捩木(ネジキ) ツツジ科ネジキ属の落葉小高木。里山の乾いた林縁や尾根に生える。やせ地にもよく生育し、庭園樹、生け垣にも普通に用いられている。冬芽や冬芽がつく枝は真っ赤に染まる。葉は水滴形で、ふちがよく波打つのが特徴。葉先もねじれることが多く、葉柄には毛が密生する。秋には葉がややオレンジ～赤色に紅葉する。花期は5～7月。前年に伸びた枝に、白い壺形の花が整然と一列に並んで下向きに咲く。果実は蒴果。秋に上向きに熟すと裂開して種子を出す。葉や花は有毒で、特に若葉に多い。毒性は激しく、家畜の飼料に混ざって誤食すると嘔吐や運動麻痺が起こる。 材は堅く緻密で、鼓車、折りたたみ尺、洋傘の柄、櫛(木曽の阿六櫛)、ろくろ細工に用い、また本種で作った木炭は特に漆器の研磨に用いられる。 遺伝的に幹がねじれることが名前の由来。ねじれる方向は一定ではなく、木が生えている場所の傾斜や風向きにより変わる。材はかたく、しかもねじれているため、斧を入れて薪とするのは難しい。そのため女性を困らせるという意味で『ウバノテヤキ』『バアナカシ』という別名がある。若い枝が赤いことから『塗りばし』、花の形が飯粒に似ているので『飯粒の木』などとも呼ばれる。他にカシオシミ、カシオズミノキといった別名もあるが、その語源は明らかではない。 出典『樹木の事典 600種』『薬草の呟き』『樹木の名前』

こんにちは🍀 ネジキ見に行ってきました。 今度は迷いませんでしたよ😆 ナツハゼはラブリーな感じですが、 ネジキは清楚で涼しげです✨ やっぱり白いお花は爽やかでいいですね🤍🌿 蕾↙️もめちゃめちゃ可愛いです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) ネジキ (捩木) 別名： カシオシミ ツツジ科 ネジキ属 落葉小高木 在来種 岩手県以南の本州〜九州の低山に自生する。 高さ3~7m。幹がねじれ、樹皮は縦に細長く薄くはがれて、落ち痕がねじれて見える。新枝は赤みを帯びる。葉は互生する単葉で、長さ4~10㎝、幅1.5~5㎝の卵形。葉の両面にはまばらに毛が生え、裏面の主脈には白い軟毛がやや密に生える。葉柄は長さ0.5~1.5㎝。前年枝の葉腋から長さ4~6㎝の総状花序を出し、白い色の花を下向きに多数つける。花冠の先が淡紅色を帯びるものもある。花冠は長さ8~10㎜の壷型で、浅く5裂し、外面には細かい毛が散生する。雄しべは10個。子房は有毛。萼は5深裂し、萼片の先はとがる。果実はさく果。

こんにちは🍀 年末に『🏷2022 初めて出会えて嬉しかった花』にネジキをアップしましたが、 かしさんにネジキは三大美芽のひとつで、冬芽・葉痕も美しいと教えて頂き、初挑戦してみました。 それが〜🥲、径数㎜ 長さ1㎝にも満たなく、背景もごちゃごちゃしていて、３度撮り直しに行きましたが、やっぱり全部ピンボケで〜😭 こんな小さいものを、みなさんとても綺麗に撮られていて、本当に凄いです〜(⁠⑉⁠⊙⁠ȏ⁠⊙⁠)✨ せっかくの可愛いお顔がピンボケですが🥲、可愛い冬芽に葉痕、果実まで見られて嬉しかったです🎵 若い赤い枝も艶々と光沢があって、とっても綺麗でした✨❤️✨ お花や果実以外にも、こんな楽しみもあるのだな〜と改めて教えて頂き、ありがとうございます🤗 あとは、picの腕をどうするかだな〜😅 いやいやそれ以前に樹木全然わからないので、かなりハードルが高そうです〜😂😂😂 ネジキ (捩木) ツツジ科 ネジキ属 冬芽の仮頂芽は長さ5~7㎜の長卵形。 芽鱗は紅色を帯び、2個が向き合う。 側芽は小さい。 葉痕は半円形、維管束痕は馬蹄形で1個。 三大美芽(ネジキ、コクサギ、ザイフリボク)のひとつ

捩木(ネジキ) ツツジ科ネジキ属の落葉小高木。里山の乾いた林縁や尾根に生える。葉は水滴形で、ふちがよく波打つのが特徴。葉先もねじれることが多く、葉柄には毛が密生する。花期は５～７月。前年に伸びた枝に、白い壺形の花が整然と一列に並んで下向きに咲く。秋には葉がややオレンジ～赤色に紅葉する。冬芽や冬芽がつく枝は真っ赤に染まる。葉や花は有毒。 樹皮は灰黒褐色または褐色で、縦に長く裂け、生長すると幹がねじれる特徴があるのが名前の由来。ねじれる方向は一定ではなく、木が生えている場所の傾斜や風向きにより変わる。 出典『樹木の事典 600種』『樹木の名前』