おつとめ品がまたやってきた。 寄せ植えの解体を頼まれて、これも抜いてヨシとの事だったらしい。 土ごとビニールに入れられて、畑から取ったどー感満載の新鮮な野菜のような登場。 見たところ小輪ダリアのハミングブロンズ。 葉だけでも素敵なんだがなぁ、抜いてしまうんだなぁ。 価値観は人それぞれ。 初めてのダリアなので栽培のエチケットがよくわからないが、とにかく球根の存在感がすごいので 植えつけ前の記念に一枚取っておいた。

エピデンドラムを外へ配置してから20日。 珍妙な葉が生えてると思っていたら花芽であった。 これで花の色がわかるぞ、 しめしめ。

風で飛んできたのか、アブラムシがついていたので慌てて始末した。 彼らは たった一匹の親から子孫を10万匹まで増やすことができる。 数匹のクローンを生み、そのクローン達はわずか10日で大人になり、そしてまたクローン達がクローン達を生む。 ある日、密度過多になったことを感じると、今度は羽根のあるクローンを生み、新天地への赴任を促す。 そして新天地でもクローンが増え続けるのだ。 気味が悪すぎるので、実は地球外生命体なんじゃないかと思っている。 王子がいなくても大丈夫なディズ●ープリンセスが増えてきた気がするが、彼女たちを観るたびに「そういやアブラムシも大丈夫なんだよなぁ。」と不粋な思惑を巡らす。 彼らもLet it goで生きているのだ。 口外すると、ファンから夜道でボッコボコにされそうなので黙っておく。

昨年、花を咲かせることが出来なかったアマリリスに一筋の光が。 つぼみの登場に嬉しくもあり、 その上の葉っぱにぶつかるコースを選んだ彼女に「なぜだ…」と問いたい気持ちもあり。 説明書きのとおりに室内で心を込めて管理しても、外の世界で吹き抜ける風と太陽の力には勝てないことを痛感する。 何はともあれ、楽しみにしていよう。

夜中の地震で棚から落下したらしいが、起きて見たら鉢ごと直立で着地していた。 想像するとジワジワくる。