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luna
🪴草花たち その88 ギンミズヒキ (銀水引) ふと、見つけた小さな公園に ギンミズヒキ が咲いていました。 近くに赤いミズヒキも一緒に咲いていました。 紅白揃って 何だかちょっと嬉しい(*´꒳`*)♡ 📍「のちのおもひに」 立原道造 夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に 水引草に風が立ち 草ひばりのうたひやまない しづまりかへつた午さがりの林道を うららかに青い空には陽がてり 火山は眠ってゐた ――そして私は 見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた 夢は そのさきには もうゆかない なにもかも 忘れ果てようとおもひ 忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには 夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう そして それは戸をあけて 寂寥のなかに 星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう ステキな日曜日をお過ごしください🍀 🔖にゃんママさん主催 🏷ちっちゃいものクラブ
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ヒーちゃん
どくだみ 故・まど・みちおさん作 ここに くると 昼ひなか ひんやりと ランプがともっている わたしは いきを ころす どこかに うごめく 夜のけはいに からだじゅうを 耳にして なにかが おこっているのに それが いよいよ 大きくなってくるのに わたしだけが 気づかずにいるのではないかと・・・
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ヒーちゃん
「くまさん」 故・まどみちおさん作 はるがきて めがさめて くまさん ぼんやり かんがえた さいているのは たんぽぽだが ええと ぼくは だれだっけ だれだっけ はるがきて めがさめて くまさん ぼんやり かわに きた みずに うつった いいかお みて そうだ ぼくは くまだった よかったな
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ヒーちゃん
「アジサイ の花」故・まどみちおさん作 アジサイの花を 見た人は せかいに ひとりも いませんが そのことを ほんとに する人も せかいに ひとりも いません みんな うっとりと 見とれてしまうのです アジサイの花だと おもって るりいろの シジミチョウが いつも びっしりと すきまも なく とまっているものですから・・・
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ヒーちゃん
雀のおやど 故・金子みすずさん作 雀のお宿に春が来て、 お屋根の草も伸びました。 舌を切られた小雀は、 ものの言えない小雀は、 たもと重ねて、うつむいて、 ほろりほろりと泣いてます。 父さん雀はかわいそで、 お花見振袖購いました。 母さん雀もかわいそで、 お花見お団子こさえます。 それでも、やっぱり小雀は、 ほろりほろりと泣いてます。
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ヒーちゃん
「しあわせ」故・金子みすゞさん作 桃色のお衣のしあわせが、 ひとりしくしく泣いていた。 夜更けて雨戸をたたいても、 ... 誰も知らない、さびしさに、 のぞけば、暗い灯のかげに、 やつれた母さん、病気の子。 かなしく次のかどに立ち、 またそのさきの戸をたたき、 町中まわってみたけれど、 誰もいれてはくれないと、 月の夜ふけの裏町で、 ひとりしくしく泣いていた。
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ヒーちゃん
蜂と神さま 故・金子みすずさん作 蜂はお花のなかに、 お花はお庭のなかに、 お庭は土塀のなかに、 土塀は町のなかに、 町は日本のなかに、 日本は世界のなかに、 世界は神さまのなかに。 そうして、そうして、神さまは、 小ちゃな蜂のなかに。
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ヒーちゃん
いぬ 故・金子みすずさん作 うちのだりあのさいた日に、 酒屋のクロは死にました。 おもてであそぶわたしらを、 いつでも、おこるおばさんが、 おろおろないておりました。 その日、学校(がっこ)でそのことを、 おもしろそうに 話してて、 ふっとさみしくなりました。
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ヒーちゃん
明るい方へ 故・金子みすずさん作 明るい方へ 明るい方へ 一つの葉でも 陽のもるとこへ やぶかげの草は。 明るい方へ 明るい方へ はねはこげよと 灯のあるとこへ 夜とぶ虫は。 明るい方へ 明るい方へ 一分もひろく 日のさすとこへ 都会(まち)に住む子らは。
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ヒーちゃん
なかなおり 故・金子みすずさん作 げんげのあぜみち、春がすみ、 むこうにあの子が立っていた。 #写真はオオツルボ あの子はげんげを持っていた、 わたしも、げんげをつんでいた。 あの子がわらう、と、気がつけば、 わたしも知らずにわらってた。 げんげのあぜみち、春がすみ、 ピイチクひばりがないていた。
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ヒーちゃん
「蓮(はす)と鶏(にわとり)」 故・金子みすずさん作 泥のなかから 蓮(はす)が咲く。 それをするのは 蓮(はす)じゃない。 卵のなかから 鶏(とり)がでる。 それをするのは 鶏(とり)じゃない。 それに私は 気がついた。 それも私の せいじゃない。
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ヒーちゃん
わらい 故・金子みすずさん作 それはきれいなばらいろで、 けしつぶよりかちいさくて、 こぼれて土に落ちたとき、 ぱっと花火がはじけるように、 おおきな花がひらくのよ。 もしもなみだがこぼれるように、 こんなわらいがこぼれたら、 どんなに、どんなに、きれいでしょう。
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ヒーちゃん
いわずにおれなくなる 故・まどみちおさん いわずに おれなくなる ことばでしか いえないからだ いわずに おれなくなる ことばでは いいきれないからだ いわずに おれなくなる ひとりでは 生きられないからだ
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ヒーちゃん
おんがく 故・まどみちおさん かみさまだったら みえるのかしら みみを ふさいで おんがくを ながめていたい 目もつぶって 花のかおりへのように おんがくに かお よせていたい 口にふくんで まっていたい シャーベットのように広がってくるのを そして ほほずりしていたい そのむねに だかれて
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ヒーちゃん
なぜ 故・まどみちおさん なぜって なぜいうんだろ だからこそ なぜなんだろ
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ヒーちゃん
みんなをすきに 金子みすずさん わたしはすきになりたいな、 何でもかんでもみいんな。 ねぎも、トマトも、おさかなも、 のこらずすきになりたいな。 うちのおかずは、みいんな、 かあさまがおつくりなったもの。 わたしはすきになりたいな、 だれでもかれでもみいんな。 お医者さんでも、からすでも、 のこらずすきになりたいな。 世界のものはみィんな、 神さまがおつくりなったもの。
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ヒーちゃん
春の朝 故・金子みすずさん すずめがなくな、 いいひよりだな、 うっとり、うっとり ねむいな。 上のまぶたはあこうか、 下のまぶたはまァだよ、 うっとり、うっとり ねむいな。
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ヒーちゃん
花の名まえ』 詩 金子みすゞさん作 御本のなかにゃ、たくさんの、 花の名まえがあるけれど、 私はその花知らないの。 ... 町でみるのは、人、車、 海には舟と波ばかり。 いつも港はさみしいの。 花屋のかごに、おりおりは、 きれいな花をみるけれど、 私はその名を知らないの。 母さんにきいても、母さんも、 町にいるから、知らないの。 いつも私はさみしいの。 寝かせばなむる、人形も、 御本も、まりも、みなすてて、 いま、いま、私は、行きたいの。 ひろい田舎の野を駈けて、 いろんな花の名を知って、 みんなお友だちになれるなら。
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ヒーちゃん
星とたんぽぽ 金子みすずさん作 青いお空のそこふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまでしずんでる、 昼のお星はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 ちってすがれたたんぽぽの、 かわらのすきにだァまって、 春のくるまでかくれてる、 つよいその根はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 ・・・最初の部分は良く耳にしますがタンポポの部分は知らなかったので載せました。
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ヒーちゃん
金子みすずさん作 花屋の爺さん 花屋の爺さん 花売りに、お花は町でみな売れた。 花屋の爺さん さびしいな、育てたお花がみな売れた。 花屋の爺さん 日が暮れりゃ、ぽっつり一人で小舎(こや)のなか。 花屋の爺さん 夢にみる、売ったお花のしやわせを。
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ヒーちゃん
104歳の詩人 故・まど・みちおさん (1909―2014)。 だれもが知ってる「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「ドロップスの うた」――。子どもの世界、自然の不思議、すべてのものや生きものがそのものとして在ること、生かされてここにいることを、生まれて初めて世界をみたような驚きをもってうたいつづけた詩人まど・みちおさん。 もうすんだとすれば 一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ やかましいから 静かなのだ 黙っている方が しゃべっているのだ 笑っているだけ 泣いているのだ ほめていたら けなしているのだ うそつきは まあ正直者だ おくびょう者ほど 勇ましいのだ 利口にかぎって バカなのだ 生まれてくることは 死んでいくことだ なんでもないことが 大変なことなのだ
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ヒーちゃん
夕顔 / 故・金子みすゞさん作 お空の星が 夕顔に、 さびしかないの、と ききました。 お乳のいろの 夕顔は、 さびしかないわ、と いいました。 お空の星は それっきり、 すましてキラキラ ひかります。 さびしくなった 夕顔は、 だんだん下を むきました。 ・・・すみません。 白い花 夕顔の写真がなかったので昼顔の写真をアップしております。
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ヒーちゃん
つもった雪 故・金子みすゞさん作 上の雪 さむかろな。 つめたい月がさしていて。 下の雪 重かろな。 何百人ものせていて。 中の雪 さみしかろな。 空も地面もみえないで。 ・・・この季節にこの詩をアップしたのは、アイスを食べて寒くなったからデス! 金子みすずさんの詩は一つ一つの言葉に他者を思いやる優しい心を感じます。
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ヒーちゃん
お日さん、雨さん 故・金子みすずさん作 ほこりのついた 芝草を 雨さん洗って くれました。 洗ってぬれた 芝草を お日さんほして くれました。 こうして私が ねころんで 空をみるのに よいように。
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