　 　嗅ぎました ・側弁は通常無毛。 　有毛ならオトコノジスミレ 　小さな菫のヒメスミレも有毛 ・距は細長い 人が多く歩く場所の一画、植え込み用の土地に他の草と一緒に咲いていました。 📷 2025/3/26

今日のお花♪ シュンラン(春蘭) 別名: ホクロ、シナシュンラン、タイワンシュンラン、ジジババ ラン科シュンラン属の多年草 花期:3〜4月 シュンランは見た目の美しさ以外に花には良い香りがあるそうです。 何度も見てるのに初めて知りました。 次出逢ったら香りを確認しなくては( •̀ᴗ•́ )و ̑̑ 別名が多いですね〜 広く分布してることから各地域で異なる呼び名が生まれたのでしょうね〜 ジジババやホクロはよく言われますね！ 数年前に地元のシュンランを探して歩いた時には沢山見つかりましたが、最近減っています。 どうかこのままこの場所で来年も花を咲かせて欲しいです。 📷 2025/3/23

ムシトリスミレ…今日のお花はスミレですが、名前がスミレ繋がりという事で過去に標高2000m付近の高山で見たムシトリスミレです。 タヌキモ科ムシトリスミレ属に属する多年草。 食虫植物です。 花はスミレに似ており距もあります。 高山帯の湿った草地に自生していました。 ムシトリスミレは葉の表面に腺毛を持ち、粘液で小さな虫を捕まえて消化する特徴があります。 葉の腺毛からは、捕獲用の粘液と消化用の液体が分泌される仕組みで、 捕獲された虫は粘液に含まれる消化酵素によって徐々に分解され、その栄養分を吸収するそうです。 虫が逃げようともがくことでさらに粘液が広がり、虫の体をしっかり固定するとか。 これも栄養成分の少ない場所で生きていく植物の知恵なんですね〜 そんな事知らずに撮影したので葉っぱを綺麗に撮ってないけど、なんとなく虫が捕まってるような👀

再びのアズマイチゲです。 先日見つけたアズマイチゲはお顔を見せてくれませんでしたが、今回見つけた梅園のアズマイチゲは、ご覧の通り花糸の根元が紫色を帯びています①②魅力的ですね〜、このポイントは全てのアズマイチゲに見られるわけでもなく、③のような花も勿論アズマイチゲです。 ①は少し虫に齧られ可哀想だけど、この花が綺麗ですよ〜と、一緒に撮影してた方のオススメさんです。 そして…④やっぱり撮ってしまうバックシャン✨✨(*´-`*)ﾆﾋﾋ♡ 📷 2025/3/14

アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科の多年草 花期:3〜5月 高尾山で見つけましたが、正面から撮影出来ない場所でした。 それでも、この可愛らしさ🤍🤍 後ろ姿見たことありますか〜？ 可愛いでしょう😍 勿論正面も美人さんなんですよ〜🤗💕 この子も春の妖精🧚‍♀️さんです✨ 📷 2025/3/10

ザゼンソウ(座禅草) サトイモ科　ザゼンソウ属　 ザゼンソウは仏炎苞が暗紫色ですが①は仏炎苞が緑色をしているのでアオザゼンソウです。 普通のザゼンソウのアルビノ種になるようで、薄黄色から濃い緑色まであるとか！ 緑色の仏炎苞の中にある花序は２㌢程度 横に葉が見えていますが、この後、40㌢程度の大きな葉となるようです。 ②は先日、花友さんに見せていただいたウズラザゼンソウでしょうか？仏炎苞にウズラの羽模様に似た紫色の斑点が見えています🔍 さて、皆様の判定は如何に？ この２つのザゼンソウ、先日出かけた小鹿野セツブンソウ群生地で見ました。5年前にも見つけて投稿しました。その時、フォロワーさまにアオザゼンソウ？とコメントいただきました。今回は綺麗な緑色です。 やはりアオザゼンソウでしたね！ 座禅草は肉穂花序が発熱するという特徴があります。発熱時の温度は20℃程度だそうです。 外気温が➖5℃でも➖10℃でも周りの氷雪を溶かすらしいから、この度の雪でも、きっとこのザゼンソウの周りの雪は溶けてるんだろうな？ そして発熱時には生臭い悪臭を発して、その時期少ないハエ🪰の仲間をおびき寄せるそうです。 見てください、②の仏炎苞に小さな🪰がまんまとやって来ています😎 そうだ❗️ そう言えば、GS始める以前に座禅草群生地へ出かけた事を思い出し検索したら🐗に荒らされ、座禅草保護の為今は見ることができないみたい。残念です。 📷 2025/3/1

ホタルカズラの果実 GSで見せていただいたホタルカズラの果実を見に行ってきました。 調べたら… ホタルカズラの果実は堅果で4分果。 分果は白色～淡黄褐色、長さ(2.5)3～3.5㎜の傾いた卵形、平滑、光沢があり、腹面は凹面、中央に縦溝がある。 と、ありました。 ①の白いのが4分果のひとつですよね〜 その白い分果の左に黒くて小さな4分果が見えているのは、果実として育たなかったものでしょうか🤔 初めて見たホタルカズラの果実です♪ anne.2311さん、owlさん教えてくださってありがとうございました😊 📷 2024/12/6

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸） 今年は出逢えなかったと思ったヒヨドリジョウゴの赤い実に出逢えました🙌 ①ゴルフ場のフェンスに絡んでいましたが、葉も見えず！ ②写真撮れば花茎の毛に気づき、ヒヨドリジョウゴ🔴とわかりました♪ ③葉っぱが無いと思えば高い場所に葉っぱがありましたね〜 写真見て納得🤗 📷 2024/12/1

ササクサ（笹草） 花期:8〜10月 分布:本州(関東以西)、四国・九州・沖縄 葉が笹の葉に似ている 葉身は披針形で柄がある 花の穂には小穂と呼ばれる細長いものがいくつもつく 小穂は細い披針形 花後に出来る果実には刺のような芒があり、ひっつき虫となる ８～10月に穂状の花を咲かせます。 花には淡い黄緑色の雄蕊、白色～紫色の雌蕊があるそうですが、私が撮影したのは11月と12月。もう果実でひっつき虫になっていますね。

シロミノカラタチバナ(白実の唐橘) お正月の縁起植物のヒャクリョウ(百両)です。 地元のお山で久しぶりに見つけました🎵 過去に見たのは4年前。その時とは別の場所ですが、久しぶりです。 過去に見た子は見つけた数日後には無くなっていました。盗掘に間違いないです。 今回こそいつまでもこの場所に居てもらいたいです。誰も連れて行かないで〜(-人-) ②は、カラタチバナの葉っぱの特徴がわかるように葉っぱを撮影しました。縁に腺点が見えますね♪この腺点が特徴です。だから実が無くてもわかります。 📷2024/11/28

サネカズラ(実葛) 別名:ビナンカズラ 花期:8〜9月 蔓性の常緑樹 久しぶりの場所を歩いたら、⑤の葉っぱを見つけ　( *´艸｀)ｸｽｸｽ ありましたよ〜👌 やはり期待通りの果実が沢山見つかりました♪あ！ここで見たのは初めてなんですよ♪ 果実は液果様の核果、肉質の大きな花托の周りに球状の集合果を作ります。 上生菓子の京鹿の子にも見えるけど、美味しくないみたいです。 先日フォロワー様に教えて頂きましたが、最近までサネカズラは雌雄異株とされてたようですが、今は雌雄同株となったそうです。 へ〜と思ってググってみたら「サネカズラの雌雄異株・雌雄同株の観察記録とか出てくるんですね〜 雌雄異株or雌雄同株なんてすぐに確認出来そうで、そうでもないんですね〜🤔 📷 2024/12/1

ナキリスゲ（菜切菅） カヤツリグサ科スゲ属 常緑の多年草　 小穂は雄雌性で先端に雄花部がある。 果期:9〜11月 果苞の表面に毛がある 株立ちになり弧を描いて垂れ下がる 高さ:40～80㎝ 幅2〜3㍉の線形の葉を多数出し大きな株になる 名前の由来は葉が硬く、菜が切れそうなことから！ 📷 2024/10/30 近くの丘陵 ナキリスゲに間違いないと思います。

今日のお花♪ サルトリイバラ 裏山の藪のような場所に沢山の赤い実を見つけましたが、こんなに数が多くて悩みました🤨 一応近付いて葉っぱを探せば、③の葉っぱでした。 サルトリイバラの赤い実ですよね🎵 📷 2024/11/28

ノガリヤス(野刈安) 小穂から芒が出てるのと、葉が表裏反転してるので、ノガリヤスかと🤔 どうでしょう？ ご存知の方教えてください🙇‍♀️ フォロワー様お2人から「ノガリヤス」で良し❣️といただきましたので、植物タグ名を「ノガリヤス？」から「ノガリヤス」と致しました。 私はこの写真撮りながら既に「ノガリヤス」だよね♪と呼んでたんです✌️😁