オニハマダイコン 　アブラナ科オニハマダイコン属 　茎の高さ 15~40cm 海岸砂地 オニハマダイコンの果実です😊 花の確認は出来ませんでしたが、直径8mm位の白色~淡紫色の4弁花を穂状につけます(綺麗に4弁がそろうことは少ないようです)😊 果実は2節からなり、筆を逆さにしたような形。熟すと上半分が節の部分から脱落し、海流に乗って散布。果実の下半分はそのまま残存し、その場で繁殖するそうです。 ヨーロッパ〜北アメリカの海岸地帯が原産の帰化種です。 海流による漂着の他に、船舶のバラスト水も移入の原因の一つではないかと言われています。

ツリフネソウ 　ツリフネソウ科ツリフネソウ属 　7~10月　40~80cm 会いたかった子です(⁠ʘ⁠ᴗ⁠ʘ⁠✿⁠)w 葉は菱状卵形~卵状披針形で互生し、細かい鋸歯があります。 花序は総状花序で上部の葉腋から斜上、花序柄の下部には紅紫色の突起毛あり(↗)。 名の通り、紅紫色の花は吊り下げた舟の様です😆 花は花弁3個、萼片3個(紅紫色)からなり、長さは3~4cm、幅は約2cm。 (雄しべは5個あり、葯が合着して雌しべを包み込んでいる) 萼片3個のうち上の2個は、ダヨーンおじさんの髪のよう(あるいはでんぢゃらすじーさんの髭のような…)そんな佇まい🥹 もう一つの下の1個の萼片が袋状に大きくなり、その先端が細長い距になります😆ｸﾙｸﾙ🌀 (距の部分に蜜がたまるそうです) 果実(蒴果)は熟すと少しの刺激でパチンと5片に弾け、果皮がクルクルと巻くそうです🤭 (↗)虫えい(虫こぶ)もありました。 これはツリフネソウコブアブラムシによって出来た " ツリフネソウハオレタマゴフシ " と呼ばれる虫こぶ。 picはとてもキレイ(?)な感じですが、他に真っ赤でまるで生肉のように肉肉しいものもありました…🫣 中には赤いアブラムシがいるそうですが、現場で開けて見る勇気はなかったです。。。😱 　　　　　

エゾノキツネアザミ 　キク科アザミ属(アレチアザミ属) 　雌雄異株 　8~10月　50~180cm ※以前はアレチアザミ属とされていましたが、現在ではアザミ属に含まれている…という記事あり。 葉は長さ10~20cmの長楕円状披針形で羽状に切れ込まず、縁に刺針があり、欠刻状の鋸歯があるものもある。 茎の上部で多数分枝し、長い柄の先に紅紫色で細い鐘形の頭花を上向きにつけます(総苞片は反り返らない)😊 雌花の花柱分岐は開かずに直立。 (クルンとしない😊) 初めて見て、ちょい感動でした😍 (9/22撮影)

ウンラン(海蘭) 　オオバコ科ウンラン属 　7~10月 名は、ランに似て海辺に咲くことから。園芸植物の金魚草に近い仲間です。 主に海岸の砂地に生育し、防風林であるクロマツ植林の林床にも見られます。 葉は長さ1.5~3cm幅0.5~1.5cmの楕円形~楕円状披針形で厚みがあり、対生または3~4個輪生、地を這うように生育します。 花は淡黄色の唇形花で枝先に数個総状につきます。 花冠は2唇形で、上唇は直立して2裂、下唇は大きく3裂して基部が黄橙色に染まり、盛り上がって喉部を塞いでいます😮外からは雄しべも雌しべも見えません(仮面状花冠)。 距は下方に向かって細長く伸びています🥰 (9/22撮影) ※ホソバウンラン : 花がそっくりで、直立し、葉が狭披針形~線形。

ハチジョウナ 　キク科ノゲシ属 　(7)8~10月　30~100cm 海岸の砂地や荒地に生えるノゲシの仲間。 冠毛は白く、とてもフワフワです😊 (9/22撮影)

まるでカーテンのようにぶら下がっていました。 サルオガセ?かな😸

ナガボノシロワレモコウ 　バラ科ワレモコウ属 　8~10月　80~130cm　多年草 　湿原や湿り気のある草原に生育 ナガボノワレモコウの白花をナガボノシロワレモコウと呼びます。 ナガボノワレモコウは コバナノワレモコウ(白花) と ワレモコウ の間にできた自然雑種と考えられ、その変異は連続的。 最近の見解では、コバナノワレモコウはナガボノワレモコウに含まれるのだそうです。🙄。。。 花序は2~8cm、花は花序の先端から基部に向かって咲きます(有限花序)。 花に花弁は無く、萼片が4個、雄しべ4個は萼片から長く突き出ます😊 雲とのコラボですね♡ (8/29撮影)

散策でダキバアレチハナガサに出会いました🌺

ちょっと閲覧注意。 海沿いにあった葉脈の深い葉。

アケボノソウといえばアリ…🐜😊 こんなに目立つ位置に蜜腺溝があれば、アリもたくさん寄ってきますよね😂 甘いのかな🙄 試しに舐めてみた…………い と思っただけ。。。😏 仲良くね😊

アケボノソウ 　リンドウ科センブリ属 　8~10月　30~140(200)cm 　花冠は直径約2cm 葉は広卵形~卵状披針形、3脈が目立ち、全縁。 花冠は白色で5深裂、先は尖り裂片の上半分には黒紫色の斑点(細点)があります。また中央付近には黄緑色の蜜腺溝が2個あり、ここから密が分泌されています😊 こちらでは、30cmを超える子には今のところ会ったことがありません。。。

キクイモ 　キク科ヒマワリ属 　9~10月　1.5~3m ちょっと前方に回り込めず…😊 それが良かった気もする。。。😌 花と同じ視線に立つと、引っ張られる何かがある…

ハマシラヤマギク 　キク科シオン属 こちらも前picと同日に撮影したものです。 より強風に耐えている姿が美しいですね😌

ハマシラヤマギク 　キク科シオン属 シラヤマギクの海岸性変異。 高さは0.2(0.3)~1mほど。 葉に厚みがあり、茎も太く、海岸風衝地でもしっかりと立ち上がっています😌 (picは高さ50cm超くらい) 舌状花の花被は、シラヤマギクと比べてややふくよかな感じです🤍 (9/9撮影)

アリノトウグサ 　アリノトウグサ科アリノトウグサ属 アリノトウグサの果実(核果•石果) この後、褐色になっていく?…の?🙄 紫色がとても綺麗に感じました😍 核果はほぼ球形(約1mm)で、8肋あり、中に核が1個あります✨

ヘクソカズラ 　アカネ科ヘクソカズラ属 艶々の果実(核果•石果)、だんだんと色づいてきていますね😊

ハマニガナ 　キク科タカサゴソウ属 　海岸砂地 　4〜10月、春と秋に咲く 花径2~3cm、見えない砂中に地下茎を伸ばして増えます。長いものでは5mに達することもあるそうです。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ハマギク 　キク科ハマギク属 　9~11月　20~100cm　亜低木 本当に無垢な白色です😊 花は直径約6(8)cm。 葉は厚みがあり、へら形~披針形、上半分に鋸歯があります。 キレイ。。。😌

ヤナギタンポポ 　 追加で。。。

ヤナギタンポポ 　キク科タンポポ亜科 　ヤナギタンポポ属 　8~9月、30~120cm 何だろうなぁ…と思いましたね🙄 初めましてです😊 花は鮮黄色で舌状花のみからなり、直径2.5~3.5cm。 互生する葉は長楕円状披針形、披針形または線形。葉縁は、まばらに鋸歯があるか全縁。。。 picの子は、何とか確認できるくらいの鋸歯がありました🧐ROGAN😳 先の台風15号では、亡くなられた方、行方不明の方もいらっしゃる。GSに参加されている方の中にも被災された方がいるかもしれない… 心からお見舞い申し上げます。

アキノノゲシ 下部の葉の様子と、痩果の様子。 葉は深く裂けていますね。 放射状とは言えないかもですが、目一杯ひろげている感じがします😌 痩果は長さ3~4(5)mm、極めて扁平で両面に1肋があります。 長めの嘴もあります👀✨ 　　　　　　　　　　　　　 下部の葉が細長くて深裂しないタイプのものは、ホソバアキノノゲシと呼ばれています😊　　　　　

アキノノゲシ 　キク科アキノノゲシ属 　8~11月、60~200cm 花は直径約2cm。舌状花のみからなり、花色は普通淡黄色(稀に白色、または紫色を帯びる)。 葉は互生。 下部の葉は長さ10~30cm、逆向きに羽状深裂します。 ※逆向き…🙄 　裂けた裂片がゆる〜く茎側に 　カーブするイメージかな🥹 この優しい色合い、いいですね🥰

ヤマイ(山藺) 　カヤツリグサ科テンツキ属 　10~60cm 山地や日当たりの良い湿地に普通に見られます。 一般のテンツキ属は直立する花茎の先端に散房花序の形で多数の小穂をつけますが、この子は(通常)1個の小穂のみ。 小穂の基部には、小穂よりも長い葉状の苞が1枚あります。 茎は針金状、葉は幅1mm以下と細くやや硬め。 花被は無く、柱頭は2裂。雄しべ3個。 雄しべの花糸は扁平です(↘)ﾜｶﾙｶﾅ… 果実は熟すと鱗片ごと反り返って基部から脱落します😊

センニンソウ 　キンポウゲ科センニンソウ属 周りのセンニンソウは殆ど花が終わっている中、この子は今生き生きと咲いていました🥰