常磐満作(トキワマンサク) マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。日本国内では、伊勢神宮、静岡県湖西市、熊本県荒尾市の3ヶ所で局地的に自生する絶滅危惧種。公園や生け垣などにも植栽されたものを見る機会が多い。葉は常緑で長さ2〜4㎝で互生する。花期は2～4月。枝先に細長い花弁が4枚ある花が6〜8個集まってつく。基本種は白花だが、濃桃色の花をつけるアカバナトキワマンサクは、1960年代に中国から入ってきた人気種で、葉色が赤銅色緑色の2つのタイプがある。 常磐は常緑の意味で、名前は常緑のマンサクという意味。マンサクの名前は、まだ雪の残っている山中に一番に咲く花なので『まず咲く』に由来するという説が江戸時代からいわれてきた。『まず咲く』が東北地方で『まんず咲く』に訛り、マンサクになったのではないかともいう。その他、枝いっぱいに花を咲かせる様子を『豊年満作』に例えたとの説もある。 出典『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『都会の木の花図鑑』『樹木の事典 600種』『樹木の名前』

数日前　 家裏の紅花常磐満作の 楽しいお花 が随分咲いていました

常磐満作(トキワマンサク) マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。日本国内では、伊勢神宮、静岡県湖西市、熊本県荒尾市の3ヶ所で局地的に自生する絶滅危惧種。公園や生け垣などにも植栽されたものを見る機会が多い。葉は常緑で長さ2〜4㎝で互生する。花期は2～4月。枝先に細長い花弁が4枚ある花が6〜8個集まってつく。基本種は白花だが、濃桃色の花をつけるアカバナトキワマンサクは、1960年代に中国から入ってきた人気種で、葉色が赤銅色緑色の2つのタイプがある。 常磐は常緑の意味で、名前は常緑のマンサクという意味。マンサクの名前は、まだ雪の残っている山中に一番に咲く花なので『まず咲く』に由来するという説が江戸時代からいわれてきた。『まず咲く』が東北地方で『まんず咲く』に訛り、マンサクになったのではないかともいう。その他、枝いっぱいに花を咲かせる様子を『豊年満作』に例えたとの説もある。 出典『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『都会の木の花図鑑』『樹木の事典 600種』『樹木の名前』満作

トキワマンサクは蕾が沢山　 ピンクのリボンのような優雅な お花も咲き始めていました マンサク科マンサク属 落葉小高木

常磐満作(トキワマンサク) マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。国内自生地は３ヶ所のみを残す絶滅危惧種だが、紅花品も含め外国産の園芸品が栽培され庭や公園に植えられる。枝葉には星状毛が多い。花期は４～５月。細いリボンのような花が群がって咲き、花時は株全体が花で覆われる。基本種は白花だが、濃桃色の花をつける紅花常磐満作(ベニバナトキワマンサク)は、１９６０年代に中国から入ってきた人気種で、葉色が赤銅色と緑色の２つのタイプがある。果実は蒴果。秋に褐色に熟すと２裂する。種子は黒色で長さ約５㎜。 よく似た満作(マンサク)は冬に落葉するが、本種は冬も葉をつける。マンサクの花弁は長くて縮れるが、本種はしわやねじれがない。 常磐は常緑の意味で、花の形がマンサクに似て冬も葉が緑色だからついた名前。花期が３～４月のマンサクより遅く咲く。 出典『里山の花木 ハンドブック』『樹木の事典600種』

常磐満作(トキワマンサク) マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。国内自生地は３ヶ所のみを残す絶滅危惧種だが、紅花品も含め外国産の園芸品が栽培され、庭や公園に植えられる。枝葉には星状毛が多い。花期は４～５月。細いリボンのような花が群がって咲き、花時は株全体が花で覆われる。花がマンサクに似ているが、ひも状の４花弁にはしわやねじれがない。基本種は白花だが、濃桃色の花をつけるアカバナトキワマンサクは、1960年代に中国から入ってきた人気種で、葉色が赤銅色と緑色の２つのタイプがある。 常磐は常緑の意味で、花の形がマンサクに似て冬も葉が緑色だからついた名前。花期が３～４月のマンサクより遅く咲く。 出典『里山の花木 ハンドブック』『樹木の事典600種』