ホウオウシャジン　鳳凰三山産 2007年に購入した鳳凰三山産と呼ばれる個体で、以来株分けで維持しています。去年は7/25に初開花でしたが今年は約2週間早い開花となりました。我が家で増えた実生株も沢山ありますが、開花はこの親株より2週間遅く咲きます。

山野草のホウオウシャジン。 今年も咲いてくれました。が、葉焼けやら何やらであまりに汚くて仕上がってしまったので寄りの画で失礼します。 南アルプスの鳳凰三山に固有するイワシャジンの高山型変種。 濃い花色が魅力ですが暑さに弱くなかなか綺麗に咲いてくれない曲者ですね。 株自体は去年より大きくなって花数もかなり増えましたが、やはり葉を綺麗に保つのが難しく全体的に見るとどうしても汚く見えてしまうのが今だに悩みです。 GSのユーザーさんでコレを綺麗に咲かせておられる方がいらっしゃいまして、お話を聞かせて頂き非常に勉強になりました。 正直我が家の環境ではとても真似できないと思いましたが他にも栽培のヒントを頂けたので、来年は花も葉も傷んでいないホウオウシャジンの本当の姿をお見せしたいと思っております。

ちょっとちょっと、全然バグ治んないしん！ 治る気配ゼロだしん！ GSさんが頑なにバグり続けているお陰で、もう何にも出来ないしん。 何にも出来ないしん！！ いつになったら治るのか… コレはもう次回のバージョンアップに期待して、しばらくは我慢するしかなさそうです。 ということでですね〜、山野草のホウオウシャジンが咲きました。 南アルプスの鳳凰三山に固有する、イワシャジンの高山変種。 通常のイワシャジンよりも全体的に小柄で葉が細く、夏から秋に掛けて濃紫色の小花を沢山咲かせる美しい野草ですね。 イワシャジンに比べると豪華さやボリューム感は劣りますが、華奢でコンパクトに育つため非常に鉢植え向きな逸品だと思いますね。 そもそも暑さに弱いイワシャジンの更に高山型ということで夏場に調子を崩しやすく、花が咲く前に葉が枯れてしまいがちなのが困りものです。 早い時期に葉が枯れると次の年の生育に影響し、年々株が小さくなって最終的には枯死してしまうというパターンが多いようですね。 自生地の写真とかを見るとカラカラに乾いた岩肌で直射日光を浴びながらも元気に咲いているように見えるのですが、やはりこのへんが自生地と栽培下の環境の差なんだと思います。 なので夏場は湿度の高い涼しい日陰で管理すると葉が傷みにくく、作落ちもしにくいですね。 日陰で管理すると花色が薄くなったり草姿が間伸びしたりと観賞面で若干のマイナスがあったりしますが、そこはもう背に腹は代えられない的な感じで行くしかないと思います。 ちなみにどうしてイワシャジンではなく小さくて暑さに弱いホウオウシャジンを選んだかというと、一番の理由は単に名前がカッコイイからです。