🍀野の花・ノゲシ(野芥子) 5🍀 《そう果の特徴》 長さ約3mmで、狭倒卵形で、縦脈と横じわがある。 ノゲシによく似たものに「オニノゲシ」があります。 【オニノゲシの特徴】 ❶葉が荒々しく、刺やギザギザが目立ち、触ると痛い。 ❷葉の基部が丸くまくれ上がって、茎を挟むように耳状に茎を抱く。 ❸そう果は縦脈のみで、横じわはない。

🍀野の花・ノゲシ(野芥子) 4 🍀 ノゲシの綿毛、真上から📷 《冠毛》 白色で長さ、約6～8mmで、そう果2～3倍の長さがある。

🍀野の花・ノゲシ(野芥子) ３ 🍀 ノゲシの咲き始めの姿です やわらかい色合いの黄色が、とてもきれいです✨✨✨ 霜に当たって、透明感が増してます・・・

🍀野の花・ノゲシ(野芥子) ２ 🍀 《茎の特徴》 高さ50～100cm。茎は中空で、多数の綾がある。 《葉の特徴》 ❶柔らかく、長さ15～25cm、幅5～8cm。 ❷羽状に切れ込み、ふちには不揃いの鋸歯がある。 ❸鋸歯の先はしばしば刺状のに尖るが、触っても痛くない。 ❹基部は両側先の尖った三角状に張り出して、茎を抱く。 《花径》頭花は黄色で、直径約２cm。 《花の特徴》 ❶舌状花が多数ある。 ❷総苞は長さ1.2～1.5cm。 ❸花柄と総苞にはしばしば腺毛があり、粘る。 ❹花の後総苞の下部がふくれ、そう果が熟すと反り返る。 《花期》4～7月

🍀野の花・ノゲシ(野芥子) １ 🍀 今日もいつもの散歩コースで見つけた野草、ノゲシです。 【ノゲシ (野芥子)】 《分布》原産地はヨーロッパで、麦などの畑作の伝来とともに渡来した、史前帰化植物と考えられている。 北海道～沖縄に分布する越年草。 《生育地》道端や畑などに自生する。 《別名》 ハルノノゲシ ケシアザミ 《食べられます🍴》 アキノノゲシと同じく、ノゲシも食べられるそうです。 春のノゲシの若葉は苦味があるが、タンポポと同じように食べられる。茹でて、水にさらして苦味を抜く。