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ハオルチア・ボルシーの一覧

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ぷっしぃ
ハオルチア・ブラックベルディアナ「羽衣」。 以前はボルシーの変種とされていたレース系ハオルチア。 ボルシーをボリューミーにした感じのハオルチアで、葉幅が広く葉数も多くなる傾向があるとか無いとか。 (個体差アリ) ブラックベルディアナも近年の分類整理によりかなり細かく解体されたようで、元ブラックベルディアナで現在は別種という感じの良く似た近縁種が無数にあるため正直もう良く分からないですね。 ちなみにこの「羽衣」という個体はブラックベルディアナの選別品とされるもので、特に大型で葉幅が広い良型個体らしいです。 日本でもかなり普及しているポピュラーな個体で、とりあえずブラックベルディアナと言ったら羽衣と言っても過言ではないくらい良く見るやつですね。 大きく育つとロゼット径15cmほどになり、レース系とは思えないほどの迫力と見応えがある個体だと思います。 我が家のレース系としては唯一、レツーサやコエルマニオルムと対等に渡り合えるハオルチア だと言えますね。 しかしこの個体に関しても現在詳細なデータは残っておらず、野生由来なのか実生選別品なのか、そもそもどの産地の個体なのか、そのへんのことに関しては一切が謎です。 もしかしたら現在では別種とされている産地の個体かもしれませんし、そうなるともはやブラックベルディアナですら無い可能性もあるわけですからね。 なので本当は「ハオルチア・ブラックベルディアナ '羽衣'」ではなく「ハオルチア・sp. 羽衣」もしくは「ハオルチア・aff.ブラックベルディアナ '羽衣'」という表記の方が正しいような気がします。
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ぷっしぃ
ハオルチア・ボルシー。 レース系、もしくは草系と呼ばれるハオルチアの中でもポピュラーなものの一つ。 レース系ハオルチアは種類が異常に多くハオルチア属全体の約半数を占めるとも言われる大きなグループでして、そのくせ似たような種類が多いため分類が非常にややこしいグループだということを先に申し上げさせて頂きます。 つまり間違った名前で紹介してしまっても許してヒヤシンスってことですね。 こちらのボルシーは日本では「曲水の宴」の名でも知られるハオルチアで、レース系の中でも古くから知らている種です。 質の薄い幅広の葉を多数展開することで球状のロゼットを形成し、先端の透明窓と毛みたいなモジャモジャが絡み合う美しいハオルチアですね。 日陰で栽培すると瑞々しい姿に育ちますが日照を多く採ると株全体が薄っすらとピンク色に色付き、外葉の窓と毛みたいなモジャモジャが枯れ込んで独特な姿になります。 日陰で甘やかすも良し、日向でイジメるも良し、どちらにしろ美しい姿に育ってくれる優秀なハオルチアですね。 ちなみに「曲水の宴」とは平安貴族の遊びらしいです。 酒を飲みながら詩歌を詠むという謎の遊びらしいのですが、それがハオルチアとどんな関係があるのか? まぁたぶんコレも、多肉名物イミフネーミングの一つなんでしょうね〜
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