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雨上がりのお日さまを浴びて街路脇花壇のイソトマが一斉に開花しました。鮮やかな青紫の花はとても爽やかで涼感が漂います。これだけ咲けば"あつぱれ"ですね。オーストラリア・ニュージーランド・西インド諸島など原産。キキョウ科イソトマ属の１年草。

今日のお花コレオプシスルビーフロストです。ルビーのような濃赤桃色の花びらに白い縁が氷の結晶のように入ったイメージ…と言うことからそう名付けられたようです。とても丈夫で一度植えると年々株が育ち毎年花を咲かせ広がっていきます。花色は栽培する環境や季節によって変化するとか…。切戻しで秋まで花を楽しめます。北アメリカ原産。キク科コレオプシス属の多年草。

ヤナギバルイラソウ（柳葉ルイラ草）が青紫色の鮮やかな花をたくさん咲かせています。中央アメリカ原産で真夏の暑さにも負けない程丈夫で繁殖力旺盛な帰化植物です。花びらは５つに大きく切れ込み多数のシワが見えるのが特徴です。１日花で朝咲いて夕方には雌蕊だけを残してポトリと地面に落ちてしまいますが、次々と花を咲かせ秋まで楽しめます。ルエリアとかコモンルエリアなどの別名もあります。ムラサキルエリアと花がよく似ていますが細長い葉っぱで区別がつきます。中央アメリカ原産。キツネノマゴ科ルイラソウ属の耐寒性宿根草。

アルテルナンテラレッドフラッシュは別名アカバセンニチコウ（赤葉千日紅）と呼ばれます。初夏に植えると夏場の葉っぱの色と秋になってからの色が変わり変化を見るのも楽しみです。寄植えに使えば主役を引き立てる名脇役として活躍してくれるカラーリーフです。葉付きの茎を土に挿して置くだけで簡単に増やせます。インド・ブラジル原産。ヒユ科アルテルナンテラ属の１年草。（多年草耐寒 -１０℃）

楚々として涼しげな秋の花シュウメイギク（秋明菊）が咲き始めました。中国の原産で古くに渡来し京都の貴船地区で多く野生化していたことから別名キブネギク（貴船菊）とも呼ばれています。純白の花びらに見える部分は萼で実は花びらは退化してしまっているとか…。最近は品種改良が進み八重咲きや草丈の低いものも出回っています。地下茎が太く長く伸びて良く増え群生します。中国・台湾原産。キンポウゲ科イチリンソウ属の半常緑性多年草。

鮮やかな濃い紅色のこの花はテイキンザクラ（提琴桜）です。提琴とはバイオリンのことでくびれた葉の形から名付けられたとか…。日本ではナンヨウザクラ（南洋桜）とも呼ばれ沖縄より南で露地栽培されているようです。花は５弁で桜の花に似ています。西インド諸島キューバ原産。トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の常緑低木。

ゼフィランサスの純白の花が咲いています。蕊の黄色、葉っぱの濃緑とのコントラストがとても綺麗ですね。ゼフィランサスはタマスダレの別名もあります。乾燥と高温のあと雨が降って球根が潤うと開花するため英名ではレインリリーと呼ばれます。なおピンクの花はサフランモドキの別名があります。北アメリカ南東部〜南アメリカ原産。ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草。

この花はダールベルグデージーです。　暑さや強い日差しにも耐えて黄色い野菊を思わせる小花を次々と付けます。四季咲き性で春から初冬まで楽しめます。葉っぱは小さく細かい切れ込みの入った線状で密に茂ります。アメリカテキサス州・メキシコ原産キク科ティモフィラ属の１年草。

ちょっと珍しいセッコウボク（雪晃木）が小さな花を付けています。蕾のピンク色から開花すると色が薄く変化し白くなります。秋には直径１cm位の小さな純白の実が房状になります。（※左下のpic）その実姿から英名はスノーボールとも呼ばれています。北アメリカ東部原産。スイカズラ科セッコウボク属の落葉低木。

赤紫の花びらにくっきりとした白い縁取りのちょっとシックで珍しいカリブラコアです。カリブラコアはペチュニアとよく似ていますが、品種改良が進み鮮やかな黄色、オレンジ、チョコレート色など花色が豊富なのが特徴です。　またペチュニアと違い茎や葉にネバネバした粘着性がないのも嬉しいです。南アメリカ原産。ナス科カリブラコア属の１年草（多年草）

★似てる花を比べてみよう！★ 第７弾フヨウ（芙蓉）とムクゲ（木槿）は　どちらもアオイ科フヨウ属でよく似ていますが、一体どこが違うのか比べてみましょう。　　　　　フヨウ　　　　ムクゲ葉形　　　手のひら形　　卵形大きさ　　大きめ　　　　小さめ切込み　　浅く３〜５裂　３裂鋸葉葉色　　　明るい緑　　　深緑樹形　　　放射状　　　　垂直的　　　　　横広がり　　　上に向かう花色　　　白・桃　　　白桃赤紫赤花大きさ　大きめ　　　　小さめ雌蕊　　　柱頭上向き　　真っすぐ　　　　　先端５裂　　　分かれなし開花時期　８〜１０月　　６〜９月葉っぱと樹形と雌蕊の形に違いがあるみたいです。このポイントをマスターすれば直ぐに見分けられますよ。一度じっくりと比べてみて！ ◆フヨウ（芙蓉）中国・台湾、日本原産。アオイ科フヨウ属の落葉低木。 ◆ムクゲ（木槿）中国原産。アオイ科フヨウ属の落葉低木。 ※"★似てる花を比べてみよう！★"は似ているけれどよく見たらちょっと　違う花を比較してみるシリーズです。過去のpicをまとめましたので、ご覧になられる方は下記の"@似花"の🏷タグをポチッしてお進みください。

赤ピンク色の可愛い花を咲かせているハナキリン（花麒麟）はマダガスカル島原産の多肉植物です。ハナキリンは暖かい地域では１年中花を咲かせます。このハナキリンは花径２cm弱の小振りな品種です。茎にはたくさんの棘（トゲ）が密生しサボテンに似ています。茎の先端を✂して挿し木で増やすことが出来ます。マダガスカル島原産。トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木。

今日のお花ドウダンツツジ（灯台躑躅）です。本来は春の花ですがなぜか今日のお花なので今年４月に撮ったpicからアップします。ドウダンツツジはお気に入りの１つで何本か植えていますが、これは１番の大株で毎年綺麗に咲いてくれます。刈り込みには強い方で花後多少剪定し過ぎても枯れることなく葉っぱが密に生えて緑が美しく秋の紅葉も楽しめます。日本原産。ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木

朝の光を浴びて黄色いポーチュラカが元気よく咲いています。暑さや乾燥には強い花でたくさん花を付けています。元々は朝咲いた花は午後には萎んでしまいましたが、品種改良によって夕方まで咲くようになりました。種は出来にくく挿し木で増やします。南北アメリカ原産。スベリヒユ科ポーチュラカ属の１年草

早朝の散策でキカラスウリ（黄烏瓜）の花に出逢いました。カラスウリの花に少し似ていますが、花びらの裂片の先端の幅が広いことと濃い緑の光沢のある葉に特徴があるので見分けられます。カラスウリの仲間は日没後に咲いて朝には萎れたり花びらの尖端が縮んでしまったりするのですが、朝が早く気温も低かったので綺麗な花姿に出逢えました。雌雄異株で夜行性のスズメガが飛来して受粉を助けます。キカラスウリの名前はカラスウリの実がオレンジ色なのに対し、黄色い実を付けることから名付けられたとか…。日本・中国・モンゴルなどアジア原産ウリ科カラスウリ属の蔓性多年草

この花はサルビアガラニチカです。日本ではメドーセージと呼ばれる方が多いですね。花色は濃い青や深紫で萼が黒っぽいのがシックでお洒落です。シソ科特有のリップ状の花型で花茎に縦に１０輪以上花を付けます。寒い冬も−５℃まで耐えるようで関東以西では屋外でも冬越し出来るとか…。 ※地上部が枯れてしまっても地下茎で越冬します。ブラジル・アルゼンチンなど南アメリカ原産。シソ科アキギリ属の多年草。

この花はサンブリテニアチェリーピンクです。花の王国南アフリカの原産なのでお日様は大好きです。一方蒸れには弱いため梅雨の時期には雨の当たらない場所に移してあげ水やりも葉や花に水が掛からないよう注意しましょう。南アフリカ原産。ゴマノハグサ科ジャメスブリテニア属の１年草。

トレニアは先日もアップしたばかりですが、今日のお花なので再登場です。街散策ルートのお宅の庭先で見掛けたトレニアは少し徒長気味…。トレニアは摘心すると枝が増えてたくさん花を咲かせますが ✂せずこのように自然体で咲かせるのもまた違った趣でちょっといいかも…。インドシナなど熱帯アジア原産。アゼナ科ツルウリクサ属の１年草。

この純白の花はスイフヨウ（酔芙蓉）です。朝早くには真っ白の綺麗な花姿ですが昼頃になると一杯やったみたいに薄ピンク色に…。更に濃いピンクへと変化していきます。昼間っから酔っぱらったように色が変わるので酔芙蓉なんです…💦。よく見回すと昨日咲いたピンクの花殻が残っているのでそれと分かります。花色が変わるのはアントシアニンが気温の上昇と共に合成され２５℃以上の気温では白だったものがピンク色に変化する仕組みのようです…。スイフヨウは１日花ですが次々と花を咲かせ毎日楽しませてくれます。 ※みどりのまとめに"酔芙蓉の１日" を追跡レポートしています。興味のある方は下の"@スイフヨウ"の 🏷タグをポチっとしてご覧ください。中国・台湾、日本原産。アオイ科フヨウ属の落葉低木。

ヘメロカリスヒメキスゲ（姫黄萓）です。日本に古くから自生しているニッコウキスゲ・ユウスゲ・ノカンゾウなどを元にしてヨーロッパなどで品種改良された矮性の園芸品種です。丸みがあってフワッと柔らかそうな花びらが特徴です。朝開いて夕方には萎む短命な１日花で英名はデイリリー（day lily）とも呼ばれます。 ※picに写っている薄紫の花はヤブランです。ヨーロッパなどで作出された園芸品種ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。

連投で申し訳ありません🙇‍♀️ 霧島の恵のお姿もう一枚📷😙

余り見掛けないこの花はバーバスカムホワイトです。純白の可愛い花が次々と咲き上がっていきます。もう咲き終わり気味ですが…。💦 ちょっと気になるあの背高のっぽのビロードモウズイカの仲間なんです。　星型の蕾も可愛いんです。見えませんが…。ヨーロッパ原産。ゴマノハグサ科モウズイカ属の多年草

枝先に花径１cm位の黄色い星型の５弁花をたくさん付けているのはキントラノオ（金虎尾）です。別名ミリオンキッスとかコウシュウカズラとも呼ばれます。一斉に咲くと見事で夏から秋にかけて花を楽しめます。メキシコなど中央アメリカ原産。キントラノオ科キントラノオ属の常緑低木。

オルトシフォンラビアツスは暑さに強くグングン伸びて枝分かれしながら薄紫色の可愛い花を咲かせます。別名ピンクセージとも呼ばれますが、セージの仲間ではなくネコノヒゲと同じ属です。クルンとそり返った花びらが何ともキュートです。寒さには強い方ではありませんが、霜除けをすれば地植えでの越冬も可能です。南アフリカ原産。シソ科オルトシフォン属の多年草。

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