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草の実の一覧

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luna
🪴草花たち  その75    ヤブミョウガ(藪茗荷) 木々の木陰になる場所で出会いました。 ほぼ花は終わっていて、 白い実ができかけていたり、 藍紫色に色付いていたり、 その実の色やつき方が渋くて江戸の粋って感じです  ( ´ ▽ ` )ノ💓 🔖にゃんママさん主催      🏷ちっちゃいものクラブ 🔖 🏷美しく青きドヨウ に参加します♡     🌧 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🍃✨'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ツユクサ科 ヤブミョウガ属 🔸学名   Pollia japonica 🔸英名   Pollia 🔸別名   ミョウガソウ(茗荷草 )   ササリンドウ(笹竜胆)   ヤブショウガ : 地方名   竹葉花 ・竹葉蓮 ・地藕 ・杜衡・杜蘅・土杏 : 漢名 🔸由来  「ヤブミョウガ」   藪地などの暗いところを好み、   葉の色形がミョウガに似ていることに因む。 🔸原産地・分布   東アジア(中国、朝鮮半島、台湾、日本)     日本では関東地方以西の暖地の林縁などに自生   (湿気の多い土地を好む) 🔸花期   8月〜9月 🔸結実   10月ごろ   (花が終わった順に結実していく) 🔸特徴   多年草。   薄暗い林や藪に生える。   茎は直立して花序を合わせて高さ50〜100cm、   地下に細長い走出枝をだす。   葉は狭長楕円形、長さ15〜30cm、幅2.5〜7cm、   両端はとがり、葉の表面はざらつき、裏面には   細かい毛がはえる。   茎の上部に長い楕円形の葉を互生に6~7枚つける。   葉のつけ根の部分は葉鞘(茎を鞘状に包むような   形になった葉のつけ根)となる。   花序は頂生し円錐状に数段に分かれて集散花序   がつき、反曲する短毛がある。   花は白色、萼片は3枚で円形、長さ5mmくらい。   花弁は3枚、萼片より少し大きく倒卵円形、1日で   しぼむ、一日花。1株の中に雄花と雌花があり、   雄花では雌しべは小さく、雌花では雌蕊は大きく、   花柱が長くつき出し、雄しべは短い。雄蕊野数は   6個。   果実は球形で直径約5mm、藍紫色に熟し乾いても   裂開しない。液果。 🔸用途   地下茎は漢方薬「杜若(とじゃく)」となり、   頭痛に効く。   なお、「杜若」という漢字は一般的にカキツバタ   に使われるが、古代の中国では本種を示した。   また、中国では、全草薬用。  
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🪴草花(果実)たち  その71     ヤブランの実 ヤブランの実ができ始めていました。 薄紫色の蕾だったり お花が咲いていたり 色々… 季節の変わり目を感じます。 緑色のつぶつぶが陽に当たりキラキラしていました。 これからの色の変化が楽しみです♪( ´▽`) このヤブランの実 実は、ほぼ種で、果肉は殆どないのだとか。 美味しそうな黒紫色で鳥を騙して食べて貰い、 運んで貰うのだそうです。 騙さないで、しっかり果肉つけてあげたらいいのに… と思ってしまうのですが (^^;; そんなヤブラン、 私が実際に出会ったのはこの写真の品種だけですが、 色々あるようです。 🔹シロバナヤブラン   白い花が咲く品種   🔹オキナヤブラン/コガネヤブラン   葉に白または黄色の模様が入る斑入りの品種   🔹ヒメヤブラン   高さが20センチ以下にとどまり、葉の幅も   ヤブランより狭い。下草としてより使い勝手が   良いものの、日陰にはやや弱い。花はヤブラン   よりもまばらで、基本的には薄紫色だが、白花が   混じることも多い。   🔹リュウキュウヤブラン   関西以西の暖地に自生する品種でヤブランよりも   性質は丈夫であり、砂地やかなりの日陰にも   耐える。   🔹斑入りヤブラン   葉に白い模様が入る園芸品種。雰囲気が暗くなら   ないため原種よりも幅広く用いられ、洋風庭園に   多い。   🔹ピュアブロンド   新葉が白くなる品種で、明るめの葉色が長く続く。 皆さま、良い日曜日をお過ごしください🍀 🔖にゃんママさん主催    🏷ちっちゃいものクラブ          に参加します♡
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🪴草花(果実)たち その67     ヨウシュヤマゴボウ(洋酒山牛蒡) 花壇でヨウシュヤマゴボウに出会いました。 写真を撮ってみたら、 建物の壁のグレーをバックに日本画のような雰囲気になりました 🎨∩(˃̵ᴗ˂̵∩)       🔖にゃんママさん主催    🏷ちっちゃいものクラブ           に参加します♡      🌧 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🍃✨・*:.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 🔸学名   Phytolacca americana 🔸英名   Common pokeweed   Pokeberry   Virginian poke   Pokeweed   Red ink plant   Inkberry  🔸別名   アメリカヤマゴボウ 🔸由来  「Red ink plant」「Inkberry」   果汁がインクのようだから、古くは果汁を   インクの代わりに使用したからなど諸説ある。   果汁の色の濃さや、付くとなかなか落ちない特性   に因んでいる。  「ヨウシュヤマゴボウ」   根がゴボウのように長いことと北アメリカ原産   に因む。 🔸原産地   北アメリカ 🔸分布   南アメリカ オーストラリア アジア   日本全国に広く分布 🔸花期   6月〜9月 🔸花色   紅色を帯びた白 🔸結実   8月〜10月 🔸特徴   多年草。明治初期に薬用として導入され渡来した。   山野、街中、庭、花壇の植え込み、アスファルト   の割れ目など、いたるところで見られる帰化植物。   果実が鳥の食料となっており、鳥が種をフンとし   て撒くため、あちこちで繁殖する。   茎は無毛で太く赤味を帯び、直立、または斜上し、   草丈は1m〜2mまでになる。根元から枝分かれし、   横幅のある大きな株状になる。 葉は長さ10〜30cmの長楕円形で先はとがる。   秋には紅葉する。   総状花序を枝先につけるが、花は僅かに紅色を   帯びた白色で4mm~5mm。花弁を欠き、萼5個。   果序は下向きに垂れ(ヤマゴボウ科の特徴)果実は   扁球形で8mmほど。熟すと紫黒色になる。種子は   黒色で3mm、平滑で光沢がある。   この黒い果実を潰すと、赤紫の果汁が出る。果汁は   強い染料で、服に付着すると通常の洗濯では取れ   ない。   古くから日本に自生する植物にヤマゴボウという   のがある。どちらもヤマゴボウ科の有毒植物。   食料品売り場などで見かけるお漬物のヤマゴボウ   は、キク科のモリアザミなどの根であり、ヨウシュ   ヤマゴボウとはまったく無縁である。 🔸毒性について   全草に毒を含む有毒植物。   毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の   種子は毒性が高い。   食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄   に作用し、けいれんを起こして死亡する。 皮膚に   対しても刺激作用がある。   発病時期 2 時間 🔸薬用としての研究   根や種子には、植物タンパク質の一種であるポーク   ウィードマイトジェン(PWM: Pokeweed   Mitogen)、ポークウィード抗ウイルスタンパク   質(PAP: Pokeweed Anti-viral Protein)   などが含まれる。これらの物質は毒性をもつが、   同時に有用な薬理作用をもつものと期待され、   研究が進められている。
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