早いもので、子猫との短い邂逅とお別れのあの日から半年たちました。 肺腑をえぐる感情はもうありませんが、あのたった三日間で私の生き物とのつきあい方とそれに臨む覚悟、大袈裟に言えば人生観をも含め、あの子猫が私に与えた影響はとても大きなものでした。 子猫が生きた三日間、私にできたことは水を与えることだけでした。その無念を連想するので切り花を供えるのは控えていたのですが、区切りと言えば区切りと言える半年というタイミングなことと、見切りに近い扱いの苗だったので植えつけ時に花を切り戻したほうがよかろうとの判断で切ったヘリオフィラの花があったので、久しぶりに供花を置いてみました。 それからピンチしまくってモリモリにしてやるんだい！ ということでハサミを入れたシレネちゃんもついでにと入れてみたら、おや。これけっこうお互いを引き立て合ういい組み合わせじゃないですかね。 今から寄せ植えを仕立てるのは、既に時期後半にかかっているヘリオフィラ的には間に合わない話だと思うのでやりませんけど、種をとって来期には寄せ植え作ってみようかなぁ。 霊前で何を考えているんだ私は。と自分でもツッコミが入るところですが、ごめんね茶トラ。きみのことは忘れないよ。ずっと。