★どうぶつシリーズ イヌビワ　犬枇杷 別名　イタブ　 クワ科イチジク属の落葉低木または小高木 関東地方以西〜沖縄に分布　 雌雄別株 約2cmくらい。 秋 １０〜１１月、２cmくらいの果嚢は 黒紫色に熟します。 この写真 １２月はじめだけど　まだ赤いですね。 雌果嚢は食べられるけど　雄果嚢はかたくて食べられないそう。 お名前の由来は 果実がビワに似ていて食べられるが、ビワに比べて不味いからって意味だそう。これまた　失礼な。 花言葉　　溢れる思い 撮影　2022 12/3 北区赤羽自然観察公園

★どうぶつシリーズ 昨日に引き続き 犬３匹 アメリカイヌホオズキ　亜米利加犬酸漿 ナス科ナス属の一年草 北アメリカ原産　北海道から九州に自生 ヨッシャーーー やっと見っけました ・果実が艶消しマットな質感のイヌホオズキ、 ・果実がもっと ツヤッ艶で お花も実もたくさん付くテリミノイヌホオズキ ( 果実か垂れ下がるタイプと、果実が上向きのカンザシイヌホオズキと呼ばれる ２つに分かれる ) ↑ これらには出会ったことあったけど　このアメリカイヌホオズキは 初めましてです。 会ってみたかったんだ〜　 アメリカイヌホオズキ ・果実は光沢がある(テリミノほどではないけど) ・果柄は軸の先端に一か所にまとまってつく ・1つの房に付く実は １〜４個と少な目 ・花の色は薄紫がかることが多い ・イヌホオズキの葉っぱよりも 細くて薄い 花言葉は…　ひぇ〜　 怖いから言わないでおきまーす。 撮影　2022 10/15 石神井川川沿い歩道

★どうぶつシリーズ イヌマキ 犬槇 マキ科マキ属の常緑針葉高木 雌雄異株 関東〜四国、九州、沖縄に分布 偶然　成長過程がわかる 実たちを見っけちゃいました。 ３つ並んだ 左がまだ青く若いですね　次第に→ 膨らんできてるかな真ん中 →右と成長していきます。　 右のは 赤くて 美味しそうに見えるけど　まだまだ。 黒く完熟すると美味しいんですって。以前　投稿したときに教わりました。 この赤くなってる部分は花托と言います。 白い粉をかぶったような緑色の部分は 種子で 毒があるので食べられません。 お名前の由来は、 昔、スギをマキと 呼んでいたので スギに劣るというのが 由来という説。また、マキの木に劣るという説などがあるそうです。 また、失礼な！ ぷんぷん 防火樹・防風樹・防音樹として、神社林や 屋敷林、畑の防風林に、 海辺のお宅の庭木 生垣として 広く 用いられているそう。 強い抗蟻性の特性があり シロアリに強く、 古くから沖縄では 高級建材として 利用されていたそうです。 沖縄戦で消失する前の 首里城の構造材にも 使われていました。 撮影　2022 9/27 　スマホ 神社 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

まだ続いてます。 ★どうぶつシリーズ イヌザクラ　犬桜 バラ科ウワミズザクラ亜属の落葉高木 在来種　本州〜九州に分布 ⬆ 夏の果実 と ⬇ 秋の黄葉 ヒミツの楽園へ イヌシデの観察へ行ったとき … 真っ赤な実が目にとまり 存在に気付きました。 まぁーーーびっくり！ 私のおめめの 節穴っぷりったら… 何度も来てるはずなのに～ はじめまして。あなたはだぁれ？ ウワミズザクラかなぁ？ イヌザクラかなぁ？ 調べてみて わかりました。 お花は　桜が一段落したくらいに咲き始めます。 総状花序に白い小さな花が多数つき ツンツンシベが目立つので　瓶ブラシのよう。ウワミズザクラとよーく似たかんじです。 果実は　直径8mm位の卵円形。7〜9月に黄赤色〜赤色になり　完熟すると黒紫色になる。 お花のあと萼片が落ちずに、残るのが イヌザクラの特徴。 写真をぐぐーーんと拡大してみると　残った萼片が見えると思います。無理かなぁ 気になるお名前の由来。 よくあるパターンだと　役に立たないとか そんな意味合いで つけられがちな『イヌ』ですが、 ここでは、「否(いな)=違う」という意味で使われています。 ソメイヨシノなどサクラの仲間でありながら、サクラのようには見えないという意味合いだそう。 果実の撮影 2022 7/10 ヒミツの楽園 黄葉の撮影　2022 12/4　 小石川植物園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ウワミズザクラのお花の投稿　2021 5/12 ……………………………………………………

★どうぶつシリーズ カラスウリ　　烏瓜 ウリ科カラスウリ属のつる性多年草 在来種　東北南部〜四国、九州に分布 昨日　キカラスウリを撮影して　ニヤニヤしてたら　なんと！今日は カラスウリに出会っちゃった！ ラッキー キカラスウリの黄色とは　違う　朱色の実は 長さ 7～9 ㎝ くらい お名前の由来は、 烏も食べ残すっていう説や、 唐から伝来した朱墨の「唐朱」と似た色の実から「唐朱瓜」と呼び 転じて「烏瓜」になったという説などあるそうです。 撮影　2022 12/4 小石川植物園 ★ 食べて遠くヘ運んでシリーズ

★どうぶつシリーズ ⬆　これな～んだ？　 いひひ。 いつだったかなぁ～１ヶ月前だったかなぁ　環七を走ってる時に見っけちゃったんです。 ＧＳ１年生の頃なら…　 黄色の実が たくさん実ってる！ 大きな この木 なんの木？？？って思っただろうけど　… ぷぷぷっ　もう騙されないわよー 環七の街路樹　大きなクスノキに　我が物顔で絡んで たくさん実った　 キカラスウリ 黄烏瓜 です。 ウリ科カラスウリ属のつる性多年草 在来種　北海道〜九州に分布　 見上げる度に　おかしくって　 ぷぷぷっ なかなかカメラ遊びの時間取れずにいましたが　やっと昨日撮影。 あ～あ　萎びちゃったぁ。 夏の夜　同属近縁種のカラスウリに似た ミステリアスな 白いお花を咲かせます。 秋、１０ｃｍ 位の 果実が黄熟します。 お名前の由来は　カラスウリの果実が　朱色なのに対し　黄色い実だから。 撮影　2022 12/3 環七 ★ 食べて遠くヘ運んでシリーズ

★どうぶつシリーズ ヒヨドリジョウゴ　鵯上戸 ナス科ナス属のつる性多年草 在来種　日本全土の山野に生息 お名前の由来は、 熟した果実にヒヨドリが群がって食べる様子が、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ていることからつけられたそう。 赤い実が 美味しそうに見えるけど 草有毒なので食べちゃダメ〜 花言葉　真実 お花 撮影 2022 9/17 果実 撮影　2022 11/3 石神井川川沿い歩道 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ★お花と実のセット

お名前に動物名が入っている ★どうぶつシリーズ 先週の 雀　烏　雁 に引きつづき また鳥たちです。 ウグイスカグラ　　鶯神楽 スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木 本州・四国の山地に自生 ピンクのお花が２つ寄り添って咲く姿も 赤い実もキュート。 実は甘くて美味しいらしいですね。 お名前の由来は、 この木の枝の間を 跳ねるように歩き、飛び回るウグイスが「神楽(神楽舞)」をしているように見えた事から。 花言葉　　明日への希望 　　　　　未来をもたらす お花 撮影　2022 3/27 果実 撮影 2022 5/15 北区赤羽自然観察公園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ★お花と実のセット

カキノキ　柿の木 カキノキ科カキノキ属の落葉高木 雌雄同株もしくは雌花のみ(栽培種)　 〘今日のお花〙に 乗っかっちゃおーっと。 北区赤羽自然観察公園の田んぼを見下ろすように　柿の木があります。 写真は雌花です。 雄花より大きくポツんと一つずつ咲きます。だいたい9～16㎜位。 花びらは大きくクルンとめくれ、 雌しべの柱頭は４つに裂けてこれまた　クルンとカールしてます。 萼が大きく よく目立つので　カキノキの雌花だなぁってわかりやすいですね。 雄花は見つけられなかったので　 また　来年探してみようっと。 雄花は 小さくて１cm足らずのお花が 3～5個まとまってつき、雄しべ16～24個、萼は小さい。 雌花 撮影　2022 5/15 果実 撮影　2022 10/15 北区赤羽自然観察公園 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ

ヒオウギ　桧扇 アヤメ科アヤメ属の多年草 在来種　本州〜四国〜九州〜沖縄に分布 夏に咲くオレンジ色のお花は撮りそこなってしまいましたが… 艷やかな真っ黒の種子には 間に合いました。 この種子は ヌバタマ 射干玉と 呼ばれ、和歌ではヌバタマそのものではなくのお歌ではなく「黒」や「夜」にかかる枕詞になっているようです。 ぬばたま 現（うつつ）には 逢ふよしもなし ぬばたまの 夜の夢にを 継ぎて見えこそ 万葉集より　　作者　大伴旅人 撮影　2022 10/9 赤塚植物園

先に投稿した ボタンクサギ 牡丹臭木からのぉ～ クサギ　臭木 シソ科クサギ属の落葉小高木 全国に広く分布 ほほぉ～！ 先に投稿した　ボタンクサギと同じクサギ属のお仲間なんですね。 一昨年　クサギの追っかけ観察をみどりのまとめにしましたが　毎年　ついつい何度でも 撮っちゃいますね。 えこひいき組なんで。てへぺろ 左上 ↖ 蕾を包んだ萼は　はじめタラリンと下を向いてます 右上 ↗ 中の蕾が育ってくると次第に萼が膨らみピンクになって来ました。この頃だんだん上を向いてきます。 右中 → ピンクの萼からぴょんと長い花筒と蕾が出てきた 左中 ← 咲きました。 左下 ↙ 受粉後 お花が萎むと 萼の中で　果実が育ってきます。 次第に萼の色が濃くなり… あっ！開きかけてますね。中の紺色の果実見えますか？ 右下↘ 萼の中で大切に育った果実が完熟すると 萼が パーッと開きます。 同一個体の観察ではなく　場所も撮影時期もバラバラなので　蕾から実の完熟までどれくら日数かかるのかは　私 よくわかってないんです。 ご存じの方　いらっしゃいましたらゼヒ教えてください。 へんてこりんな　お名前しりとり遊びは　これにて　おしまい。 ジャンジャン 撮影　2022 7/18〜10/9 川沿い歩道　 都立光が丘公園 都立赤塚公園 生物多様性保護エリア

只今「 豆名月」に因んで　マメ科のお花やお豆さやを 並べ中。 前半は　草のマメ科。一年草〜多年草でした。 ここからは　木のマメ科です 豆名月にちなんで　６／８ エンジュ　　槐 マメ科エンジュ属の落葉高木 中国原産　古い時代に渡来 植栽適地は関東以西 花期は 7 - 8月 (9月にも咲いてたよ)　枝先の円錐花序に小さな( １〜1.5cm )　白いお花を咲かせます。 次々に咲いては　どんどん散るのでお花の時期はしばらく　木の足元は クリーム色の絨毯になります。 10月になり さてさて　そろそろお豆できてるかなぁと、見に行くと　たくさんなってました。 豆果のサヤは 5 〜8 cmと、なってますが　よーくみると　お豆が１粒か２粒しか入ってない短いサヤもあるし、 お豆がたくさん入っていそうで それでいて 間延びしたように くびれのある長いサヤもありますね。 他のお豆サヤとは違う感じで 見分けやすそうです。 頑張って ジャンプしたら手が届く高さのを 触ってみました。見た目どおり毛がなく つるッとしてました。 撮影　お花　2022 7/10 豆果　2022 10/9 国道 と 公園

ヤマモモ　山桃　 ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹 雌雄異株 在来種　本州（千葉県以西）、四国、九州に分布 ＧＳ１年生のときに 初めて 出会いました。それからは　毎年のお楽しみに。 これくらいの色合い カワイイんだけど、甘くて美味しいのは　深い赤〜黒っぽくなり　落っこちて来る頃なんですよね。 今春は　お花を見逃してしまいましたが… 花粉は、虫頼みではなく、風が 運び受粉するのだそうです。 ( ＝ 風媒花と言います ) 雄株と 雌株が 遠く離れていても、雄花の花粉が 飛んで 雌花のもとに ちゃぁんと 訪れるんですって！ 花言葉　　一途 　　　　　ただ一人を愛する 　　　　　　　 撮影　2022 6/18 高校の外周植栽 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズへ追加〜

ミヤマガンショウ　深山含笑 モクレン科モクレン属の常緑高木 中国南部原産のオガタマノキ属栽培種 去年の春3月半ばに出会って　お花は 白木蓮に似てるけど白木蓮じゃないなぁー　でもマグノリアのお仲間っぽいなぁ　 なんだろう？と、投稿し、皆さんに助けて頂き、ミヤマガンショウだとわかりました。 その後　追っかけましたよ。 なのに　うっかり投稿しそびれてました 　　　　　　　　　　　テヘペロ ↖　花びらが落ちて　若い実がなってます。果軸の下に雄蕊が残ってます。 ↗　雄しべも落ちた後です。 ↙　実が赤くなり育ってきてます。 ↘　途中　見に行けない時期があったのですが、これが　最後の姿かな。 赤かった袋果の集合果は 黒く固くなり　裂けて　中から赤い種子が出てきます。 コブシに似てるなぁ～ やっぱりマグノリアのお仲間だ。泰山木、辛夷、白木蓮なども　こんな赤い種でしたね。 花言葉　甘い誘惑 お花の投稿　2021 4/5 撮影　2021 4/11 9/24 11/27 ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ マグノリアの仲間たちの　果実、種子の様子は、 みどりのまとめ　 『マグノリアの仲間たち』にあります。 ご興味があれば　どうぞご覧下さい。

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ 最終回 ホオズキ　鬼灯　鬼燈　酸漿 ナス科ホオズキ属の一年草または多年草 夏に　お向かいのマンションの駐車場奥の方で　勝手に生えてた ホオズキのまだまだ青い実を見っけて観察してる途中で　バッサリーノ。 あぁ〜あ　ザンネン。 皆さんの投稿で、透かし鬼灯を作ってるのを見せてもらい　興味シンシンでした。 風船 (宿存萼)が 風雨に晒され　自然に出来た 透かし鬼灯 見〜っけ。 あらっココで出会えるなんて！いつもの植物園にいました。 今の季節　手前にあったフジバカマは刈られているので　その奥が見えてるんです。 毒があるから人は食べちゃダメですが　鳥や猿はよく熟したものを食べるようです。 撮影　2022 1/16 赤塚植物園 さてさて、これにて今回の ★ 食べて遠くへ運んでシリーズは おしまいにしておきます。 この他にも５０種近く集めた　果実 ( 種子散布方法分類ー動物被食散布 ) は　みどりのまとめで登場してもらいます。 よろしければ　まとめの方もご覧ください。

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ＧＳ１年生の時に覚えました。 このラピスラズリ／瑠璃色 の 種子を見っけると　タカラモノを見っけた気分になります。 特にジャノヒゲは　葉っぱに隠れてるので掻き分けて探します。 どちらも キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草 ⬆ジャノヒゲ　蛇の髭 リュウノヒゲ　竜の髯 北海道〜九州の山野の林内に生える ほぼ まん丸な 種子は７mm程 花言葉　変わらぬ想い 撮影　2021 12/12 赤塚植物園 ⬇ノシラン　熨斗蘭 関東地方以西〜琉球の海に近い林の下に生える ジャノヒゲよりひと回り大きく　ちょっぴり縦長楕円形で　長さ8〜14mm、幅6〜10mm位。 花言葉　ひっそり 撮影　2022 1/18 スマホ B病院のお庭 昔　ジャノヒゲは　「ヤマスゲ山菅」と呼ばれ（山菅の候補にはスゲ、ヤブランも含まれているようです）人家の軒下や庭に植えられ親しまれてきました。 根っこの 所々にできた瘤のように膨らんだ部分＝塊根は　麦門冬（ばくもんとう）と言う生薬として古くから利用されてます。 細く長くグシャモジャに 絡まりあった根っこが　頑固で引っこ抜抜き難いそうです。　 万葉集の中で詠まれている山菅は、お花や種子ではなく　根っこに なぞらえている事が多いようなんです。 玉葛 幸くいまさね 山菅の 思ひ乱れて 恋ひつつ待たむ 万葉集より　作者不明 …………………………………………………… ジャノヒゲ お花は６〜７月に咲きます。 みどりのまとめ 『板橋区立赤塚植物園6月〜8月』　 に、うつむいた薄紫色の蕾が入ってます。 ノシラン お花は７〜9月に咲きます。 みどりのまとめ 『板橋区立赤塚植物園9月~10月』 に、ポツポツ咲き始めた頃の様子が入ってます。

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ギンバイカ　銀梅花　銀盃花 英名　マートル 別名　ギンコウバイ　銀香梅 　　　ギンコウボク　銀香木 　　　イワイノキ　　祝いの木 フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木 地中海沿岸原産 12月半ばに植物園で出会いました。 ギンバイカ！あーーっ！お名前知ってる！白いキレイなお花　投稿で見せてもらったの覚えてる！！！ 会いたかったのよ～ここにいたのね。 いい香りのお花は純白で美しく、ヨーロッパでは愛の女神に捧げる花、神聖な花として扱われ　結婚式の飾り花やブーケに利用されてきたそうです。 葉っぱも芳香がありハーブとして使われたり、アロマオイルとしても使われています。ハーブ、アロマオイルとして利用流通するときは「マートル」と呼ばれます。 秋に黒く熟した実にも いい香りがあり、食べられるそうですが　可食部分は少ないので　乾燥させてスパイスにしたり、リキュールにしたりするそうです。 長さ 7～10㎜　幅 6～8㎜ くらい。 撮影　2021 12/12 赤塚植物園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ サルココッカ　 ツゲ科サルココッカ属の常緑低木 雌雄異株 ヒマラヤ地方（インド東北部、ネパールなど）中国南部及び東南アジア原産 耐陰性がとても強く、一日中日が当たらない所でも丈夫に育つそう。確かに〜！植物園の大きな木が立ち並ぶ足元にいました。 主に二品種ありコンフサ、フミリスが代表的 名札には品種までは記載されてなくて　帰宅してから　ああ〜名札頼みで ちゃんと観察しなかったなーと反省。 この写真だと よくわかんないですね。 　 品種によって　葉っぱの様子がちょっとちがってたり、お花の時期が多少ズレるようです。 果実は赤色〜黒く熟していきます。ゆっくり時間をかけて熟していく最中、冬〜早春　甘く強い香り ( ジンチョウゲなどのような強い香り) の 小さなお花を 咲かせ　実とお花が同時に見られるそうです。 この写真は12月半ば。果実だけでした。果実も甘い香りがするらしいけど　気づきませんでした。 そして今は １月下旬。そろそろ？もうちょっと？するとお花が咲きますね。クンクンして来ようっと。そして　次に投稿する時までには　ちゃんと観察してきまーす。 　　　　　　　　　　ぺこり 撮影　2021 12/12 赤塚植物園

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ マルバチシャノキ　丸葉萵苣木 ムラサキ科チシャノキ属の落葉 本州関東以西〜四国〜九州及び沖縄に自生 １２月に小石川植物園で 出会いました。 遠くから この黄色の実に 目をひかれ近寄ってみました。名札があって、ほっ。 へ〜　チシャノキの仲間なんだぁ チシャノキよりも丸くて大きな葉っぱが特徴だそうです。 お名前の由来もそこから。 初夏５～７月頃に、芳香のある小さな白い花が枝先で咲きます。 果実はこの黄色が完熟状態。(１〜1,5ｃｍ)　甘いバナナのような香りがして、毒はないので食べられるけど、香り程の甘さは全くなく　美味しいとは言い難いようです。 ググーんと拡大してみてください。 丸い実の先っちょが　チョンと尖っててカワイイですよ 撮影　2021 12/4 小石川植物園 …………………………………………………… 注)　エゴノキ(エゴノキ科)の別名をチシャノキとも呼びますが、ココで、お話しているチシャノキは ムラサキ科本名チシャノキの方です。

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ たぶん ヒメユズリハ　姫譲葉 間違っていたら　教えて下さい。 と、投稿しましたが、ヒメユズリハでオッケーです。 ありがとうございました。 ユズリハ科ユズリハ属の常緑小高木 雌雄異株 本州の福島県以南〜四国、九州、沖縄 の山地に自生 11月はじめ　風鈴ガマズミ、梅モドキに出会った同じ大学キャンパスで同じ日に出会いました。この日は　はじめましての連発でした。 パッと見、ユズリハだと思ったんです。 でも　よーく見ると　アレレ？ ちょっと違う？？？ ユズリハよりも葉っぱが小さく感じました。長さ６~12cm、幅3~5cmほど ユズリハは最大で20cm、幅7cmほどに成長する 葉っぱの付き方も…　ちょっと違う？ ユズリハは　輪生状になって枝先について　ペロリンと垂れ下がってましたよね。 この写真の角度の影響じゃなくて　別角度からも　引きで見ても ペロリンと垂れ下がった感じとは違うなぁ 葉っぱの縁が　ナミナミ波打つ感じは　姫ユズリハ の特徴のようです。 果実は 直径９ミリくらいの 楕円形。緑から赤紫色になり　秋１０～１２月に　熟すると黒藍色になって表面に白い粉を吹くそうです。この写真は　完熟までもうちょいってところかな。 ユズリハの果実は　葉っぱと同じように　垂れ下がりますが、 姫は垂れ下がらず上向いてます。 うんうん。 たぶん　この木　姫ユズリハで良さそうですね。 違っていたら教えて下さい。 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス ★ お姫さまコレクション の仲間入り〜になるといいな

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ツルウメモドキ　蔓梅擬 ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本 北海道〜九州まで広く分布。 日当たりのよい山野や林などに自生 一昨年の年末　はじめて出会えて　大喜びしたのを思い出します。 去年11月末　また別の場所で見っけました。 昨日　梅モドキを投稿したので　並べて　ツル梅モドキを。 梅モドキの ツル性タイプかと　思っちゃいますよね。 あーあ　騙されたー　 けらケラけらケラけらケラ 梅モドキは　モチノキ科 そんでもって、 ツル梅モドキは　ニシキギ科なんです。ゼンゼン別物。 WOW 秋、熟すと 黄色の果皮が 割れて 中から 赤い仮種皮に覆われた種子が　現れます。 ぐぐーんと拡大すると　 黄色の果皮が 割れてる様子が 見えると思います。 ニシキギと似てますね。 ５〜６月に咲く　黄緑色の小っさな お花 今年は　見に行こう！っと。 撮影　2021 11/27 赤塚植物園外側フェンス

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ ウメモドキ　梅擬き たぶん？と、投稿しましたが、合ってると教わりました。ありがとうございます。 モチノキ科モチノキ属の落葉低木 本州、四国、九州の落葉広葉樹林内に分布　湿地に自生 昨日 投稿した 風鈴ガマズミと 同じ 大学キャンパスのお庭で　出会いました。 アララ　どーしましょ　 この子も　はじめましてだー いやぁ〜 嬉しいんですよ。 でもね、お名前知らない子に 次々出会ってしまうと　困っまちゃいます。 投稿で拝見してて　会ってみたいと思っている　ウメモドキだと イイなーと期待を込めて　ＡＩに尋ねてみたら　ベリーだって。 なんじゃそれ？！ ぷぷぷっ　ちゃうヤロー 11月上旬　黄葉し始めてました。 ウメモドキの黄葉はキレイだそうですね。特徴としては　黒斑が出ることが多いようです。 似た木に　同じモチノキ属のアオハダがあって　アオハダも黄葉が美しいそうです。(同じように黒斑もでます) ※アオハダは落葉高木 赤い実をよく見ると　アオハダは実が上向いてついてます。 この木は　下についてます。 やっぱ　ウメモドキでイイのかなぁ？ お尋ねするには　ちょっと観察不足ですが、教えて下さい。 ヨロシクお願いします。 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

★ 食べて遠くへ運んでシリーズ フウリンガマズミ　風鈴莢蒾 スイカズラ科ガマズミ属の落葉小低木 中国原産 １１月はじめの　写真です。 大学キャンパスのお庭で出会いました。 はじめまして。 うむぅ～？？？ 葉っぱは ガマズミっぽいんだけど？？？　ガマズミの赤い実って　上向いていたよなぁー？？？ これは下向きに垂れ下がってるし…？？？ あなたは　だぁれ？ 似た感じの投稿を 拝見したような気がして　それを頼りに調べてみました。 ガマズミの仲間だろうと思います ↙ 葉っぱは ガマズミより細く、 新芽は　銅葉のような色合いで展開しその後、大きく育ちながら緑色へと変化していきます。 ↘ 秋に 果実が垂れ下がる様子から 風鈴ガマズミと 名づけられました。 ↑　紅葉もキレイですね～ 春には　ガマズミとよーく似た白いお花が咲きます。　 撮影　2021 11/3 帝京大学板橋キャンパス

１,１７ 阪神・淡路大震災から２７年 心を寄せ　静かに祈ります。 平和の象徴で、『生命の木』とも言われるオリーブを添えて。 花言葉　平和　知恵 …………………………………………………… ★ 食べて遠くへ運んでシリーズ オリーブ モクセイ科オリーブ属の常緑高木 地中海沿岸原産 撮影　2021 11/19 スマホ 他所様のお庭