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楓(カエデ)の一覧

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醜男
カエデの仲間 秋の紅葉で有名なカエデ類の紅葉前線は、気温の低下とともに北から南へ下がってくる。モミジと呼ばれることもあるが、学問上はすべてカエデ科カエデ属(💬以前はカエデ科だったが新しいAPG分類体系ではムクロジ科カエデ属になった)。カエデ属は世界に150種、日本には26種ある。イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジ、ハウチワカエデ、トウカエデ、メグスリノキなど。秋に木々の葉が色づくのは日本だけではないが、紅葉する種類が多く、色づき方も多様なのが日本の特徴。カエデ属に共通する特徴は、長い柄をもつ葉が全て対生であること、果実に2枚の翼があることなど。また、拳状に裂けた葉には、風や雨の抵抗を受け流し、葉の表面に溜まる水はけをよくする効果がある。葉が裂けないヒトツバカエデやチドリノキでは、その代わりに葉脈部分を深い溝状にして排水効果を高めている。 カエデとモミジの違いについて ①カエデ カエデはカエデ科(ムクロジ科)の樹木全体を指す言葉で、正式な植物の名前として学術的にも使われる用語。語源は、葉が蛙の手に似ていることから蛙手に由来し、現在は楓の字があてられる。 ②モミジ モミジは漢字で紅葉と書くように、木々が赤や黄色に紅葉することや、紅葉した葉を指す意味が本来ある。よって、紅葉した木はどれもモミジと呼べるが、中でもカエデ類の紅葉が美しいので、モミジといえばカエデ類を差すことが多くなった。さらに、カエデ類の中でも特に紅葉が美しいイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジには木の名前にモミジがついており、これら3種類を特にモミジと呼び、他はカエデと呼ぶ場合もある。ちなみに、モミジの代名詞存在のイロハモミジの葉は拳状に5~9裂するが主に7裂で、7裂した葉の数がイロハニホヘトと合致することから付いた名前である。 出典『木の名前が分かる事典』『葉っぱで気になる木がわかる』
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