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ファイウス属の一覧

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阿南田零
今年は昨年より1ヶ月遅かった。 て言うか、例年3月末から4月上旬にかけて咲き始めるのに、今年は花芽が出たのがその頃だったし。 まあ、二鉢とも咲いたので良しとしよう。 ガンゼキラン Phaius flavus (Blume) Lindl. (1831) GSに載せるときは、その植物の緒情報を毎回再確認しながら載せるんだけど、今日の今日まで『ガンセキラン(濁らない)』だと思ってたよ。てっきり葉の落ちたバルブの塊が岩みたいだから岩石蘭だと……。まさかガンゼキだったとは! で、ガンゼキっ何? と思って調べたら、熊手の地方名だとか、日本の伝統的な接着剤的なものだとか……でも、それってガンゼキランと関係無くね? と思い直し、もう一度名前の由来を調べ直したらやっぱり『岩石蘭』だと。ただ、岩石の読み方が現代では“ガンセキ”(濁らない)けど、中世の頃までの日本では“ガンゼキ”(濁る)だったと。その頃からの呼び名だと。 ちなみに、ガンゼキランはエビネやセッコク、フウランと同様に江戸時代から続く、古典園芸植物の1つで、株分けや実生による増殖品も多数出回っているわけだけども、野生個体は 環境省 絶滅危惧2類(各県単位では熊本、宮崎、鹿児島(2類)を除き、絶滅危惧1類に指定)に選定されている。 さらに 宮崎・鹿児島両県では、『指定希少野生動植物』に選定されていて、山採り品の売買や譲渡は罰則つきで禁止されている。 つまり、人工的な増殖品が出回っているのに、敢えてそれらの山採り品を売ったり買ったりする輩は、絶滅危惧種の絶滅に荷担する犯罪者なので、捕まって刑罰を受けたり罰金払ったりしなさいってこと。
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阿南田零
3月頃に今年の花芽を全部しけさせてしまった😵💧 よく考えたら昨年も一昨年もポストしてなかったので、昨年の📷を上げておきます。昨年の5月半ば撮影です。 ガンセキラン Phaius flavus ラン科ガンセキラン属(ファイウス属) ガンセキラン属はエビネ属に似た大型の地生蘭で、主な分布域は中国南部~東南アジアの熱帯地方です。ガンセキランがほぼ北限に分布する種なのかな?国内では関東以西の太平洋岸、気候的に黒潮の影響を受ける地域に分布します。国外では台湾、東南アジア、インドに自生するとされています。 うちにはツルラン(ユウヅルエビネ?)と同じくらい前から有りますが、ツルランがどんどん増えるのに対し、こちらはなかなか増えません。また、鉢植えのせいなのか、野生のものほどなかなか大きくはなりません。 数年前、四国の山中で、ガンセキランの増殖をしていたが放棄された圃場が見つかったといったようなニュースが流れていたことがありますが、その時に地植えにされているガンセキランを見て「こんなにゴツくなるの?」って驚いた記憶にがあります。今年のような暖冬ばかりなら地植えにしたいんですが、そんな年ばかりじゃないので、ちょっと怖いです。 ガンセキランの葉に黄色い斑点ができるものをホシケイランと言います。病気ではないです。
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