おはようございます♪ 小石川植物園の散策 🤍常盤万作(トキワマンサク)🤍 マンサク科　常緑小高木 白〜薄い黄色の花が付き始めてます 絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来に絶滅の危険性が高い種 園芸品の紅色系の変種ベニバナトキワマンサクは多く見かけます

トキワマンサク🆘 マンサク科・トキワマンサク属 絶滅危惧 ⅠB(EN) 早春に咲くマンサクに比べこちらはソメイヨシノの時季に咲きます。花の雰囲気も違い花弁も長く、マンサクでは暗紫色の目立った萼片とはだいぶ違った雰囲気です。 日本、中国、インドに分布とされ、庭木として栽培されているものは多いですが、日本の群生地は極めて少ないので、ⅠB(EN) 扱いとなります。これは湖西の日本最大の群生地ですがほんと少ない。 風前の灯火😱😭

エンシュウツリフネソウ🆘 (遠州釣舟草) ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 絶滅危惧 ⅠB(EN) 日本固有種 名前は、静岡愛知長野と九州の一部に自生する地域固有種で遠州地方で最初に見つかったからでハガクレツリフネソウの変種とされています。前だしのツリフネソウと違い葉の下に小さめの花が付きます。色合いもツリフネソウの鮮やかな感じから柔らかな色合いになりますね。可愛い～💕

左: ミミカキグサ (22.7/4UP) 中央: ヒメミミカキグサ🆘 　　　絶滅危惧ⅠB(EN) 　　東海丘陵要素植物 右: ムラサキミミカキグサ 　　　準絶滅危惧 NT 　　　 (21.7/25UP)　 全てタヌキモ科 　　タヌキモ属 大変見にくい📸m(_ _)m。 今日は中央のヒメミミカキグサにクローズUPデス。 ヒメミミカキグサは絶滅危惧ⅠBで東海地方の限られた湿地に生えるミミカキグサの仲間です。この自生地も保護区でそばまで近寄れず木道から4m先の3㍉程度の花を1600㍉相当のデジタルズームで捉えていますがこの程度です。 花は3㍉位の薄いピンク色で花茎は高さ3㌢茎の太さはシャープ0.5芯より細いです。当然目視では見つけられず先ず双眼鏡を使って探しました。自分が中学生の頃には家の近くの湿地にも自生(今は埋め立て宅地) していましたが、各地で湿地消失し保護区位しかありません。当時は学名はUtricularia nipponicaと呼ばれていましたが現在は海外のものと同種ではないかということで学名がUtricularia minutissima に変わっているようです。 水で飽和された砂れき地に生えます。ミミカキグサとムラサキミミカキグサが写っているのでいかに小さいかが判りますね。

ホザキキカシグサ🆘 (穂咲きかし草) ミソハギ科 キカシグサ属 絶滅危惧 ⅠB(EN) 草丈30㌢位で水田や湿地に生え日本では佐賀、熊本、海外ではヒマラヤ、インド、中国 マレーシア等に分布。 キカシとはシラミの古語らしいのですがシラミ？保育園で子供がもらってくる頭ジラミの仲間ですかねぇ？。シラミ自体見たことありません。実がシラミの卵に似ているそうです。

ヒメタツナミソウ (姫立波草) 別名:キカイタツナミソウ シソ科 タツナミソウ属 絶滅危惧 ⅠB(EN) 鹿児島県喜界島固有種 鹿児島県の喜界島のみ自生する固有種で町の天然記念物になっています。5.6月に白～薄紫色の花を咲かせます。ヒメとは背丈が小さい所からきているそうですがこのサイズのタツナミソウは他でも見られるのでキカイタツナミソウのほうがいいかな。

イシモチソウ(石持草) モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草 食虫植物 茎葉には、粘着力の強い粘液が出ていて、小石に触れると、くっついて、持ち上げてしまうほど、力持ちだそうです(^.^)　 石を持ち上げたくはないと思いますが、その粘液で虫を捕らえて、消化吸収して生育しているそうです。 左……2022.5.10撮影 右……2022.7.29撮影 春、塊茎より発芽 ５、６月　成長し、開花 ７月、地上部は枯れ ８月以降、地中の塊茎で休眠する …という１年を過ごしているそうです。 ７月末、実をつけていました。 そろそろ、休眠するようです(/_;)/~~

ホテイラン(布袋蘭)🆘 ラン科・ホテイラン属 絶滅危惧ⅠB(EN) 日本固有種 長野、静岡、山梨の一部の地域に自生する希少な蘭です。(ヒメホテイランの変種) 先日UPしたイチヨウランと同じ様に１枚の葉で１本の花茎に１つの🌼をつけます。 少し前に南アルプスに訪問。花期は既に遅しでしたが辛うじて美しさを保ってるのがありました。

カラフトマンテマ(樺太マンテマ) ナデシコ科 多年草 原産地 日本(北海道 日高山脈 千島列島 栃木県大平山) 高山帯の岩礫地 絶滅危惧種の恐れありと言われていますが よく増えて移植も嫌わず､何年も前から毎年咲き続けています。🌱🌱🌸 何ともかわいい花です。🤗🤷‍♀️

イワチドリ🆘 ラン科・ヒナラン属 日本固有種 絶滅危惧 ⅠB (EN)

トキワマンサク自生地散歩。花のUP。

日本では三ヶ所しかない自生地の北限にお散歩 良いお天気でした。 トキワマンサク🆘 マンサク科 トキワマンサク属 絶滅危惧 ⅠB類(EN)

こんにちは♪ 🤍花散歩🤍 🤍白山吹(シロヤマブキ)🤍 バラ科　シロヤマブキ属 花びらは4枚で4本の雌しべと多数の雄しべがあります 花後は黒い実がなります 牧野博士命名植物

イズアサツキ(伊豆浅葱)🆘 ヒガンバナ科 ネギ亜科・ネギ属 絶滅危惧 ⅠB類(EN) アサツキの海岸型変種 絶滅危惧Ⅱ類のお目当ての花を探して南伊豆を訪れて二回目。今年こそはと地元の方に有力情報を得てやってきました風光明媚な崖っぷち。しかしお目当ての🌼は盗掘⁉️によりこの場所には1本も残っていませんでした。落胆して崖を降りる途中足を滑らせ尻餅‼️あまりの痛さにしばらくそのまま景色で気を紛らわしていると…何と、ネギが生えてるのが目に入ってきました。泣きっ面にネギ～💡しかも絶滅危惧ⅠBのイズアサツキではありませんか‼️お目当ての🌼は盗掘されてなかったけどもっと希少なこの子は誰も見向きをしないのね。花の咲く初夏にまたこれたらイイナ🎶

エンシュウツリフネソウ🆘 (遠州吊り船草) 絶滅危惧 ⅠB類(EN) 日本固有種 ハガクレツリフネの変種とされ花は他のツリフネソウより一回り小さいですね。吊り船草の中では唯一絶滅危惧指定されています。吊り船草のイメージは派手な色あいなんですがこれは控えめで高貴な感じです。

ムラサキ🆘 ムラサキ科 絶滅危惧 ⅠB (EN) ムラサキ科の花は良く似ていますね。

トキワマンサクの花です。

緑と花の白いコントラストが美しくこの時期遠くからでもよくわかります。桜とはまた違った趣がありますね。 昔は中国からの渡来植物とされていましたが戦前に伊勢神宮の森で自生種が発見されましたが、分布は極めて限定的で現在確認されているのは伊勢神宮以外は静岡県湖西市、熊本県荒尾市の3箇所しかありません。湖西市の自生地が北限で最大ですがびっくりする程本数は少ないです。 トキワマンサク🆘 マンサク科 トキワマンサク属 絶滅危惧 ⅠB 類(EN)

開花が待ち遠しいひとつです。 常磐万作🆘 (トキワマンサク) マンサク科 絶滅危惧ⅠB(EN) 民家の庭先で見ることがあるマンサクは大半が中国産で日本の自生地は全国で3箇所しか見つかっていないそうです。そのうちの北限にあたる場所に行ってきましたがここ数年でだいぶ減った様な… 去年の種が下にいっぱい落ちていました。朝顔の種を小さく艶やかにした様な種でした。

シブカワシロギク(渋川白菊)🆘 キク科・シオン属 静岡県固有変種 絶滅危惧 ⅠB (EN) 昨日UPのサワシロギクの変種でサワシロギクは湿地に生えるのに対してシブカワシロギクは蛇紋岩の礫地に生える。また地下茎を伸ばさない。発見されたのが静岡県、渋川温泉あたりの為この名前がついたようです。

ムラサキ🆘️ ムラサキ科 ムラサキ属 絶滅危惧 ⅠB類(EN) 白い花が咲くのに名前は紫‼️ムラサキ科の植物はワスレナグサ、キュウリグサ、オオルリソウ、ネモフィラとかみんな紫の花のイメージなんだけど💦 この植物は文化的にも薬用にも染料としても有用な植物で山田耕筰さん作詞の旧東京市歌、宮沢賢治さんの童話、古くは枕草子など沢山取り上げられてきました。また高貴な色として別格な扱いをされてきたように思います。(確かお坊さんの袈裟の色も紫は高位？) 薬用としても紫根とよばれ漢方薬として解熱、解毒剤として効果があります。またCMで聞いたことある痔の薬ボラギノール内服薬は原料に紫根が使われているそうです。お世話になった方もいらっしゃるのではないでしょうか？

イワチドリ🆘