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ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)の一覧

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カタバミ
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている--- 3月からの、草花達の満面の姿、姿---その1。 道際の似たもの同士の草花、サンガイグサ(三階草)とヒメオドリコソウ(姫踊子草)。 ---今年もまた、散歩道の道際に観た愛らしくも懐かしい草花。 昨年も同じく時季に観て、ここに掲げた呟きを下に。 〜長年、私が忘れ掛けて見逃したきたが、その昔の記憶を呼び起こした、小さな、どちらかと言うと目につかない、平凡で、すぐ無視されてしまう(雑草なんて言われて)、しかし可愛い二つの、似たもの同士の草花がアチコチに、そして相携えるように仲良く一緒にそこに同居していた〜。 ・ホトケノザ<仏の座、別名 サンガイグサ<三階草>>(シソ科 オドリコソウ属) アジアやヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布。日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生。一年草あるいは越年草で、道端や田畑の畦などによく見られる雑草。春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。ホトケノザの「元宝草」や「宝蓋草」は当て字。 成長した際の高さは10センチメートルから30センチメートルぐらい。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立する。 葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。茎は段々につくことから、俗にサンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。 花期は3月から6月で、上部の葉脇に長さ2センチメートルほどの紫で唇形状の花をつける。上唇はかぶと状で短毛がびっしり生え、下唇は2裂し濃い紅色の斑点がある。つぼみのままで結実する閉鎖花が混じることが多い。白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。 種子には白い物質が付着する。これにはアリが好むエライオソームと呼ばれる物質が含有しており、これによってアリの手で遠くまで運ばれ芽吹くことが知られる。 子供が花びらを抜き取り、それを吸って蜜を味わって遊ぶことがある。 春の七草の1つに「ほとけのざ」が挙げられるものの、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草である。ところが、このためにこの種を七草の「ほとけのざ」であると誤解されている場合がある。本種は食用ではないため、注意を要する。 (出典・参考; ホトケノザ Wikipedia) ・ヒメオドリコソウ<姫踊子草>(シソ科 オドリコソウ属) ヨーロッパ原産の越年草。道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化。 原生地以外でも道端や空地、畑などのありふれた雑草として知られ、北アメリカでは地域によっては侵入植物種として扱われる。日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布。 茎は短い毛を持つ。根元で枝分かれし、草丈は10cm~25cmまれに30cm程度に達する。葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。葉脈は網目状で窪み、全体に皺があるように見える。上部では暗紫色を帯びる。葉をもむと悪臭がある。 花は日本の関東地方では3月から5月にかけて開花。明るい赤紫色の唇形花で、上唇片は兜の形で、下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並ぶ。 温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源。 しばしばホトケノザとともに生えており、葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、葉の先端が尖るほか上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。 花がないときには、外観的にイラクサ類 と似ているが、分類上はかけ離れており(イラクサはイラクサ科)、刺もない。 中国・朝鮮半島から日本に分布するオドリコソウ※(踊り子草)とは同属であるが、背丈・葉や花の大きさとも半分以下で小さいため「姫」の名を冠して呼ばれる。 花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊るさまに例えて名づけられたものとされるが、オドリコソウでは花の段の間が広いのに対して、ヒメオドリコソウは互いに接近してつくため、見かけの印象はかなり異なる。 また、近縁にキレハヒメオドリコソウ(モミジバヒメオドリコソウ)があり、日本でも1990年代以降に帰化が確認されている。 ちなみに突然変異などで、花の色が白くなったヒメオドリコソウをシロバナヒメオドリコソウと呼び、ヒメオドリコソウと区別することもある。 (出典・参考; ヒメオドリコソウ Wikipedia) ※ オドリコソウ<踊子草>(シソ科 オドリコソウ属) 北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する多年草。 高さは30-50cmくらいになる。葉は対生し、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある。 花期は4~6月、唇形で上唇は兜型、下唇は突き出して先端は2つに分かれた、白色またはピンク色の花で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける。 花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る。 花の基部に蜜があり、観察実験の材料ともなる。 <近縁種> ・ヒメオドリコソウ(姫踊子草) ・ホトケノザ(仏の座) <名前の由来> 和名オドリコソウは、「踊子草」の意で、花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ていることによる。 (出典・参考; オドリコソウ Wikipedia)
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カタバミ
4月。暖かな陽気に誘われ、草花が咲きみだれ、動物や虫たちも顔を出し始める季節。私の散歩道の道際等の草花達も、その硬い殻を脱ぎ去って、自らの容姿を奮い起こしている--- 3月からの、草花達の満面の姿、姿---その1。 道際の似たもの同士の草花、サンガイグサ(三階草)とヒメオドリコソウ(姫踊子草)。 ---今年もまた、散歩道の道際に観た愛らしくも懐かしい草花。 昨年も同じく時季に観て、ここに掲げた呟きを下に。 〜長年、私が忘れ掛けて見逃したきたが、その昔の記憶を呼び起こした、小さな、どちらかと言うと目につかない、平凡で、すぐ無視されてしまう(雑草なんて言われて)、しかし可愛い二つの、似たもの同士の草花がアチコチに、そして相携えるように仲良く一緒にそこに同居していた〜。 ・ホトケノザ<仏の座、別名 サンガイグサ<三階草>>(シソ科 オドリコソウ属) アジアやヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布。日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生。一年草あるいは越年草で、道端や田畑の畦などによく見られる雑草。春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる。ホトケノザの「元宝草」や「宝蓋草」は当て字。 成長した際の高さは10センチメートルから30センチメートルぐらい。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立する。 葉は対生で、縁に鈍い鋸歯があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。茎は段々につくことから、俗にサンガイグサ(三階草)とも呼ばれる。 花期は3月から6月で、上部の葉脇に長さ2センチメートルほどの紫で唇形状の花をつける。上唇はかぶと状で短毛がびっしり生え、下唇は2裂し濃い紅色の斑点がある。つぼみのままで結実する閉鎖花が混じることが多い。白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。 種子には白い物質が付着する。これにはアリが好むエライオソームと呼ばれる物質が含有しており、これによってアリの手で遠くまで運ばれ芽吹くことが知られる。 子供が花びらを抜き取り、それを吸って蜜を味わって遊ぶことがある。 春の七草の1つに「ほとけのざ」が挙げられるものの、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草である。ところが、このためにこの種を七草の「ほとけのざ」であると誤解されている場合がある。本種は食用ではないため、注意を要する。 (出典・参考; ホトケノザ Wikipedia) ・ヒメオドリコソウ<姫踊子草>(シソ科 オドリコソウ属) ヨーロッパ原産の越年草。道端や庭などによく生えている。また、北アメリカや東アジアにも帰化。 原生地以外でも道端や空地、畑などのありふれた雑草として知られ、北アメリカでは地域によっては侵入植物種として扱われる。日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布。 茎は短い毛を持つ。根元で枝分かれし、草丈は10cm~25cmまれに30cm程度に達する。葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。葉脈は網目状で窪み、全体に皺があるように見える。上部では暗紫色を帯びる。葉をもむと悪臭がある。 花は日本の関東地方では3月から5月にかけて開花。明るい赤紫色の唇形花で、上唇片は兜の形で、下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並ぶ。 温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源。 しばしばホトケノザとともに生えており、葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、葉の先端が尖るほか上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。 花がないときには、外観的にイラクサ類 と似ているが、分類上はかけ離れており(イラクサはイラクサ科)、刺もない。 中国・朝鮮半島から日本に分布するオドリコソウ※(踊り子草)とは同属であるが、背丈・葉や花の大きさとも半分以下で小さいため「姫」の名を冠して呼ばれる。 花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊るさまに例えて名づけられたものとされるが、オドリコソウでは花の段の間が広いのに対して、ヒメオドリコソウは互いに接近してつくため、見かけの印象はかなり異なる。 また、近縁にキレハヒメオドリコソウ(モミジバヒメオドリコソウ)があり、日本でも1990年代以降に帰化が確認されている。 ちなみに突然変異などで、花の色が白くなったヒメオドリコソウをシロバナヒメオドリコソウと呼び、ヒメオドリコソウと区別することもある。 (出典・参考; ヒメオドリコソウ Wikipedia) ※ オドリコソウ<踊子草>(シソ科 オドリコソウ属) 北海道、本州、四国、九州(及び朝鮮半島、中国)に分布し、野山や野原、半日陰になるような道路法面に群生する多年草。 高さは30-50cmくらいになる。葉は対生し、その形は卵状3角形から広卵形で上部の葉は卵形で先がとがり、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形で葉柄がある。 花期は4~6月、唇形で上唇は兜型、下唇は突き出して先端は2つに分かれた、白色またはピンク色の花で、数個輪生状態になって茎の上部の葉腋に数段につける。 花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似る。 花の基部に蜜があり、観察実験の材料ともなる。 <近縁種> ・ヒメオドリコソウ(姫踊子草) ・ホトケノザ(仏の座) <名前の由来> 和名オドリコソウは、「踊子草」の意で、花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ていることによる。 (出典・参考; オドリコソウ Wikipedia)
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