Lytocaryum insigne/Syagrus insignis 今年5枚目の葉が開きかかっています。 地植えしてから目に見えて成長スピードが上がっています。 これが展開して次の槍が出現したあたりでいよいよ初の地植えでの越冬を迎えることとなりそうです。 日本本土での露地越冬は調べても前例が無く、結果がどうであれ貴重なデータとなるでしょう。 因みに、hoehneiもいけそうな気がしてますがやっぱり調べても出てきませんでした。

Syagrus insignis。 ミニチュアココナッツパーム。 葉裏が白くて美しいです。

Lytocaryum insigne/Syagrus insignis 乱れていた樹形も美しさを取り戻してきました。 新葉が木漏れ日に照らされて綺麗でした。

Lytocaryum insigne/Syagrus insignis 前回投稿時から1枚展開し、更に次の槍も伸びてきています。葉色も良さげです。 地植えしてから調子が良くなったように思います。

Lytocaryum insigne/Syagrus insignis 植えた時に出ていた新葉がゆっくりと開いてきています。 まだ下のほうは開ききっていません。 weddellianumよりも「ミニチュアココナッツ」感あります。

庭の全景です。 Lytocaryum insigneの葉色が僅かに良くなったように見えます。気のせいでしょうか😅 奥のチャメドレアゾーンにも夕方少しだけ日の当たる時間があるみたいです。これくらいなら葉焼けの心配はないかと思います。

状態は良くないですが地植え記念にもう1枚。 奥にはChuniophoenix nana、その奥にはメタリカとテーブルヤシと、4種類の地植えが完了しました。 これだけでだいぶスペースを使ってしまいました😅 トラリヤシやミュールヤシなど大型のヤシの地植えに憧れますが、この面積では無理ですね。

Lytocaryum insigne/Syagrus insignis ハイランドミニチュアココナッツパーム 地植えしました！ ベランダ栽培中に強い直射日光と他のヤシや壁との接触で葉が傷んでしまいました。 庭も決して広くはありませんがベランダよりは良い環境かと思います。 早く根付いて綺麗な姿になってほしいです😄 本種の日本での地植え例ってあるんですかね？東京では初ではないでしょうか😅 ゾーン9a相当の耐寒性があるとされていますが、ラディカリスと同様見た目が熱帯的すぎてなかなか信じ難いですね。

Lytocaryum insigne 越冬後新葉が展開しました。 霜への耐性は不明ですが耐寒性自体は申し分なくノーダメージです。ロベレニーよりは強いですかね。 とは言っても去年の葉焼けや風による他のヤシとの接触の傷みなど寒害以外のダメージが残っており綺麗な状態ではありません。

温室内のヤシは今のところ大丈夫そうです。 Lytocaryum insigneにこの温室は小さすぎですね。葉が温室の端から端まで届いてしまっています。 Dypsis onilahensisの槍が今にも展開しそうな状態のまま止まってます。

展開中のヤシ7 Lytocaryum insigne 激レアなヤシだと思っていたのですが購入した店以外でも売っているのを見つけました。意外と国内でも生産されているのかもしれません。 ブラジルヒメヤシより直射日光に強いようです。新しい葉は焼けなくなりました。 隣のラベニアも新芽伸ばしてます。

2本の槍が同時に伸びています。 Syagrus(Lytocaryum)属のヤシはこんな伸び方をするそうで、ブラジルヒメヤシでも見られました。

正解はLytocaryum insigne(Syagrus insignis)でした。むずすぎてすみません😅 ブラジルヒメヤシを大きくしたようなヤシで樹高は最大12mにもなります。 ヒメヤシと同じくブラジル南部原産ですが、ヒメヤシが低地に自生しているのに対し本種は標高1000～1800mの高地に自生します。そのためか属中最強の耐寒性があるとされています(Zone 9a)。 幼苗は単葉の期間が長く、羽状葉が出るまで2～3年かかるようです。羽状化前の姿はジョオウヤシやパラフバエアに似ていますね。 日本では｢ミニチュアココナッツパーム｣と呼ばれているみたいです。英名はHighland Miniature Coconut Palmで、Miniature Coconut Palmはブラジルヒメヤシを指します。紛らわしいですね😵